2022.06.09

先日の朝駆けは前日が大雨という事もあって何時もの風車の道はちょっとやばいかも・・・
なので少しコ-スを変更して豊田湖から大坊ダム方面に向かいました。国道491号線も行ってみたかったし^^
がしかし豊田湖から大坊ダムまで雨は降っていないものの路面はフルウェット。
しかも流れ出した土砂や大量の落ち葉に折れた枝などが散乱していてなんてこったい状態でした~。
大坊ダム付近で路面はやっとドライになりました(;’∀’)

ところでROAD6のウェット性能はROAD5対比で15%向上としていますが正直テストコ-スでは全くその差は感じませんでした。
つかROAD5以上のウェット性能が必要なのか?なんて事も思っていましたが・・・・
一般道のツ-リングでは晴れていても山の中に分け入れば今回のような状況に遭遇することは珍しくありません。
また本来のウェット性能ってテストコ-スのような規格に沿った走行をしてもピンとこないというのも正直な所です。
やはり実際、公道の方が苛酷な場合も多々ある訳で今回はそういう意味で良い機会だったのかも知れません。
ROAD6の排水性はキャンバ-が付いた状態でも優秀ですがグリップレベルも接地感も高い。

更にハンドリング特性がウェット時に凄くマッチしています。この点はROAD5と明確な差があります。
基本的な特性としてキャンバ-に対して舵が浅いことやトレッドの展開そのもののワイドなラジアスがウェットでの抜群の安定性を生み出しています。
オ-バ-タ-ニングモ-メントもセルフアライニングトルクも全てウェットでの走行に超マッチしていると思います。
考えてみればプロファイルの考え方やハンドリング特性はRacingレインと共通したオリエンテッドではあります。
ウェットでのハンドリングも含めての総合力がMICHELINの言うウェット性能15%UPだな~なんて納得ですね。
走行後はトレッドから湯気が・・・安定安心のウェット性能ですね!
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.05.28

ピレリのNewタイヤ、ディアブロロッソⅣコルサの先行予約が6月1日より始まり現品のリリ-スは7月から開始との事です。
ところでディアブロロッソコルサⅣ(クワトロ)と表記されている場合とディアブロロッソⅣコルサと表記されている場合がありますがどっちやねん(^^;
まぁどっちでも良いのでしょうけど・・・そもそもロッソコルサⅡの後継なのか別セグメントなのかもよく分かりませんねぇ?
つかピレリのラインナップは分かり難い。
商品説明を見るとケ-ス剛性を見直してキャピティノイズや外部衝撃の減衰特性を高め結果としてコンフォ-ト性も向上したという事でしょうか?

ケ-ス剛性に関してはコンフォ-トとハンドリングレスポンスや旋回性と相反する課題が有るのでどう対処したのか。
コ-ド径とピッチの変更で対処したと説明が有ります。材料そのものはロッソコルサ2の方が高性能なものを使用していますが・・・
材料は多分コストダウンしているのではないかと思われ・・・・テストしないとなんとも言えませんがロッソコルサのハンドリングと旋回性を保ちつつコンフォ-ト性を高めたとは・・・ほんまでっか的な(^^;
メディアさんは悪魔のグリップと評価していましたが悪魔のグリップってどんなんなん?
まぁタイヤの名称が赤い悪魔ですもんね。市場の評価が楽しみですね!
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.05.21

こ・・・これはいけません。ベルトが露出したフロントタイヤ・・・リアは稀に目にすることはありますがフロントは初めて(^^;
危険です、ドラム掛けたら一発でバ-ストしますよ・・・・。
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.05.20

北部九州も梅雨入り直前ですが今のところは良いお天気が続いています。来週も中頃迄はお天気は良さそうです。
バイクに乗るにはホントに良い季節ですよね^^

因みにROAD6の走行距離も4121kmに達しましたが見たはそれ程磨耗したように見えません・・・どのぐらい距離が伸びるのでしょうか?
CUP2であればそろそろ終了という距離ですが当たり前ですがこんなに違うものなんて改めて思います。
まぁROAD6とCUP2を比較するのはど-かって話ではありますが。
ROAD6はある程度の走行距離からキャラ変しますがその後はパフォ-マンスも安定していて気持ちの良いタイヤキャラは持続中。

因みに路面温度も高まり接地感も比例して高まっていますが・・・ん?行けるんじゃね?・・・・。
なんて思って調子に乗ると吾輩はツ-リングタイヤであるとはっきりとお返事を頂くことに成ります。
特に下りのタイトタ-ンはデレデレデレ~っとリアが出まくります(;’∀’)
ドリドリ走りたい方はやりやすいかもしれませんが・・・お勧めはしません・・・。

そもそもR1100S自体にその傾向が有るのでやはり気温も高まり感触は良くなってきたものの絶対グリップはツ-リングセグメントなりですね。
中速域での比較的曲率の大きいタ-ンではキャンバ-なりにスルスルと旋回するのが気持ちよく・・・そんな感じなので・・・
知らず知らずにペ-スが上がってくると想定より回頭せずヒヤっとすることもあります・・・速度域が上がるとやはり若干アンダ-ステア-な特性が・・・おいっ! 飛ばし過ぎ! なんて警告が発せられてる感じ・・・。
ROAD6は気持ちよくてついつい足を延ばしてしまうそんなツ-リングタイヤなのでロングメインの方にとって最高のパ-トナ-だと思います。

因みに今回のタイヤ内圧はフロント220kpa(BMW指定空気圧) リア240kpa(BMW推奨は250kpa)で操安も快適性も◎(^^)

昔のBMW推奨空気圧表記は親切でしたね~現在は最高空気圧一択・・・・。
テスト項目が3倍に成るというコストも無視できないのかもですが大は小を兼ねるの極みですね。
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.04.24

長らく欠品していたアナキ-アドベンチヤ-が突然入荷しました。
納期に関して目処が立たないと聞いておりましたが如何いう事でしょうか?
しかも手配していた本数よりも多いし(^^; もちろん引き取りますがメ-カ-さんも混乱しているのかも知れませんね。
オ-ダ-したのが前過ぎて私が忘れているのかも知れませんけど。しかしROAD5TRとROAD6のアドベンサイズは未だ欠品中。
2022.04.21

マンボウが解除されて久々に豊北の風車の道に行きましたが山口の早朝はまだ寒いですね~・・・。
ところでROAD6はある程度走行距離が進むとキャラクタ-がかなり変化します。というかこれが本来のキャラクタ-だと思いますが。
特にコンフォ-ト性はギャップやバンプの衝撃減衰性が高く収束も早くこの点についても操縦安定性に寄与しとても優れると言えるでしょう。
現在フロントの空気圧はR1100SにBMWが推奨している225kpa、リアの指定は250kpaですが240kpaに調整しています。
今のところR1100Sのマッチングはこの数値がベストではないかと思います。

コ-ナ-リング特性はクイックなものでは有りませんがキャンバ-と絶妙にシンクロする気持ちの良い特性ですね^^
切り返しも軽快性と安定性のバランスが良くこちらも気持ちが良いという表現がピッタリきます。まぁ抽象的ですけど。
グリップレベルは特に高くはありませんがツ-リングモデルとして過不足はありせん。接地感は全体に剛性感は高くまた接地個所の粘弾性を確り感じ取ることが出来るので安心感の高い旋回が体感できます。
特に曲げようなんて意識して操作をしなくともワインディングをスイスイ走れるフィ-リングはやはり気持ちが良いと表現するしかありません。
シ-ルド越しに流れる景色を楽しみながらというペ-スではありますがこれが本来ツ-リングセグメントに求められるパフォ-マンスだと思います。

そう言う点ではROAD5はスポ-ツセグメントに寄せすぎていたのかも知れませんね。まぁそれはそれで楽しいと思いますが。
メディアさんのインプレとは少々違いますが上質なツ-リングタイヤで間違いないと思います。ROAD6は気持ち良い♪
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.04.15

ビッグアドベンチャ-向けの120/70R19と170/60R17サイズについてミシュランは全銘柄が欠品中です。
入荷の目処も立っていないという話ですが困りましたねぇ。ピレリに関しても状況は同じ様です。
ブリヂストンやダンロップは問題なくメ-カ-在庫は潤沢なようですが。

当店に関しては何とかROAD5トレイルを2セット(2台分)確保しましたが次の入荷は目処が立っておりません。
お問い合わせのお客様にはブリジストンのA41若しくはAT41をご案内していますが何だかいまいち良いご返事を頂けません(^^;
皆さん口をそろえてミシュランの入荷をもう少し待ちますって仰ってますが・・・何時に成るのか全然分かりませんよ。ほんとに。
2022.04.08

ダンロップがモ-タ-サイクルショ-に出展した次世代EV専用タイヤMC507 FOR EV
このトレッドパタ-ンって何処かで見たことが有るような~(^^;
ディンプルの断面はフラスコ型には出来ませんよねぇ・・・技術的という意味ではなくパテントという意味ですが。
にしても・・・よ-似てますね。
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.03.29

ROAD6の長期評価をスタ-トして早くも3か月が経過しました。マンボウやなんだかんだで走りずらい状態でしたが県境を越えることなく走りまわっておりました(^^;
福岡県も山口県もマンボウが解除されやっと何時ものコ-スに走りに行く事が出来そうです^^
ところで走行距離3170kmに達したROAD6は初期評価からキャラクタ-は殆ど変わりません。更に磨耗が進んだという感じも全くなく想定以上のロングライフが期待できそうですね。
感覚的なものですが現時点でROAD6は距離が進むにつれどんどん馴染んで来る。

また初期評価で気に成っていたノイズも全く気に成らないレベルに成りキャピティノイズも低減しています。
グリップレベルに変化はありませんが接地感は相当に高まり安心感はググっと向上。
ROAD6の場合、走行開始から300km程度で80%のパフォ-マンス600kmを超える辺りから100%の性能発揮という感じですね。
ハンドリングや応答性、低中速域の安定性と軽快性のバランスなどは初期から変わりませんがコンフォ-ト性は2ポイント以上高まります。
因みにR1100Sの指定空気圧はフロント225kpa リア250kpaですがこの内圧はROAD6にマッチしていると思います。

試に流行り?のフロント250kpaリア290kpaでも走行しましたが・・・・これは百害あって一利なし。全く楽しくないしROAD6の良いところが尽くスポイルされます。
機種にもよるとは思いますがBMW R1100Sの指定空気圧あたりを基準に適正圧を探ると良いと思います。
リアはもう少し低圧でも良いかもしれません^^
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
2022.03.25

それぞれの業界には業界だけに通用する専門用語が有ります。
また同じ業界でもメ-カ-が異なれば用語も異なることが多々あります。
例えば方向指示器をウィンカ-というメ-カ-とフラッシヤ-と呼ぶメ-カ-が有りますよね^^
タイヤの場合、米国由来か欧州由来かでかなり用語が異なります。私の勤めていたメ-カ-は米国由来だったので最初にMICHELINさんと会話した時・・・何を仰っているのか??? なんて感じでしたね(^^;
まぁそれは兎も角、なんかよく分からんカタカナ並べてイミフミコ、ワケワカメ・・・こいつ頭悪いんじゃないのなんて事言ってる人も居るようです。頭悪くてすみません(;’∀’)

この前の「独り言ですが・・・」って記事の中でチャンキングとかチッピングという用語はググったら出てくるけどキャピティノイズをググると楽器関係しか出てこないなんて質問をお受けしました。
まぁ楽器由来の用語であると思いますが空洞共鳴音の事です。パンパンにエア-を張ったタイヤで道路の継ぎ目と等を通過するとバンなんて衝撃を受けることが有りますがその事です。まぁ太鼓を叩いた時の原理と同じです。
因みにゼブラ-ジュって何?とも聞かれましたが静電気帯電防止ストライプの事です。ミシュラン社の呼称です。
普通はア-スラインって呼びますが。
私も業界は長いので私自身の造語が業界で普通に使われているものも有ります。クグると造語に間違った解説があって笑う事もあります。
なのでそれ意味が違ってませんかといわれることもあったりしますが語源は私ですから(^^;
まぁ業界俗語のようなものも有ったりしてなかなか面白いですよね。
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/