2022.04.24

突然入荷・・・?

長らく欠品していたアナキ-アドベンチヤ-が突然入荷しました。

納期に関して目処が立たないと聞いておりましたが如何いう事でしょうか?

しかも手配していた本数よりも多いし(^^; もちろん引き取りますがメ-カ-さんも混乱しているのかも知れませんね。

オ-ダ-したのが前過ぎて私が忘れているのかも知れませんけど。しかしROAD5TRとROAD6のアドベンサイズは未だ欠品中。

2022.04.21

ROAD6は気持ちの良いタイヤです^^

マンボウが解除されて久々に豊北の風車の道に行きましたが山口の早朝はまだ寒いですね~・・・。

ところでROAD6はある程度走行距離が進むとキャラクタ-がかなり変化します。というかこれが本来のキャラクタ-だと思いますが。

特にコンフォ-ト性はギャップやバンプの衝撃減衰性が高く収束も早くこの点についても操縦安定性に寄与しとても優れると言えるでしょう。

現在フロントの空気圧はR1100SにBMWが推奨している225kpa、リアの指定は250kpaですが240kpaに調整しています。

今のところR1100Sのマッチングはこの数値がベストではないかと思います。

コ-ナ-リング特性はクイックなものでは有りませんがキャンバ-と絶妙にシンクロする気持ちの良い特性ですね^^

切り返しも軽快性と安定性のバランスが良くこちらも気持ちが良いという表現がピッタリきます。まぁ抽象的ですけど。

グリップレベルは特に高くはありませんがツ-リングモデルとして過不足はありせん。接地感は全体に剛性感は高くまた接地個所の粘弾性を確り感じ取ることが出来るので安心感の高い旋回が体感できます。

特に曲げようなんて意識して操作をしなくともワインディングをスイスイ走れるフィ-リングはやはり気持ちが良いと表現するしかありません。

シ-ルド越しに流れる景色を楽しみながらというペ-スではありますがこれが本来ツ-リングセグメントに求められるパフォ-マンスだと思います。

そう言う点ではROAD5はスポ-ツセグメントに寄せすぎていたのかも知れませんね。まぁそれはそれで楽しいと思いますが。

メディアさんのインプレとは少々違いますが上質なツ-リングタイヤで間違いないと思います。ROAD6は気持ち良い♪

 

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2022.04.15

アドベンモデル欠品中・・・

ビッグアドベンチャ-向けの120/70R19と170/60R17サイズについてミシュランは全銘柄が欠品中です。

入荷の目処も立っていないという話ですが困りましたねぇ。ピレリに関しても状況は同じ様です。

ブリヂストンやダンロップは問題なくメ-カ-在庫は潤沢なようですが。

当店に関しては何とかROAD5トレイルを2セット(2台分)確保しましたが次の入荷は目処が立っておりません。

お問い合わせのお客様にはブリジストンのA41若しくはAT41をご案内していますが何だかいまいち良いご返事を頂けません(^^;

皆さん口をそろえてミシュランの入荷をもう少し待ちますって仰ってますが・・・何時に成るのか全然分かりませんよ。ほんとに。

2022.04.08

ダンロップMC507 FOR EV

ダンロップがモ-タ-サイクルショ-に出展した次世代EV専用タイヤMC507 FOR EV

このトレッドパタ-ンって何処かで見たことが有るような~(^^;

ディンプルの断面はフラスコ型には出来ませんよねぇ・・・技術的という意味ではなくパテントという意味ですが。

にしても・・・よ-似てますね。

 

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2022.03.29

ROAD6 3170km

ROAD6の長期評価をスタ-トして早くも3か月が経過しました。マンボウやなんだかんだで走りずらい状態でしたが県境を越えることなく走りまわっておりました(^^;

福岡県も山口県もマンボウが解除されやっと何時ものコ-スに走りに行く事が出来そうです^^

ところで走行距離3170kmに達したROAD6は初期評価からキャラクタ-は殆ど変わりません。更に磨耗が進んだという感じも全くなく想定以上のロングライフが期待できそうですね。

感覚的なものですが現時点でROAD6は距離が進むにつれどんどん馴染んで来る。

また初期評価で気に成っていたノイズも全く気に成らないレベルに成りキャピティノイズも低減しています。

グリップレベルに変化はありませんが接地感は相当に高まり安心感はググっと向上。

ROAD6の場合、走行開始から300km程度で80%のパフォ-マンス600kmを超える辺りから100%の性能発揮という感じですね。

ハンドリングや応答性、低中速域の安定性と軽快性のバランスなどは初期から変わりませんがコンフォ-ト性は2ポイント以上高まります。

因みにR1100Sの指定空気圧はフロント225kpa リア250kpaですがこの内圧はROAD6にマッチしていると思います。

試に流行り?のフロント250kpaリア290kpaでも走行しましたが・・・・これは百害あって一利なし。全く楽しくないしROAD6の良いところが尽くスポイルされます。

機種にもよるとは思いますがBMW R1100Sの指定空気圧あたりを基準に適正圧を探ると良いと思います。

リアはもう少し低圧でも良いかもしれません^^

 

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2022.03.25

専門用語

それぞれの業界には業界だけに通用する専門用語が有ります。

また同じ業界でもメ-カ-が異なれば用語も異なることが多々あります。

例えば方向指示器をウィンカ-というメ-カ-とフラッシヤ-と呼ぶメ-カ-が有りますよね^^

タイヤの場合、米国由来か欧州由来かでかなり用語が異なります。私の勤めていたメ-カ-は米国由来だったので最初にMICHELINさんと会話した時・・・何を仰っているのか??? なんて感じでしたね(^^;

まぁそれは兎も角、なんかよく分からんカタカナ並べてイミフミコ、ワケワカメ・・・こいつ頭悪いんじゃないのなんて事言ってる人も居るようです。頭悪くてすみません(;’∀’)

この前の「独り言ですが・・・」って記事の中でチャンキングとかチッピングという用語はググったら出てくるけどキャピティノイズをググると楽器関係しか出てこないなんて質問をお受けしました。

まぁ楽器由来の用語であると思いますが空洞共鳴音の事です。パンパンにエア-を張ったタイヤで道路の継ぎ目と等を通過するとバンなんて衝撃を受けることが有りますがその事です。まぁ太鼓を叩いた時の原理と同じです。

因みにゼブラ-ジュって何?とも聞かれましたが静電気帯電防止ストライプの事です。ミシュラン社の呼称です。

普通はア-スラインって呼びますが。

私も業界は長いので私自身の造語が業界で普通に使われているものも有ります。クグると造語に間違った解説があって笑う事もあります。

なのでそれ意味が違ってませんかといわれることもあったりしますが語源は私ですから(^^;

まぁ業界俗語のようなものも有ったりしてなかなか面白いですよね。

 

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2022.03.17

独り言ですが・・・その2

適正な空気圧は高い低いではなくそのタイヤにとっての適正値を与える事が肝心。

例えはROAD4GT190/55ZR17をK1600GTLに装着した場合320kpa程度が適正だと考えています。

しかし320kpaという数値はJATMAの示す最高空気圧以上で日本では規格として存在しない空気圧ですから声高にこの数値何てメ-カ-さんも言えなかった・・・と思います。

多分エトルト規格に沿った考えで設計されたのでしょう。

故に現行のGTスペックは2AT構造とは異なりカ-カスをプラスした強化仕様に成っています。でもって最大値を規格内に収めた。

結果、接地感が希薄となり・・・ナンチャラカンチャラな・・・以下自粛(^^;

因みにCUP2 190/55ZR17サイズは規格は(75W)でROAD4GTの同サイズと同じです。

これ普通に考えて同じ空気圧ではないことは想像できると思います・・・・まぁ機種は違うとしてもです。

適正空気圧が高過ぎる場合ハンドリングは軽快過ぎる接地感は損なわれるグリップレベルが低下するタイヤ剛性は高くなるがキャビティノイズは高くなるト-タル的な過渡特性はシャ-プに成りすぎるなどほぼメリットはありません。

適正値より低ければチャンキングやチッピングが発生しやすくなり無論ハンドリングは鈍重に成り俊敏性・応答性が損なわれます。

発熱量も高くなり耐摩耗性も低下します。

JATMAの示す最大最低の空気圧の範囲内でも上記の事象は起こります。つまり何事も適正が適正。

タイヤメ-カ-が車両メ-カ-の指定するOEMタイヤと同じ数値で設計開発しないのはタイヤメ-カ-のエゴだと仰っている方が居られましたが違うと思いますよ~。そもそも如何エゴなのか?

REPタイヤはより高く良質なパフォ-マンスを実現する事が最優先重要課題で適正内圧は結果としての2次的なもの。

無論規格内の数値に収めるのは当然の決まり事なのでRACINGタイヤ以外は規格の担保する安全性という縛りが有るのも確かです。

空気圧はタイヤのセグメントは勿論、銘柄や使用環境によっても異なるという事であります。

 

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2022.03.14

独り言ですが・・・

車両メ-カ-の指定する各機種ごとのタイヤの内圧値はその機種に採用されているOEMタイヤに基本的に適合する・・・。

とはいえタイヤの規格やサイズが全く同じで300kg前後の機種と200kg弱の機種であっても同じ指定空気圧だったりします。

理由として考えられるのは何度も書きましたがJATMAと言うタイヤの規格を掌る社団法人が定める空気圧の最高値を指定しいるからに他なりません。何故なら・・・安心だぁ~(メ-カ-サイドが)だからだと思います。

まぁボルトナットの締結トルクと同じような話です。

また最初に書いたように車両別の指定空気圧はあくまでもOEMタイヤに適合する・・・つまりREPタイヤには適合しないかもしれないという事。

車両メ-カ-に問い合わせても指定空気圧はOEMタイヤの数値でREPタイヤについては感知しておりませんと答えが返ってきます。

何故ならテストして無いからと言われております。

REPタイヤに関して言えば例えば120/70ZR17&180/55ZR17サイズはMT07にもR1250RTにも同じ規格のタイヤを装着することが出来ますが空気圧が同じで良い訳が有りません。

※重量車にはカ-カスプライを足した強化タイプが採用されていることもありますが規格的には同じです。

因みにRACINGタイヤを設計する時に空気圧ありきではなく適正値をもって設計されます。

スポ-ツモデルやハイグリップモデルそしてツ-リングモデルなどそれぞれのセグメントでも数値は違えど考え方は同じはずです。

OEMタイヤの場合は異なっているようですが。

よく分かりませんがタイヤメ-カ-さんも車両メ-カ-さんに忖度をしているように思いますが・・・・

しかし車両メ-カ—さんはそんな忖度全く期待していないと思います。REPタイヤに関してはタイヤメ-カ-さんが決めなはれと思っていると思います。

では何故か? 多分もしも何かあった時の責任の所在という事でしょう。

まぁそんなこんな独り言ですがJATMAの示す空気圧には物凄く幅が有ります。空気圧によってタイヤの能力は変わります。

少なくとも示されている最低値で危険があるという事は有りません。最低と最高には150%ほど差がある場合もあります。

それが如何いう事か考えればわかると思うのですが・・・・まぁウチはウチの推奨空気圧をお客様にはお伝えします。

あくまでもお客様にはデス(^^)/

 

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2022.02.19

ROAD6の評価

メディアや岡田氏そして原田氏のROAD6のインプレは大変高い評価に成っていますが・・・少々心配ですね。

ROAD5と比較してスポ-ツ性も大きく向上しているグリップレベルも同等以上でライフも長いなんて話ですが。

岡田氏、原田氏はミシュランタイヤのアンバサダ-という立場なので表現を駆使して高評価するのは理解できます。

仰っていることは間違ってはいませんが誤解を招くのではないかと心配しています。

タイヤの剛性が高められているというのはその通りですがハイグリップタイヤのそれとは方向性が異なります。

旋回性もキャンバ-なりにスルスルと旋回はしますがクイックではありません。速度域が上がればアンダ-ステア-傾向が強くなります。

曲率は大きいのですがスム-ズな弧を描くような旋回性なので曲がる感覚が気持ち良いという点を旋回性が良いと評価しているのだと思います。

事実低中速域で浅いキャンバ-であればROAD5より旋回性は良いし軽快性も高いし要は楽に曲がれる。しかし・・・

フロントを潰して舵角をつけてクイックに旋回しようとしても応答性は鈍く立ち上がりではプッシュアンダ-が発生します、タイヤなりバイクなりに旋回する事がROAD6の旋回特性です。

こじって曲げる特性を大きく許容しないのでフロントに2CTプラスを採用しいわばフィ-ルドテスト的な採用ではないかと思います。

グリップレベルは環境や条件が違った中での平均値はROAD6が上回ると言うのは確かな事です。

ROAD6はツ-リングタイヤとして非常に高いレベルで仕上げられており現在の所他社を見回しても同等の能力を持つタイヤは無いでしょう。

安全性は勿論、操作性やコンフォ-ト性、パフォ-マンスの持続性そしてその総合力としてライダ-の疲労軽減に繋げている人間工学・心理学にも強く配慮したグランドツ-リングモデルだと思います。

なのでROAD5とPOWER5を比較した評価であればピッタンコだと思いますが・・・・ROAD6のキャラとは違っていると思います。

ミスタ-バイクのノア・セレンさんバイカ-ズステ-ションの和歌山利宏さんの評価が的を得ていると思います。

辛口ですが(^^;

勿論サ-キット走行は出来ますが与えられたパフォ-マンスの違いはROAD6が許容するフィ-ルドではないと思います。

ROAD6は非常に優れたグランドツ-リングタイヤです。事実、実走評価で2000kmを超えてきましたが今のところ走れば走るほどに馴染んでくるし疲労度は明らかに違います。

故に長距離でも集中力を楽に保つことが出来るので結果として安全性にも貢献するという二次的なパフォ-マンスも高いと思います。

ROAD6のいう事を聞いていれば安全に気持ちよく快適に走れる!正にグランドツ-リングタイヤだと思います。

岡田氏や原田氏の評価を否定するものでは有りませんが補足として捉えて頂ければ幸いです。

和歌山利宏氏の評価を追加で貼っておきます

【和歌山利宏コラム】ミシュランの新しいロード6はタイヤの方向性に一石を投じた – Webike Plus

 

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2022.02.16

ROAD6本日より発売開始!

MICHELINのNewモデルROAD6が入荷いたしました。

メディアさんの多くはROAD5をシフトアップしたスポ-ツツ-リングタイヤと評価していますが私の評価は少々違っています。

ROAD6は一般公道の様々な環境や条件に対応しより快適なツ-リングをサポ-トするグランドツ-リングモデルだと思います。

低中速域の安定性と軽快性を両立した絶妙のバランスを実現しています。

接地感覚やコンフォ-ト性を重視しロングラン時における安心感と疲労低減を高めたラグジュアリ-モデルだと個人的には評価しています。

何はともあれ本日発売開始です(^^)/

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