2016.09.17
パンク
雨上がりはパンクに注意ですよ~、キ-プレフトは法的にはあれですが・・・・パンクの原因でもあります。
最近のタイヤはケ-ス剛性が高く、通常の市街地走行程度では内圧が下がっていることに気が付かない事も多々あるようですね。
つまりパンクに気づかないことも有ったりする様で・・・オ-ナ-さんはベテランライダ-さんですが直ぐには気が付かなかったらしい。
そのまま走り続けると異常発熱によるセパレ-ションが起こるので危険です。エア-チェックは小まめに!!
ところで先日、某タイヤメ-カ-さんと会話を持つ機会がありました、ミシュランさんでは無いこともあり新鮮な内容でもありました。
例えばOEMタイヤに関して最近は車両メ-カ-も「燃費」能力についての要求がタイヤメ-カ-に対して厳しいそうですね。
ふ~~んバイクもかぁ・・・なんて話ではありますが。
なのでJATMA規格の最大空気圧290kpaは当然の事でセンタ-のゲ-ジを出来るだけ薄く取り転がり抵抗を低減させる方向でもあるようです、あくまでもOEMタイヤの話ですが。
しかし開発部隊にしてみればバイクの場合、それは如何かと思っていても・・・・やっぱり車両メ-カ-の意思に沿う形にならざるを得ないというところの様です。
まぁこの辺の話も絡みOEMとREPの内圧の隔たりにも各タイヤメ-カ-さんは苦慮しているようですね。
例えばLI値は内圧よりも空気の容量が大きいほど能力が高まるわけで、つまり大きなサイズに過剰な内圧を与えて必要以上に負荷荷重能力を高めても意味はなく更に本来のト-タル的な能力は発揮できない・・・・等々。
でもってREPタイヤの平均的な適正内圧はどの程度だと考えているかと問うてみました。
ココだけの話、平均値としては冷間でフロントで230kpa前後、リアで250kpa前後と考えておられるようです。
スポ-ツに寄りになればこの数値より低くなり、耐重量車向けはこれょり高くなる傾向にあると。
ココだけの話を書いちゃいましたが、本音をリ-クしたいと言う気持ちも見え隠れ・・・・ですもんね。
まぁ結局、何処のメ-カ-さんも基本的な考えは同じで・・・・口数が少ないのは車両メ-カ-への気遣い?
ヒビってんじゃ無いよ!って言いたいところですがサプライヤ-と言う立場としては・・・・分らなくもありません(;’∀’)
そんな話をお伺いしつつもMT07のOEMを担当したM社のSさんは頑張ったんだなと思ったりしますね~。
まぁ車両メ-カ-さんも、そんな事は分かってらっしゃるのでしょうが・・・全ては自己責任でと言う事の様です。
なんか残念!
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2016.09.16
寝不足
午前2時ごろ、低く唸るようなゴゴォ~~なんて音で目が覚めました。
怪音は関門海峡の方、新日鉄住友のあたりから聞こえてくるのですが・・・・一時間程続きました。
いやぁ不快な音でしたね。 それでも眠ってしまったようで・・・・とても変な夢を見ました。
恐らくSUGOだろと思いますがNewTZ250がデビュ-すると言うのでチ-ムの仲間と見に行来ました。
雨のピットロ-ド、予選に挑むヤマハワ-クスカラ-のTZを見てまるでYZRじゃん・・・・みたいな。
NewTZ250を確認し、なぜか川沿いの土手を仲間3人と歩いて帰っていたら・・・・土手に何やら・・・・・・!?
なんと倒れているのは牛でその先にはデカいクマが(^^; こりゃやばいと来た道を戻っているとクマが気付いて追い掛けてきて・・・・
何故か川の土手にある野球場のネツトの様なものによじ登ったら・・・・今度は反対側からライオンの群れが・・・・(;´Д`)
ライオンがネットを登ってくるのでネットをゆすって振り落とし・・・・それでもライオンはあきらめずネットの周りをウロウロ・・・・。
でもねぇ運が良いことにライオン達は土手に倒れているウシに気が付いて・・・・・そちらの方へ。
その間に一目散に逃げた・・・・なんて変な夢。まぁ主なところはこんな夢でしたが。
他にも昔の知り合いがシルバ-のゴ-ルドウィングでピットロ-ドを逆走していたり、サ-キツトのトイレでヤマハのメカニック姿の小池徹平にあって、何故か久しぶり~なんて挨拶したり・・・・・なんやねん? 勿論、現実世界で小池さんと面識はありませんが。
寝たような・・・・寝てないような・・・・睡眠不足です・・・・。
ON to OFF
以前GSトロフィ-に参加するためアナキ-3からアナキ-ワイルドに交換し、イベント終了後にアナキ-3に戻したお客様ですが、今回OFFイベントにまたまた参加のためアナキ-ワイルドに交換です。
まぁなんですね、アナキ-ワイルドで市街地を走行するのはちょっとばかり難儀ですが・・・・(^^;
若干、タイヤ内圧を高めると多少はましになりますが・・・・素性は素性なので・・・大きく改善することはありませんけど・・・。
私、思うのですがCRF1000アフリカツインがフロントに90/90-21サイズを採用した理由は恐らくココにあるのではないかと思います。
R1200GSAVなんて満タンで30L、ドドンとフロントに荷重が乗り120/70R17の太いフロントタイヤのブロックは否が応でも反発しますから・・・・舗装路はちと辛い。
まぁその分、OFFでのグリップはプラスに働くとは思いますがト-タル的な操安から見ればOFFでは絶対CRF1000には敵わないと思います。
でも・・・何と言うかGSのオ-ナ-さんの多くは敢えてGSでと言う所に意味・価値を見出されているようです。
それは分かる気がしますね~、勝つためと言う事ではなく楽しむと言う事ですから。気に入ったバイクをうまく操ることに価値があると言う事でしょうね^^
ご安全に!
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2016.09.15
牛タンシチュ-♪
一か月前までは本当にこの暑さが収まるのかなんて思ってしまう程の猛暑だったのに・・・・・
やっぱ涼しくなるもんですね~当たり前ですけど。
ところで昨日は家内の誕生日だったので店を早仕舞い。 普段は余り行くことのない街の洋食屋さんに。
有名な老舗で場所は劇場版「相棒」の撮影で封鎖された道路沿いです。
恐らく私も随分昔に行ったことがあるような・・・・・。
今はお店も建て替わり息子さんが引き継いでいるようです、お客さんの多い店の様なので5時半の開店時間に合わせ入店。
メニュ-も豊富ですが・・・・少々お高いですね~、まぁ街中なので地代も高いだろうし・・・ね。
カルパッチョや生ハムサラダとか色々と注文しましたが牛タンシチュ-は絶品でした!!
物凄く柔らかくて口の中で溶けるような感じ、ソ-スはデミグラスで余りにも美味しいので追加でガ-リックト-ストを頼んで舐めたように食べてしまいまいました(^^)
恐らくは50年近く続いてているこのお店、味は確り引き継がれているようです。
でもって帰り際、先代のお母さんがご来店になり私の顔を見て「あらっ!お久しぶり」って^^
私も記憶がよみがえりましたね~、それにしてもウン十年前に行っただけなのに覚えておられるとは凄いですね!
また行きたいな~~~(^^♪
タイヤ待ち・・・・
朝一でタイヤ交換のご予約を頂いておりましたお客様・・・・ですが・・・・。
当日、やはり朝一に入荷する予定だったス-パ-コルサSPが届いておらずタイヤ待ち。
因みに、最強と名高いス-パ-コルサですが巷でそれはス-パ-コルサV2SCシリ-ズを指しておりSPではないと。
でも・・・しかし・・・SCはRACINGタイヤであって規格上は公道で使用しても違法ではないというだけの話です。
タイヤウォ-マ-の使用が前提で更に路面温度や路面の摩擦係数とのマッチングもコンパウンドやケ-ス構造の選択に寄りけりなわけで。
またレ-シングコンパウンド故、耐劣化性に劣り劣化の速度も早い、公道で使用するならソフト系を選択すれば問題ないと考えている方も多いようですが・・・・・
適切なウォ-ムアップも必要で適正環境でない場合、タイヤケ-スの破損などにも繋がります。
スパコルSPはSCシリ-ズの優れた能力を公道というキ-ワ-ドに沿ってモディファイされたストリ-トタイヤですから、当然、公道で使用する上で環境の変化や経年といった条件を考慮しト-タル的なパフォ-マンスを担保する。
そういう意味において能力はSCよりも高いと思います。
公道とトラックでは余りにも条件が異なるわけで、サ-キットでのポテンシャル=公道でのパフォ-マンスではないと思います。
因みに個人的な考えではありますがスポ-ツ系の大型機種向けのタイヤテストに使用する車両はS1000RRやGSX-R1000がとても適していると思っています。
まぁ国内外のタイヤメ-カ-でも好んで導入していることからも私の見立てもそう間違っては無いかな~なんて思ってます。
要はあまりにもレ-ス要件てんこ盛りの機種ではニュ-トラルな試験が出来ない、あくまでも公道走行に向けて適性を図るわけですから。
そういう意味ではS1000RRや現行のGSX-R1000は公道要件を十分満たした上で高いスポ-ツ性を担保しています。
ステア-特性も比較的ニュ-トラルでジャッジが容易ともいえますもんね。
OEMタイヤのテストならともかく、REPの様にあらゆる機種を想定した場合、出来るだけ多くの機種で実車はやりますが全てと言う訳には行かないのが現実です。 なので想定というところも多々あると思います。
昔々は純レ-サ-でSPタイヤの開発テストを実施した事もありますが・・・・時代が違いすぎますもんねぇ・・・・。
またまた話が脱線しましたがSCシリ-ズはトラックでのポテンシャルを最重要項目としWSSの世界で開発されたタイヤですからおのずと能力を発揮できる機種と環境とパイロットは限定されると・・・・私はそう考えます。
勿論、レ-スでは無くてもサ-キット走行一点でという話ならSCシリ-ズが最適と思いますよ。
なので公道での要件・条件を十分満たし更にスパコルSCに肉薄する能力を発揮するスパコルSPは中々やるもんだと^^
公道とトラックを両立することは大変難しいことなので、ここはお世辞抜きで称賛できると思います。
今のところスパコルSPの最大のライバルと言えるのはCUP EVOだと思いますが、公道ではCUPEVOが優れトラックでは同等でしょう。
現状をピレリが黙って見ている筈はないのでスパコルSPもきっと次期モデルをやってるでしょうね! 楽しみですね~~~♪
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2016.09.14
雨ですね-
888000yenの前脚
OEMサスペンションシステムメ-カ-として名高いSHOWAからバランスフリ-タイプのフロントフォ-クとリアショックアブソ-バ-がREPモデルとしてKIT販売されることになったようです。
理屈としては通常のシステムではダンパ-の圧力バランスの変動、つまりピストンの移動により向かった側、例えば圧力側が高まれば反対の伸び側は圧力が下がることになる。
そのバランスが入れ替わる瞬間に圧の高いほうにピストンが引かれ遊びが生まれてしまう。ここを解消したものがバランスフリ-と呼ばれる油圧回路らしい。
解説を見ると単筒タイプのシリンダ-にして復筒タイプのメリットを融合した・・・のかな・・・・みたいな。
ネガの対処とパフォ-マンスの担保はOHLINSのTTXテクノロジ-の解説を聞いているような感じですね。
営業サイトの責任者?のインタビュ-を読むとライバル(ズバリOHLINS)に対して今後10年のアドバンテ-ジを得たといっていますね。
対して・・・・開発者は黄色いショックが指標でウンヌン・・・・しかも、現在the initial stage・・・・みたいな事を仰ってますね・・・。
現在KITはZX10R用だけのようですが今後、適合機種を増やしていくそうです。
にしてもストリ-トに重きを置いたものではなくレ-ス要件に重きを置いたって感じですかね?丸山氏もしきりにタイムタイムと言っておられるし・・・・レ-スユ-ザ-向けなのでしょうか?
なんだか営業と開発の思惑が合致していないような印象を受けますね。
SS志向の一般ユ-ザ-さんはレ-サ-に乗りたいのでしょうかね?要はレ-サ-ティストなって所で良いのではないでしょうか?
余りにもレ-ス要件を重視したSSモデルは公道で使用するには聊かな感じがしてなりませんが・・・・。
兎も角も鳴り物入りのBPFがまぁあれだったし・・・・888000yenですか~~んん~やっぱり黄金の脚の方が良いような。
ストリ-トとレ-スを確り区別してますもんね。
なんつ-か・・・・かえってOHLINSがお安く感じてしまいますね・・・・・(^^;
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2016.09.13