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2016.03.10

アナキ-ワイルドその1

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MICHELINから満を持して発売されたアナキ-ワイルド。

今回は実走評価とメディア向けの試乗会で栃木県のプル-ビンググラウンドに出張って参りました。

残念ながら現地は雨・・・しかも気温4℃と言う寒さの中で一通りのメニュ-をこなして参りました。

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高速周回路、ハンドリングコ-ス、ブレ-キングコ-ス、バンブセクションに・・・・登降坂路60、50、40、30%の4種類を含む
オフロ-ドコ-ス。

しかもバイクはKTMのアドベンバイク、足が全くつかないのでスタ-トは・・・ほんま自転車乗りですよ・・・・^^;

走行モ-ドも数種類ありますが、初めて乗るので何が何だか・・・・。

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高速周回路の走行はバンク手前で180km位出ていますが・・・流石にブロックタイヤは白線を踏むと滑ったりします・・・。

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タイヤの詳細についてはマスコミさんの記事が出てから書きたいと思いますが、ビッグオフロ-ダ-向けのアドベンタイヤは想像以上のパフォ-マンスでBMWインストラクタ-の山田純さんや松井勉さんも絶賛してましたね。

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それにしてもそもそもオフロ-ドタイヤのテストや評価は専門の連中がやるのが当たり前なのですが、今回は舗装路のパフォ-マンスの評価も含む内容なので・・・・止むなく・・・嫌々・・・でしたが・・・・。

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実際走ると意外に楽しかったですね~。

またメディアさん向けの技術解説、囲み取材など個別対応させていただきましたが、オフの方々はディ-プでしかも熱心ですね。

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エンジニアとしてではなく一ライダ-としての意見を聞きたいとか、専門用語の解説の解説とか・・・^^;

OFFの仕事はとても新鮮でした。今回はかなりメデアに顔が出そうですが・・なんかそれは嫌だなぁ。

とっても疲れたし寒かった・・・・。

 

本日から通常営業です

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無事帰還致しました^^

本日から通常営業です、宜しくお願い致します(^.^)/

TTX25PS“FGR-Cartridge移植

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OHLINSのレ-ス専用カ-トリッジの移植です。

販売元では経験値が高く技術力のある販売店で組みこむように指示されている商品です・・・が。

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このガス加圧式のカ-トリッジは組み込むこと自体はSSTやジグがあれば難しい作業ではありません。

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どちらかと言うとストリ-ト用のFGKの方が組み手の味が出ると言うものです。

まぁSTDのフロントフォ-クにショックアブソ-バ-Assyを組み込む様なものなので・・・・

注入するオイルはエアバネの設定と潤滑と防錆という役目だけで減衰には影響しません。

それにしても他とは比べ物に成らない程の変貌ぶりで正に外見にとらわれるなって言わんばかりの高性能を感じますね。

BPFと同じビックピストンコンセプトでフロントフォ-クとのストロ-クもシンクロしているので減衰力の発生は強力です。

それでいてFGRはハイドロリックロックも起こしにくいらしい。

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後はセットアップと言う話に成りますね。

乗り手のスタイルや好み、そして走行するコ-スやラップタイム等など・・・・。

減衰力の設定、バネレ-トにプリロ-ド、そしてディメンジョンは無論、リアのアジャストに使用するタイヤ銘柄等を考慮して基本仕様を構築って所でしょうか。

仕上げは実際に走行してライダ-さんが詰めてい行く事に成ります(ウチはレ-シングサ-ビスでは無いので現地には出向きません)

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そう言えば今年のWSBの開幕戦ではOHLINS勢はリザ-バ-タンク付きの加圧フォ-クを使用していませんでしたね。

恐らくこのカ-トリッジと同様のタイプに成ったのかもしれませんね。

キャピテ-ションやエアレ-ションを抑えて安定させると言う意味に置いて構造が簡略化出来るのであればリザ-バ-タンクは外側に無い方が良いと言う事かも知れません。

見た目はカッコイイですけどね。

またこのガス加圧タイプは現地(サ-キット)でのセットアップも容易だし。

その点、BPFは最悪ですもんね~。バネ交換程度の作業でほぼ全バラですから・・・・^^;

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兎も角、外見はSTDですけどFGRTフロントフォ-クよりもレベルは高い品物ですね、高いけど。

因みにフロントのストロ-ク管理は、ジュラコンのセンサ-はお洒落で良いのですがレ-スとかサ-キット走行を前提とした場合、シリコングリスを塗布する事をお勧め致します。

色んな事が見えて来ると思いますよ^^

 

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2016.03.08

やっとたどり着きましたー

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2016.03.07

ほぼ・・・満開^^

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朝トレコ-ス沿いの寒緋桜はほぼ満開ですね~♪

背景が青空じゃないのが残念。

お知らせ

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明日3月8日~9日の2日間は臨時休業と成ります。

10日からは通常営業と成りますのでよろしくお願い致します。

走れ!若人^^

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少し前の事ですが、バイクとは全く関係の無いお客様にご来店頂いた時の事・・・・。

他のお客様の様子を見ていて・・・・「バイク関係のお客さん達ってもっとお若い方ばかりだと思ってました」と。

・・・・・・。

確かにバイクと言えば若い人のイメ-ジが有るのだと思いますが、現在はかなり高年齢の方々に2輪の市場は支えられております。

このまま進むと10年後の20年後の業界は一体ど-成ってしまうのかと危惧する声も小さくは有りません。

そんな中、2000年ごろに2輪の文化を将来に繋げる為、そして将来の市場醸成の為と言う名のもとにヤマハ親子バイク教室の実施に至った訳ですが・・・・。

ほんの数年で言い出しっぺのヤマハさんが費用対効果に即さないと言う理由で撤退。

現場の若い社員さん達は将来を見据え何とか継続という道筋を模索していましたが、所詮は宮使えの身ですから、管理職のおっさん達には逆らえずフェ-ドアウトして行ってしまいました。

図らずもその意思を引き継ぐ形で細々と続けておりますが。もう15年に成るのですねぇ。

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危機的状況が危惧される数10年先まで自分達は現役では無いから関係ないね・・・なんて思っている定年前の方々に未来を託せませんよね。

まぁ中には志の高いおっさんも居られますけど・・・・。

とは言え、最近は若いお客様のご来店数も少しずつではありますが増加傾向にあります。

Ninja250Rをはじめとするライトクラスに魅力的なモデルが続々と登場していると言う背景があると仰る方も居ますが。

確かにそれも有ると思います。

でもねぇ、実際に若いお客様が乗っているバイクは一昔もふた昔も前のモデルでオ-ナ-さんより年上だったりします。

無論、経済的理由もあると思います、しかし選んだ理由を聞くと当時のモデルが魅力的であると言う事も大いにあるようです。

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まぁ二つの要素が微妙に相関して市場に影響して居るのかもしれませんね。

レ-スの世界も微妙にその方向に舵を切り流れにいかにして乗るかを考えている様ですが私利私欲にまみれたおっさんたちが考えても事はそう上手くは行かないのではないかと思います。

まぁ・・・その辺の話は置いといて・・・・

因みに、お薦めしたタイヤはパイロットストリ-ト。

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現在のライトクラスのマ-ケットに則した商品としては聊か魅力に欠けると思ってましたが、絶対的な価格とパフォ-マンスとの釣り合いは魅力なのかもしれません。

つまりタイヤライフも含むコストパフォ-マンス、そして市街地の通常走行でのスタビリティ-等を考えると必要なカテゴリ-ではないかと思う次第であります。

ハイレンジなタイヤだけに価値がある訳ではないと思ったりしますね。

若いころの自分を思い出して見れば良く解る事です。

バイクの魅力を知るには充分過ぎると思います!走れ若人(^○^)

 

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2016.03.06

海ぶどう^^

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南の海の幸ですね^^

物凄く美味しいのかと言うと・・・・如何なのかな~と。

でも私は好きですね、美味しいと思います。プチプチした感触がたまらんね!

透明度の高い浅瀬でしか育たない海ぶどう。正式名はクビレズタと言うようですが、海外ではグリ-ンキャビアとも呼ぶらしい。

綺麗な海水と太陽の光が育む海藻です。

海洋汚染のバロメ-タ-でもあるようです、美しい自然を後世に届けなければ成りませんね。

ご馳走様でした。

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XS650を知る私としては聊か・・・・如何にも・・・・違うと言う感じがしてなりませんが。

ネオクラッシック?ネオレトロ??・・・巷の評価は良い様です。

3気筒のMT09ベ-スの900よりMT0-7ベ-スのXSR700の方が血統を感じますが・・・・

これまたスタイルの方はかなり好き嫌いがあるのではないかと思います。

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そう言えば昔々、私がまだヤマハ発動機さんと仲良こ良しだったころにもXS650の復活なんて話がありましたけど社内のなんらコンペで落選してボツに成ったなんて話を聞いた事がありますね。

あれからず~~~っとアイディアはふつふつと煮込まれていたのかもしれません。

それは兎も角、ヤマハのプロモ-ションって独特の世界観を醸していて面白いですね^^

MTシリ-ズはヤマハの救世主と言っても良いのではないかと・・・・・・。

今と成っては数少ないヤマハの知人がMTシリ-ズの関係者の様でしたけど(今は如何か分かりませんが)

発表前は・・・こんなんど-かね-、あまりカッコ良いとは思えんけど・・・・なんて申しておりました・・・・^^;

ヤマハの社員でありながらカワサキの大ファンで愛車もNinja900と言う異端児ではありましたけど元気にしてるかな?

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2016.03.05

PSSEVO to コニカミノルタ

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これまでブリヂストンタイヤを使い続けてこられたオ-ナ-さんですが・・・・今回は初MICHELIN。

今年からMotoGPのタイヤサプライヤ-がBSからMICHELINに変わったからという訳ではありませんけど。

因みに、そういう感じが嫌だからってお客様も実際に居られますが、まぁ世界最高峰のバイクレ-スですから何かと影響もあるようですね。

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それは兎も角・・・・

ス-パ-スポ-ツEVOは別にお客様に無理強いしている訳では無く・・・・^^;

最近、ご指名が多いと言う事です、何と言ってもお客様の意思最優先ですもんね。

まぁ場合によってはご希望される銘柄に付いて・・・・注意喚起させて頂く事もありますが。

実際に市場での評判は上々の様です、現在同タイヤの長期評価を鋭意継続中で延べ走行距離は5426km。

流石に初期のパフォ-マンスをそのまま保っている訳ではありませんが、それでもスポ-ツタイヤらしいキャラは維持しておりステア-特性に大きな変化も無く、グリップレベルも一般公道レベルでは過不足の無いものです。

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画像でも確認頂けると思いますが偏摩耗は皆無で摩耗によるプロファイルの変化もナチュラルです。

と言っても劣化していない訳では無く絶対グリップ力やケ-ス剛性は低下しているのは否めず、補正として内圧を10%程高めることで対処しています(低温期と言う事もありますが・・・・)

がしかし、他社の同カテゴリ-のタイヤであれば既に終了している走行距離でもありますからとても優秀と言えるでしょう。

商売としては聊か・・・・ではありますけど(^^ゞ

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ハイレンジのスポ-ツタイヤでありながら長距離を走っても疲れないと言うコンフォ-ト性も充分担保しています。

温度依存性も良好で昔の痛い思いが嫌と言うほど効いていますね・・・・何とかレ-スと全く違います。

面白いタイヤです、個人的には丁度よいタイヤとでも言ったら良いのかな。

ト-タルパフォ-マンスコンセプトは素晴らしい・・・・けど・・・・商売には厳しいですね・・・・^^;

ご安全に!

 

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