早朝タイヤフィッティングサ-ビスはご好評を頂いているようです^^
今日もNHKの朝ドラをBGMにじぇじぇじぇ~っとタイヤ交換。
ここ二三日、早朝の気温はかなり下がってきましたね、涼しいです。
でもねぇ日中はまだまだ激暑が続きます。
余りに暑過ぎて今月は釣りにも行ってませんねぇ・・・そんなことしている間に夏は・・・夏は・・・過ぎて行きます。
何時もの朝トレコ-スの蝉しぐれもツクツクボウシやミンミンゼミに変わってきました。
ゆく夏を惜しむが如し・・・蝉しぐれ・・・みたいな・・・(^^ゞ
ところで学生時代アルバイトをしていた南の島の民宿。
お盆を過ぎるとめっきり宿泊客も減って、お客が誰もいない日も有りましたね。
そんな時は民宿の向かいの居酒屋さんや隣のお土産物屋さん等、隣近所の人たちと「はまんじょ」です。
はまんじょとは砂浜と言う意味の様ですが、浜での宴会と言う意味でも有る様です。
日が暮れる頃から食材を持ち寄り黒糖焼酎と三線と指笛で宴会が始まります。
暑く成ったらそのまま海に浸かりほてりを冷まし・・・また呑むんですねぇ( ^^) _U
最初は何を言ってるのか訳の分らなかったおじぃおばぁの方言も分かる様になり・・・・喋れるようになり・・・
民宿のお向かいの居酒屋さんは北海道の方で夏の間だけご夫婦で出稼ぎ出店されていたのですが、私は完全にジモピ-と思われていたようです(^^ゞ
え-!そ-なの~!なんて話は盛り上がり、宴もたけなわ。
その時、居酒屋の奥さま(当時30歳位かな?)が当時流行りの白いギタ-をおもむろに抱え・・・ポロンポロンと歌を披露して下さいました。
砂に消えた涙と言う曲でした・・・
まるでプロの様なギタ-と素晴らしい歌声、素敵でしたね。
波打ち際で遊んでいた子供達もその手を止め、奥さまの周りに集い、おじぃもおばぁもにぃにぃもねぇねぇも聞き入っていました。
夜空には満天の星、海に浮かぶ月とその淡い光をみなもが揺らし・・・南の島の夏は少しずつ冷めてゆくのでありました。
晩夏の頃、大きなリュックに荷物を詰め込み島を後にする日が・・・
当時は大型船が接岸できず小さな桟橋からはしけで沖に停泊する船に渡してもらってました。
見送りに来た仲間、与論の家族(心の)、桟橋を離れるはしけを追うように海に飛び込む子供達。(島の子は泳ぎが抜群に上手いんです)
にぃにぃまた来年!!勿論また来るよ~って・・・
その言葉が僕にとって夏に終わりを告げる言葉でしたね。
暑くて早く涼しく成らないかと思う毎日ですが、昔の思い出が往く夏に郷愁の様な感情を抱くのかも知れませんね。
本当に素晴らしい思い出を心に植えて頂きました、思いだすと・・・涙が出そうです。
思い出は確り育っています。
この夏、皆さんも良い思い出が出来たでしょうか?残暑お見舞い申し上げます(^^)/