2021.08.12

CUP2 3804km

路面温度が高いこと、そしてトレッドゲ-ジの減少によるダンピングの低下などから磨耗が加速的に成ってきましたね~。

それでも未だにそこそこの走りは楽しめます。 あくまでもそこそこ・・・。

そこそこって何とも抽象的な表現ですが具体的にというのも難しい。

敢えて言うならハンドリングに関して初期能力の70%レベルでやはり粘りは出てきます。つまり応答性が低下しています・・・・

乗り心地は良くなっていますね。剛性が低下したと言えばそうですがケ-スが解れた感じです。

グリップレベルは極端な低下は無いもののフルバンクでのガチッとしたグリップ感は薄れます。初期能力の60%程度という所でしょうか。

それでも滑り始めからの挙動は穏やかでコントロ-ル性は高いレベルで保持されています。

ショルダ-の磨耗がセンタ-と比較して少ないという事も有るでしょう。

まぁストリ-トで走る上での過不足は無いもののイケイケ君ならそろそろ交換を考える時期かもしれません。

ウェア-インジケ-タ-露出まで計算上では後1000km程度だと思いますがその時の能力が如何かという所ですね。

でもしかし、CUP2の初期能力とセグメントから見れば驚異的と言っても良いでしょう。

個人的に次は何を選ぶと問われれば迷うことなくCUP2ですね^^

 

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2021.08.01

アナキ-ストリ-ト空気圧

アナキ-ストリ-トのファ-ストインプレッションは見かけはとっても良いけれどゴッツゴツやで・・・的なものでしたが。

MICHELINさんはON/OFタイヤと言われておりますがまぁトレ-ルタイヤと言ってよいと思います。

なので他のトレ-ルモデルを参考に内圧を大きく変更してみました。これが大正解!

トレッドパ-タ-ンにブロック形状を採用しているのでゴロゴロと転がる感じは残りますが大幅に軽減されます。

ゴツゴツ感は解消されギャップ・バンプの減衰性も良好になりました。

接地感も全く問題ないレベルまで向上し合わせてグリップレベルも過不足ないレベルになりましたね~。

ハンドリングも軽快過ぎず落ち着きを取り戻しました。

やはりタイヤに適した内圧設定は超重要ですね。CC110の指定空気圧はあくまでチェンシン向けという事です。

PILOTストリ-ト2と舗装路でのパフォ-マンスを比較すれば70点という所ですがCC110やCT125のキャラから考えれば十分でしょう。

サイズ的にも何の問題もなく適正でフロントの巻き込み感は完全になくなりました。これは銘柄では無くリムとのマッチングですね。

1.60には2,50サイズがやはり適正です。

気に成る点と言えばトレッドデザインに起因するステア-への共振。酷いものでは有りませんが長距離だと手が痺れるかも?

まぁそれを差し引いてもビジュアル的には断然気に入りました。あとはOFFの走破性ですね。

敢えてアルミリムからスチ-ルリムに戻したのは確りOFFで評価したいと思ったからで暇見て行ってまいります^^

 

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2021.07.30

アナキ-ストリ-ト 舗装路は?

CC110にアナキ-ストリ-ト!とってもよく似合ってますね~。もう楽しみ~♪

先ずはホンダの指定した空気圧F/175kpa R/225kpaでスタ-ト。

走り始めてすぐに感じるのはゴロゴロとした接地感・・・いかにもOFFタイヤという感じです。

乗り心地はかなり硬質でシティPROと同じような感じでこれは内圧がマッチしていないと思います。

特にリアの225kpaはアカンやろって感じ、カッチンコッチンやで(^^;

ハンドリングは超軽快・・・というか軽すぎて手応えが有りませんね、接地感も希薄。グリップレベルも低いですね。

これはタイヤ自体のボリュ-ムが小さくなった事と内圧が高過ぎる事、更にスチ-ルリムに戻したことが原因でしょう。

そもそもCC110の標準タイヤはチェンシン製の2,75-17、これが空気圧を前後250kpaにしてもふにゃふにゃって代物ですもんね。

これは内圧を変更する必要が有りますね。

そもそもアナキ-ストリ-トはON80% OFF20%としているもののカテゴリ-は間違いなくトレ-ルタイヤです。

ONタイヤと同じ内圧の訳が無いという話ですもんね。

例えばセロ-250の指定内圧はF/125kpa R/150kpa程度です。これに200kpaなんて充填しませんよね。

次回は内圧を色々と検証いたします。つづく・・・

 

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2021.07.25

アナキ-ストリ-ト組み立て

CC110のレムサイズは前後共に1.60×17です、CT125も同じだったと思いますが確認はしておりません。

これにCC110は275-17サイズが標準装着されています、後期型は80/90-17に変更されてますね。

しかし適合リム幅は1.85に成るのでSTDのリムでは適正では無く組み立てたカ-カ-スラインは歪になってます。センタ-ラジアスが尖りショルダ-が巻き込まれた形状です。

対してアナキ-ストリ-トは2.50-17サイズ、標準リム1.60×17と適合しラジアスも本来の形状になりますね。

inchサイズで100/100規格、扁平も無いので見た目のボリュ-ム感にあまり遜色は感じません。

PILOTストリ-ト2と比較してビジュアル的にはCC110ととてもマッチしていると思います。

かっけェ~ですね (個人の感想です)

先ずはCC110の指定空気圧でスタ-トしてアナキ-ストリ-ト如何なるものか評価させて頂きます。

 

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CUP2 3487km

この日も路面温度は50℃近く、走行距離ももうすぐ3500kmに到達します。

流石にストリ-トレベルでもやんちゃは禁物って感じには近づいてきましたがそれでもス-パ-スポ-ツとしてのポテンシャルは最低限保っています。

まぁあくまでも公道ではって所でサ-キットでは走行会レベルでも立ち上がりでズルズル来ると思います。リアタイヤのグリップ低下は止むを得ませんね。

でもしかしフロントに関しては確りしたパフォ-マンスを保っており摩耗バランス的にフロント側の余裕というのは要ですね。

リアは多少グリップレベルが低下しても何とかなりますがフロントが滑り始めるとコントロ-ルは出来ません。

そういう点でもパフォ-マンスの低下においても安心安全なバランスを保持しています。

因みに磨耗が進む前は多少バンピ-な路面でも確りホ-ルドしていましたが磨耗がここまで進むとトラコンの介入も顕著。

まぁトラコンが制御しきれずにズルズルとスリップする場面も出てきました。しかし十分コントロ-ル出来る範疇です。

ショ-トツ-リングでワインディングを流す程度に楽しむという事であればまだまだ十分な能力が残っていますね。

ト-タルパフォ-マンスという点においてこのセグメントでは現在最も優れていると言えます。

とは言えCUP2もそろそろお役御免の時が近づいてきたようですねぇ。

あと1000kmは行けるか? ちょっと難しいかな。

 

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2021.07.24

アナキ-ストリ-ト

アナキ-ストリ-トが入荷いたしました。と言っても自分の文ですけどね・・・(^^;

かなり問い合わせは頂くのですが問い合わせだけだったりします。まぁ注目度は高いようですね。

因みに現品はCGよりもブロックが大きくアナキ-の名を拝しただけの事はあって迫力は有りますね。

カ-カスは2ポリエステルのリインホ-スド仕様。トレッドデザインにはそれぞれ方向性が有ります。

そういえばガゼルの時は指定ロ-テ-ションが気に入らなくて逆履きしてましたが今回は御意。

楽しみですね^^

 

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2021.07.18

アナキ-ストリ-ト発売?

長らく続いているMICHELINタイヤの品薄状態ですが8月から9月にかけて解消すると仰ってましたが。

前にも同じようなお話を伺ったような気がしますねぇ。

ところでレスポンスのニュ-スでアナキ-ストリ-トが7月に発売なんて記事に成っていましたが・・・

既に7月も半ば過ぎ(^^; MICHELIN社も珍しくLMCタイヤのプレス発表を予定している様です。

正式発売はその後という事に成りそうですが問い合わせもボチボチ頂いております。

当店でも在庫するかな?とも思いましたがこのクラスのオ-ナ-さんってご自身でタイヤ交換される方が多いですもんね。

面倒なのは廃タイヤの処理位なのでネットで買った方が手っ取り早いし。

中にはご依頼いただく有難いお客様も居られるので少量は準備してた方が良いかもですね。

ところでCC110やCT125に装着されているタイヤサイズは275-17若しくは80/90-17です。今回発売に成るサイズは225-17と250-17。

リムとのマッチングは80/90-17は逆にオ-バ-サイズで250-17は適合サイズ・・・でも見た目がね・・・如何でしょうか。

取りあえずタイヤが入荷したら自身で装着してみましょう。

 

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PILOT SPORT4

極まれにPCRの交換も致しますが、そもそも仕入れが成り立っていないので商売ではありません。

まぁ自家用車のタイヤに限ってと言う話です。

昔は2輪も4輪も取引契約は同じだったのである程度・・・販売もしておりましたが・・・。

タイヤが仕入れられないのであれば無理ですもんね。PILOT SPORT4もお付き合いのある4輪タイヤショップさんから買ってまいりました。

このタイヤも中々お高いですがこれ以外は目に入らぬ・・・。

 

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2021.07.15

路面温度50℃越え

先日の休みは天候不順で朝駆けは中止・・・しかし進めなきゃならないものはドンドン行かなきゃなりません。

今回は午前5時にスタ-トし営業開始の10時には戻る予定でスタ-トしましたが朝から暑い・・・(^^;

まぁ重装備なので仕方がないですねぇ・・・GパンにTシャツじゃあ走れませんから。

にしてもヒットエア-ってかなり暑いですよね。仕方ないっちゃあ仕方ありませんが真夏はきついですね。

CUP2の走行距離も3000kmを超えてきました。路面温度も50℃を超えていて表面の磨耗痕も少々粗く出ています。

因みにMICHELINのハイグリップ系コンパウンドは磨耗痕が粗目に出ますがイコ-ル磨耗が早い訳ではありません。

トレッドのメインとも言えるS-SBRは何処のメ-カ-さんも分類は同じでも成分は異なりますから磨耗の顔も違ってきます。

磨耗痕が粗いとダマができやすくベアリング効果でスリップしやすくなるという都市伝説みたいなものが有りますが関係ありません。

にしても3000kmを超えてもストリ-トでは過不足ないレベルを維持しています。

因みに乗り心地は多少良くなりました・・・まぁゲ-ジのボリュ-ムの減少とコ-ドのゆるみから来るものと思われます。

その分、若干ハンドリングに粘りが出ますが内圧の補正は行わないほうが良いと思います。

補正はライダ-でやるか特性変化に合わせてそれなりに走るか・・・それでも確りクイック君ではあります。

ホント楽しいタイヤですね!

 

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2021.07.08

小雨模様・・・

何時もの朝トレコ-スは小雨がぱらついていますがはっきりしない天気ですね~、蒸し暑いし。

ところで先日タイヤ交換でご来店されたお客様から質問を頂きました。

トレッドに妙な磨耗痕が出てきたので当該タイヤメ-カ-に問い合わせてみたようです。

メ-カ-からの回答は磨耗痕は外的要因によるもので危険は無いし問題ないというものだった様です。

拝見したところ危険はないと思いますが外的要因というのは聊か疑問に思います。

タイヤに使用するゴムを製造する場合ラテックスや合成ゴム、油脂や何樹種もの薬品を混ぜて混練します。

方法としてはバンバリ-ミキサ-若しくは加圧ニ-ダ-という機械を使用します。

簡単に説明するとバンバリ-ミキサ-はアンコを練る感じですかね。加圧ニ-ダ-はうどんの生地を練る感じと言えば分かり易いでしょうか?

どちらにしてもその工程でうまく混練できていなかったという事だと思います。つまり練ムラが有った。

なのでこの程度であれば大きな危険はないと思いますが良いことではありません。クレ-ムかと言われると難しいのですがメ-カ-の生産管理や技術力が問われる事象だとは思います。

例えば新車の塗装にムラが有っても危険はない・・・しかしクオリティ-は問われるし補償の対象ですよね(^^;

タイヤの場合、磨耗するカ所なので話がややこしい・・・以下自粛・・・。

 

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