昨日の記事でシテイPROの事をあれやこれや語ったら・・・・直ぐに問い合わせを頂きました。
当店でもス-パ-カブやクロスカブの何台かに装着しましたが特に悪い評価はありません。でもやはり働くタイヤとして生まれたのは確かではないかと思います。
某新聞販売店の話を伺ったことが有りますがそれまで使っていた某社のニュ-スペ-パ-スペシャルというタイヤは地区に配布する新聞全てを積むと特にフロント側で不安定となり内圧をかなり高めても改善しない。
その為止む無く2度に分けて配布していたそうですがシティPROを勧められて試したところフル積載でもフロントの安定性を損なうことなく配布も2度に分ける必要がなくなったと喜んでおられたようです。
まぁその積載量が過積載なのか如何なのかは置いておいて同じリインホ-スド仕様でも能力差は大きいようです。
リインホ-スド仕様はプライ数やプライレ-ティングで強化し高い空気圧を与えて高負荷荷重を担保します。
因みに単純に高い空気圧を与えても負荷荷重が高まる訳ではあありません、風船にいくら加圧しても剛性は高まらないでしょ。
タイヤの構造と見合った内圧という事が大切です。
この辺りから見ても車両の指定空気圧が全てのタイヤにとって最適であるという事は無いという事です。
構造や仕様が違えば適正な内圧も又異なるという事です。そもそも目的によるという事です。
前置きが長くなりましたが結局シテイPROは一般的な使用環境では剛性が高過ぎてそもそもライディングプレジャ-を大前提に開発されたD604等と比較して劣るのかって話。まぁ生まれが違うのでこれは致し方のないことだと思っておりました。
逆にフル積載でキャンプツ-になんて場合は最強ではないかと思いますが・・・・・・ところが・・・・・
昨日早速ご連絡を頂いたお客様、当店でシティPROを装着したのですが直後にパンクした様で・・・・しかしパンクに気が付かなかったとか・・・・(^^; どれだけ硬いタイヤやねんって話ですが。
実はパンクした状態での走行が快適だったようで、パンク修理の後信じられないような内圧で使用しているらしい。
すんごい快適ですよ~みたいな。
数値を伝えられて「危険ですかねぇ?」って聞かれましたが・・・・危険とまでは申しませんが、そんなもん腰砕けのグニャグニャやろ。
とはいえ、昨日の夕方早速試してみました。あらら・・・・ほんまや(;’∀’) とっても良い感じ。
接地感も高まり実グリップレベルもアップしてます、コンフォ-ト性も凄くよくなりアンダ-も解消しニュ-トラルステア-に変化。
腰砕けなんて全くないし「???????」今日の朝も少し走って来ましたが確実にウェット性も良くなってます、これ無敵!?
そういえば昔々元世界チャンピオンの原田哲也君がRS125に乗っていた頃、彼を担当していましたがこれがとんでもない原因でスペシャルなタイヤが出来上がったことを思い出しました。
つまり技術的に考えて有り得ないことは無い・・・・事象であると。いやぁ驚きましたね。もうシティPROで大満足です・・・・(^^ゞ
前言撤回!ご安全に!!!