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2013.12.14

観賞用工具・・・らしい

京都機械工具(株)、通称KTCから観賞用工具が発売されるらしい。

ラチェットのハンドルに漆で細工をしたモノですが・・・なんだか・・・

私もかなりの工具好きですがこれはちょっと違うかな~何て思います。

一番安いもので1つ220000yen!最も高い瀧を模したデザインはナント!470000yenだそ-です(・・;)

漆塗りと言えば日本の伝統工芸。

その職人さんは匠として芸術家扱いですが(それに異論は全くありません)・・・・

しかし、肝心かなめの漆生産者は瀕死の状態と言われています。

労働力に見合った収入は得られず中国や台湾、ベトナムからの輸入品に押され壊滅状態らしい。

何だかそんな話を耳にすると・・・・この高価な価格は何なんだと・・・観賞用?工具は使ってこそ工具と・・・

婆ちゃんから引き継いだビクタ-のラジオペンチはもうすぐ80年が経ちます。

すり減った口先や傷、そして鈍い艶に歴史とロマンを感じる訳で未だ現役のそのクオリティ-に美しさすら感じます。

なんて・・・思ったりしますねぇ。

趣味悪く無いですか・・・これ。

コメント

向うべき方向を見誤った感ありありですね。
板前さん風のメカニックさんが白木の大きなまな板の上にバイクを載せて整備(調理)してるイメージですね。

ネコライダ-さん、おはようございます。

観賞用と言う事なので美術品扱いでしょうか?

それにしてもラチェットかよ!って感じですね・・・・^^;

470000円だったらもっと素晴らしい絵画とか購入出来そうですけど。

久し振りにコメントさせて頂きます。
これは・・・ダメでしょう。
毎日工具を握る者としては許せない範疇ですね。
万年筆じゃないんですから。
最初から本来の使用目的を放棄した道具には怒りさえ感じます。しかもその価格が高価であれば殊更にですよ。
売れない事を祈るのみですね。

meteorwurmさん、おはようございます。

やはり機能美こそ魅力的だと思います。

飾らない美しさが有るのに残念な発想だと思います。

でも・・・案外・・・売れたりして・・・・。

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