2024.07.20

GSF1200フロントフォ-クからのお漏らし、修理のタイミングで健脚施工です。
ところで95年型のGSF1200ですがREPのリアショックは96年モデル以降しかラインナップが有りません。
型式は何方もGV75Aで同じです。REPのリアショックは年式別と型式別の記載がメ-カ-によって異なっています。
何なのでしょうねぇ。まぁそんなこんなでフロントフォ-クのパ-ツもGV75Aで手配しましたが間違いなく同じなので恐らくリアショックも寸法や仕様は同じだと思います。

多分純正のリアショックはバネの色違いとか若干の機能の違いではなかろうと思います。なので互換性はあると思われます。
因みにフロントフォ-クは極初期のカ-トリッジタイプです。減衰の調整機能は無しプリロ-ドのみ調整可能です。

過去にGSF1200は何台も健脚施工していて工場出荷仕様のデ-タ-も有りますが。
今回のGSF1200のフォ-クは何だか妙にストロ-クしないフロントが高い感じがしていましたが・・・
なんとなんと分解してビックリ! 過去にどこぞで手を入れた様で仰天な組み立てと有り得ないオイルレベルでした(^^;

まぁ今回のオイル漏れは不幸中の幸いでしたね^^ GSF1200前脚健脚完了です。ご安全に!
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2024.07.14

GSX1300Rの健脚は久しぶりですね^^ フロントはSTDベ-スのモディファイ、リアはナイトロン投入です。

REPのリアショックアブソ-バ―の取り付けはこれまた久しぶり。GSX1300Rのリア周りの作業は何度やっても難儀です。
多分GSX1300Rの健脚は当店のトップ3に入るほど台数をこなしていますが作業の慣れとか何とかじゃなくそもそも大変。

リアショックそのものも車体の奥深く埋蔵されてますからね~。なので交換してもビジュアル的満足度は聊か・・・ですよね。
因みにはバイク購入後初めて解く足回りですから・・・固着とまではいきませんがガチガチ。
滑らせない様にかつ強力に緩めるのは中々の作業です。

フロントフォ-クも初めて解くわけで想像を絶する漁港の網干場の匂いが店内に充満。まぁ想定内なので全力の換気の中粛々と施工。
ホイ-ルのセンタ-出しチェ-ン調整その他前後タイヤもPOWER6に交換。そして仕上げのセットアップ。

GSX1300Rフル健脚完了です、ご安全に!
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2024.07.10

R1200GS ADVのお客様、ROAD6とアナキ-ROADが候補に成っていましたが専用設計と言う事でアナキ-ROADに決定^^
市場の評判は極めて高いようですね、私自身は試乗を行っていないので分かりませんが。
ところでR1200GS ADVは空冷とは言え重い(^^; 車格もデカい。R1250GSADVより17kg程度軽いとはいえ乾燥で260kg。

しかもサ-ボブレ-キなので搬入搬出の難易度は物凄く高いですよ~・・・。
R1200GSは搬入搬出の難易度は低く、特に緊張もせず普通に対応できますが何が異なるのでしょうねぇ?
アドベンチャ-モデルはハンドル幅や高さ、そしてタンクの形状位置がその原因ではないかと思うのですが。
ん?それって私の体格が原因と言う事に成りますね・・・(;’∀’) しかしこればかりは何ともなりませんもんね~。

それは兎も角、R1200GS ADVアナキ-ROAD装着完了です!ご安全に!!
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2024.07.06

V7スト-ンのお客様、ROADクラッシックのご指名です。
V7スト-ンは前後バイアスタイヤが装着されていますがなんでもモトグッチV7の同系機種にはフロントがバイアス、リアがラジアルという設定が有るらしい。なのでそりゃあラジアルが良いでしょうと言う事で今回はそれに倣ってフロントはバイアスタイヤ、リアはラジアルタイヤという組み合わせに決定。
90年ごろのレ-シングタイヤもそうでしたね~。
V7同系機種の場合タイヤのサイズと規格から止むを得ず・・・なのかもしれませんがまぁ操安に関して色々と訳が有るのでしょう。

ところでモトグッチはV7スト-ンに限らずリアホイ-ルの脱着が難儀です。
左右のマフラ-を取り外すか左右のリアショックを取り外すか・・・悩ましいのですがマフラ-はアッチチなので冷めるまで待つのが面倒臭い。
よってリアショック脱着、更にホイ-ルを車体から抜き取るのにハブとキャリパ-サポ-トのハンガ-ピンに干渉するのでピンも取り外します。
何だかな~(^^; 対してフロントは超簡単。でも前後の作業時間は2時間以上かかります。通常の倍ですね。

何となく当店に来られるモトグッチが多い理由が分かるような・・・そんな気がする石がする(;’∀’)
兎に角もV7スト-ンタイヤ交換完了、ご安全に!
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2024.06.30

WR250Xのお客様、2019年2月に前後健脚を行いましたからもう5年も経つのですねぇ。
リアのナイトロンは全く問題なし、今回はフロントフォ-クの再健脚とステム周りのメンテナンスです。
フロントフォ-クはお漏らしの兆候もあるのでこの際って所ですね^^

因みにステムベアリングに塗布されているリチウムグリスはカッスカス状態、まぁタイミング的にメンテナンスは正解でしたね。
46πの極太インナ-チュ-ブはダストや浮錆を研磨しましたがやはりそれなりの年月を経過しているので小傷もそこそこあります。

ラッピングフィルムシ-トで修正できる範囲であればOKです。
ところでバイクの買い替えも検討されていたようですがWR250Xに替わるものが見つからずやっぱり乗り続けると決められたので・・・
チョロチョロっと処方箋も・・・(^^; まぁパフォ-マンスは変わらなくとも気分は変わりますもんね!

WR250X健脚完了~ご安全に!
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2024.06.27

89年型NSR250、フロントフォ-クのO/H&健脚です^^
このNSR250は1989年当時、当店をご利用されていた機体でお客様も同じ方です。
その昔、フロントフォ-クのO/Hと健脚を実施したとお互い薄っすらと記憶しているので多分30年以上の時を超えての再健脚。

年数は経っていますが走行距離は全く伸びていません、レストア後慣らしが終了したタイミングでチェックインされました。
兎も角も全国を転勤、やっと地元に戻れたのを切っ掛けにNSR250のレストアを決意、時間もお金も随分かかったようです。

それにしても泣かせるアンダ-カウルのステッカ-GETTARのロゴが涙ものですね。勿論当時私が差し上げたものです。
不思議な気持ちと懐かしい気持ちが入り混じりながら健脚完了・・・何だか感無量ですなあ。
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2024.06.25

GSX-R750のお客様、POWER GPからPOWER6へ換装です。
POWER GPの走行距離は8000km以上でウェアインジケ-タ-の露出までには至っていません。
あと1000km程度は走れそうですが流石にここまで摩耗が進むと・・・おもしんね-・・・だそうです。
まぁそりゃあそうですよね(^^;

ところでPOWER6の内圧はPOWER GPよりフロントで9%リアで26%程度加圧します。えっ?そんなに??って話ですが。
ハイグリップでサ-キットでのパフォ-マンスを想定したタイヤとストリ-トメインのスポ-ツタイヤでは要件の違いからケ-ス剛性もかなり異なります。

タイヤのバネ定数がそもそも異なれば空気圧も変わるという事です。
因みにかなり空気圧が異なるのにPOWER6の方がコンフォ-ト性が優れています。タイヤによって適正内圧が異なるのは当然です。
ご安全に!
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2024.06.22

アフリカツインからCBR1000RR-Rに乗り換えられたお客様、SSモデルは久しぶりですね。
そもそも最初にご来店に成った時はCBR1000RRでした。今回は走行会に備えてタイヤ交換、ご指名はPOWERGP2。
RS11からの換装ですがお客様曰く良いタイヤだとは思うけど乗り心地が超悪くストリ-トではちょっとねぇ・・・だそうです。

ストリ-トメインならBSさんの場合S23が吉かもしれませんね。
POWERGP2はPOWERGPをCUP2に寄せたハイグリップタイヤ。因みにBSさんはS23はPOWERGPを超えたと仰ってましたが(^^;

いやいや残念ながらGP2は更なる高みに進化、コンフォ-ト性も担保しつつ高いグリップ力を発揮します。
耐摩耗性に関してもPOWER6の7掛けってところです。
CBR1000RR-R POWERGP2装着完了、ご安全に!
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2024.06.21

モトグッチV85TTかなり珍しいバイクですよね~当店では唯一のお客様です。アナキ-ADVのお替りに加えてフロントフォ-クの健脚です。
ところでフロントフォ-クは普段からメンテナンスを心がけましょう。メンテナンスと言ってもインナ-チュ-ブのお手入れ程度って話ですが・・・

このスラッジを拭き取る若しくは研磨し取り除くことが肝心です。これが浮錆の温床となり酷く成れば修正不可です。
CRC556やコンパウンドで磨いてください。紙ペ-パ-はNGです。

因みにV85TTのフロントフォ-クは片側にのみ減衰機能が搭載されていてもう片側はスプリングのみでプリロ-ド調整は出来ません。
過去デ-タも無いのでこの辺りかと思われるパイロットフル-ドを使用して探りを入れます。

中々良い所を探し当てました^^ ええ感じですよ~! V85TTタイヤ交換&健脚完了です。
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2024.06.19

サ-キット走行専用化してしまったス-パ-デュ-ク1290R、ホ-ムコ-スはSPA直入です。
右コ-ナ-が2か所しかないコ-スなので単純に考えると左側が3倍磨耗するって事に成ります。
昔は厳禁と言われていた逆履きは現在は普通にやる人が増えましたね。スリックだったら尚更OK
逆履きがNGだという理由はトレッドパタ-ンの方向性とトレッドの継ぎ目とトラクションの関係という事に成りますが少なくとも上位6社のラジアルタイヤは継ぎ目と言う点では問題ありません。

因みにPCR(4輪ラジアルタイヤ)の殆どはロ-テ-ションの指定は無くインサイドとアウトサイドの指定に成っています。
逆履きはNGと言うのであればタイヤ4本の内2本はNGと言う話に成りますよね。
まぁスリック以外の逆履きは偏摩耗と言う点であまりお勧めいたしませんが・・・勿体ないですもんねぇ。。。
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