2015.09.24
GSX-R30周年
https://www.facebook.com/clubgsxr/videos/984862794898196/?fref=nf
MINEサ-キットが・・・・・写ってますね・・・・。
リメンバ-MINEサ-キット・・・もう一度走りたい。
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2015.09.24
https://www.facebook.com/clubgsxr/videos/984862794898196/?fref=nf
MINEサ-キットが・・・・・写ってますね・・・・。
リメンバ-MINEサ-キット・・・もう一度走りたい。
栃木のプル-ビンググラウンドで使用したGSX-S1000。
スタイルはかなり個性的で個人的にはちょっとって印象を受けましたが・・・・
乗ってビックリ!!
1000ccとは思えない軽く回り込むエンジン、トラコンの絶妙とも言える介入は何の違和感もなくステア-特性はウルトラニュ-トラルで低速域から高速域まで安定していて変化しない!凄いですね。
この特性はウェットでは路面が濡れている事を忘れさせるほどでMICHELINラジアルとのマッチングも非常に高い。
俺、運転上手くなった?って勘違いする程でしたね(^^ゞ
なので戻ってから色々と調べて開発者のインタビュ-も一言一句聞き逃す事無く見させて頂きました。
成るほど、ミシュランの言うト-タルパフォ-マンスコンセプトとドンピシャで被りまくりなんですね。
OEMを担当したダンロップのエンジニアのインタビュ-もありましたが、悪い・・・悪いけどOEMのダンロップよりMICHELINの方がGSX-S1000のポテンシャルを120%引き出していると思います。
これ・・・欲しく成っちゃいましたね・・・・ど-しよ-。
凄いですね-SUZUKIさん。
延べ走行距離は150000kmに達するGSX-R1100。
エンジンに関しては100000km時点でフルオ-バ-ホ-ルを行ったようです。
足回りに関しては当店で過去2度ほどO/Hを実施、他店でも一度O/Hを行っていてト-タル3回。
因みにフロントフォ-クの左右のインナ-チュ-ブに謎の傷があります(それもかなり大きな傷)
オ-ナ-さんにその旨を伝えて、取りあえずは修正して組み上げあげました。
結果、お漏らしはありませんが・・・やっぱ気に成るって事で・・・・今回はインナ-チュ-ブの交換に相成りました。
傷の個所はO/Cの奥に位置していて、ストロ-ク時に干渉しない様に設定していましたが・・・・・
それはあくまで対処法に他ならない訳で、今回は正規に組み立てパフォ-マンスも本来の形に成りますね。
ところでフロントフォ-クのO/Hと共にタイヤも交換。
装着されていたタイヤはT30ですが・・・・走行デ-タ-を見てビックリ!!
なんとフロントタイヤは20000km強の走行距離、まぁ摩耗の状態は持ったと言うよりここまで使ったて感じですけど・・・^^;
今回はT30EVOを装着。
ブリヂストンのタイヤ造りのポイントと言ってはなんですが市場のニ-ズを良く理解していて物理的な現象を一般的なライダ-の好むステア-特性に置き換えるのが絶妙です。
例えばこのレンジのタイヤを他社と履き比べると必ず高評価を得ますね。
この辺りがブリヂストンの上手さですね。
多くのライダ-のニ-ズを製品に反映させると言うのが信条かもしれません、対して欧州のメ-カ-は手前のコンセプトを提案する傾向にありますね。
どちらが正しいと言うものではありませんが・・・・
それにしてもマン島TTのチャンピオンタイヤを謳い文句に登場したレ-ステックのカタログキャッチを見るとこのメ-カ-は一般のライダ-に何をさせようと思っているのか・・・・背筋に寒いものが走ったりして・・・・。
やはりミシュランの言うト-タルパフォ-マンスと言う哲学は正しいと思うし、ブリヂストンの開発姿勢もユ-ザ-のニ-ズに重きを置き寄り添った姿勢に好感が持てます。
だったら車両メ-カ-の公道ではありえないバイクを販売する姿勢は如何なのかって話にも成りますが・・・・・
バイク本体の場合、その能力を如何するのかはライダ-の支配下にある訳でタイヤ(公道用)の場合はそうはいかないって面もあるのではと思うのでありました。
メ-カ-の哲学は良くも悪くも製品に大きく反映されるものですね。
ご安全に!
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2015.09.23
最近、ゴ-ルデンウィ-クとシルバ-ウィ-クの恒例となりつつあるご夫婦のご来店♪
旦那様は単身赴任で京都、奥様は福山から一路九州を目指して遥々と(^O^)
まぁYZFR-1のロング仕様というのも珍しいのですけど、体力ありますね~!
何となくそれ向けの車両への乗り換えもチラホラ考えられているようですが・・・・
実は今回プル-ビンググラウンドで走行したSUZUKI GSX-S1000が抜群に面白く、お薦めですよ~なんて話に成りました。
つか・・・自分が欲しくなってしまった訳ですが(^^ゞ
何時か一緒に九州最南端でも目指しましょうかって話で盛り上がり・・・・(後半は記憶にありませんが)
GSX-S1000はそんな旅にも応えてくれそうなマルチハイパ-なスポ-ツネイキッドだと思います。
是非!!
私も事と次第によってはコレは行こうかと・・・・思っとります^^
ミシュランのモノづくりの哲学とも言えるト-タルパフォ-マンスコンセプト。
しかし、このコンセプトを強調するが故にタイヤの横顔がぼやけてしまっている所があるようです。
(実際のパフォ-マンスがぼやけているのではなく商品としての印象がぼやけていると言う意味です)
例えばパワ-ス-パ-スポ-ツEVOの場合、ハイグリップレンジのタイヤであってもウェット性能やコンフォ-ト性も十二分に担保していると言う事ですが・・・・
それは相対的に他社同レンジのタイヤと比較しドライグリップレベルが劣ると捉えられているようです。
確かにステア-特性は比較的穏やかですがクイックタ-ン特性はこのクラスで最高の応答性を示します。
因みに私は個人なので他社比較を記事にしても公正取引法に抵触する事は無いと思うので少しだけ・・・・。
ス-パ-スポ-ツEVOと同ステ-ジにあるタイヤはBSであればRS10、ピレリであればディアブロロッソコルサです。
フロントのグリップ感や接地感はロッソコルサが最も高く、2次旋回時、リアのグリップレベルとライントレ-ス性はス-パ-スポ-ツEVOが最も高い。
例えはサ-キットの様にレイトブレ-キからフロントをクリッピングにねじ込んでいくような場合はロッコルの方が得意と言えます。
しかし公道におけるツイスティ-ロ-ドではレイトブレ-キからフロントに大きな荷重を残しつつ・・・なんて事はリスクが大きくフロントタイヤの自立旋回性が曲率を左右する事に成ります。
ス-パ-スポ-ツEVOの場合、比較的低負荷でコ-ナ-に侵入しブレ-キをタイミング良くリリ-スする事で素直に回頭する特性が与えられていてこの事はフロントとリアの剛性バランスやタイヤの寸法からも見て取れます。
つまりスロ-インファ-ストアウトを軸とした特性が与えられているのがス-パ-スポ-ツEVO。
故にトラックでは一発のラップタイムに劣る所も有るかもしれません。
が・・・しかしロッコルの特性は物理的にパフォ-マンスを発揮する距離は少なくなるのが当然で同じトラックのパフォ-マンスは時間ごとにス-パ-スポ-ツEVOが勝る事に成るとおもいます。
双方レ-シングタイヤでは無いので優劣を決めるのは難しいと思いますがスプリントレ-スならロッコルが有利で耐久レ-スではス-パ-スポ-ツEVOが勝ると言ったイメ-ジでしょうか。
またこれを公道に置き換えた場合、耐マイレ-ジ性やウェット性能、ラバ-の温度依存性やステア-特性はス-パ-スポ-ツEVOが圧倒的にパフォ-マンスが高いと言う事に成ります。
特にウェット性能は絶妙のネガティブ比と配置によりハ-ドネスの低いハイグリップラバ-の剛性を担保しフルバンクでのドライグリップ性能とを高い次元で両立しています。
つまりカプセルグル-ブ(の様な・・・)が確り機能していると言えます。
因みにRS10はこの両者の中間的存在でタイヤの特性にOEM的要件が多く搭載されていると言えます。
余り公表すべきでないデ-タ-かも知れませんが某サ-キットのリッタ-SS(ドノ-マル)のラップタイムはベストタイムは流石にロッコル、対して20ラップでの平均タイムとト-タルタイムが最も良いのがス-パ-スポ-ツEVOでした。
しかもベストタイムの差は0,5%、20ラップのト-タルタイムの差は0,7%勝ると言う結果です。
RS10は残念ながらトラックでの比較は行っておりません。
このデ-タ-はあくまでも個人的なものでMICHELIN社とは一切関係なくデ-タ-の詳しい内容も渡しておりません。
この手の仕事の要望は無いので趣味の所でやってます(^O^)
このレンジのタイヤはコ-ナ-リングでのパフォ-マンスが比較されるのは宿命ですが、3者3様のハイグリップタイヤであり好敵手である事は間違いないと思います。
ワ-クショップでは伝えきれませんでしたがス-パ-スポ-ツEVOの横顔は・・・・こんなお顔です^^
R1100S保存会の理事長に就任して頂けないものかと思っておりますが・・・
何しろR1100S保存会と言うのは私が勝手に言っているだけなので実態が無いのが問題ですねぇ(^^ゞ
ともあれ・・・R1100Sでなければならないと仰って憚らないミセス。
今回はオイル交換とバッテリ-交換。
R1100Sのバッテリ-交換はひと手間かかったりします、外観からは分からない嘗てのホンダのドクロタンクをイメ-ジさせる少々グロテスクなアルミタンクの奥底に御隠れあそばすバッテリ-。
しかもバッテリ-のサイズが勝手に変更されていてそのままでは確り固定できません。
サスペンションのモディファイに使用するゴム製のダンパ-を利用して固定する等の工夫も必要です。
まぁ・・・純正を使えば問題は無いのですけど・・・高すぎますから。
因みに重ねた歳月は如何ともし難く、少々透明度に難があるウィンドスクリ-ンもご注文頂き、着々と美しさを取り戻すべくアンチエイジング(^O^)
オ-ナ-様に負けず劣らずの美しさを保つべく静かに静かに進行中^^
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2015.09.22