2016.07.09
広島からご来店!
走行約9000kmのZ1000、OEMのDLは残溝はまだまだ・・・ですが・・・・編摩耗が結構きてますね。
こうなると乗っていて面白くないですよね。
オ-ナ-様は最初はPOWER3を考えられていたようですがツ-リングメインの使用環境とコンフォ-ト性、そして穏やかステア-特性と言う点でROAD4に決定。
因みにツ-リングタイヤはグリップレベルがイマイチなんて話も耳にしますが、公道レベルで今どきの-リングタイヤがグリップ不足というのはまずありません。
余ほどアンコンプライアンスな走りをするのであれば・・・まぁ不足するってことも有るかもしれませんが・・・・
グリップ云々以前に命がすり減っちゃいますからねぇ。
まぁ接地感とグリップ感と言う所は難しい表現ではありますがツ-リングモデルは接地感は高い、グリップ感と言う点では特にSSモデルの様なカッチリした車体の場合、不安要素の一つにはなりますね。
また良く言えば安定感の高いツ-リングモデルは悪く言えば粘る、そのあたりの相反する特徴がそれぞれの好みと言う事になるのかもしれません。
メ-カ-も多くのニ-ズに応えるべく色々とやった結果が現在の細かなラインナップに繋がっているのでしょうけど、ハッキリ言ってとっ散らかってますね。
ある意味、ミシュランはそのあたりは整然としているので分かりやすいと思います・・・・
まぁパワ-2CTやROAD3が現在もラインナップされているのはOEMの絡みや量販マ-ケットに対応した戦略的なもので枠外商品と思っております。
とは言っても通常使用において過不足がないってのも枠外ラインナップの良いところだとは思いますが。
ところで最近のモ-タ-サイクルは価格もクオリティ-も二極化していますがZ1000等はその狭間にいるってところでしょうか?
作り込みは一定のクオリティ-は担保していますが、生産コストの影響を受けているのは否めません。
例えばボルトナツトの品質やシャフトやリンク周りの油脂塗布などは・・・・やはり・・・・手抜きされてますよね・・・・(^^;
新車から走行9000km、保管状況も悪くない環境であるにもかかわらずアクスルシャフトは酷く錆びていてキャリパ-の取り付けボルトも電蝕バリバリ・・・・残念な事ですね。
新車若しくは中古車を購入された場合、やはり一度解いて箇所ごとに適正な油脂を塗布し正トルクで再締結する事を強くお勧めいたします。
メ-カ-さんは何よりもPL法を気にかけているようで後のメンテは・・・・知りません・・・・みたいなところがありますね。
その点、輸入車は確りしていると思います、工業製品に関する考え方、オ-トバイに対する思い入れが異なるのかも知れまんね・・・・・ご安全に!!
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サービスマニュアルで油脂塗布の指定がないボルトにも清掃・油脂塗布した方がいいのでしょうか?
その場合、締め付けトルクは指定トルクのままで良い?
Posted at 2016.07.15 2:24 AM by アルカイオス
アルカイオスさん、おはようございます。
昔のマニュアルには油脂塗布が指示されていた個所も最近のマニュアルでは指示が無くなったりしてますね。
新車に塗布していないのにマニュアルで指示するのはおかしいでしょって話かもしれません。
私の場合、昔のマニュアルに沿って油脂塗布をしております、またトルクはボルトナットのサイズによる標準トルクで締結しております。
つまりマニュアル通りです。
ディスクロ-タ-等の取り付けは迷う所ですが輸入車や市販レ-サ-を参考にしております。
昔のマニュアル、参考に成りますよ^^
Posted at 2016.07.15 6:33 AM by REIRA-SPORTS
なるほど、ありがとうございました。
Posted at 2016.07.16 2:38 AM by アルカイオス