2015.07.09
2015.07.08
沢
ムルティストラ-ダ1200
遠路、久留米からご来店のお客様^^
ドカティの中で最も売れていたモデルですが、先月の統計ではスクランブラ-にその座を譲った様ですねぇ。
ところで最近、この手のモデルには電子制御サスペンションシステムが搭載されているのが当然の様になってきましたね。
ムルティストラ-ダはDSS(ドカティ・スカイフック・サスペンション)が装備されていて宙からバイクを吊り下げている様なスム-ズさを実現と謳っていますね。
因みに、この手のサスペンションシステムのO/Hは出来るのかと聞かれる事が多くなりましたねぇ。
結論から言うとシステムのO/Hを行う事は出来ません。
しかし、ショックアブソ-バ-のO/Hに関しては電子制御と言っても内容は同じなので問題ありません。
電子制御サスペンションシステムはレ-ス等のフィ-ルドでは一進一退を繰り返しているようですがそのノウハウはツ-リングモデル等にフィ-ドバックされている様です。
まぁ大まかで良いと言う所が実用に至る理由なのかもしれません。
2015年のS1000RRのレ-スベ-スモデルは電子制御サスペンションシステムは非搭載と言う事からもその辺の事情が垣間見えます。
話はそれてしまいましたが(何時もの事ですが・・・(^^ゞ
オ-ナ-さんはビッグショップが乱立?する福岡を通り越しわざわざ北九州の外れまでお越しに成られた訳で、その理由は信頼性と言う事の様です。
単にタイヤ交換と言えどもアルバイトのお兄ちゃんが行なう作業では如何かと。
タイヤ交換作業そのものはある程度の勉強と経験を積めば熟練工と大差ない作業が可能だと思います。
最近のタイヤチェンジャ-は高性能でもありますからねぇ。
しかし、その技術や知識が伝承されていない(伝承できる人が居ない)と言うのは事実で多くの現場の技術レベルはかなり低いと言えます。
4輪タイヤ業界と2輪タイヤ業界の大きな差でもありますね。
更に2輪の場合、タイヤ交換作業よりもホイ-ルの脱着に関して軸周りやブレ-キ周りの構造を理解している事が重要ですが残念ながら無知な作業者が多いのも確か。
アルバイトの方にその様なクオリティ-を求めるのがそもそもな話なのかもしれませんね。
タイヤ別の特性や構造や規格の違い、更にはバイクやライダ-との相性や適正空気圧など専門的な知識も必要です。
ディ-ラ-等は整備力は高くて当然ですが、残念ながらタイヤの知識は低い場合が多い様に思います。
無論そうではないディ-ラ-さんもがある事も事実ですが・・・。
例えばタイヤメ-カ-の社員ですら最近はサ-ビス研修程度しか作業経験が無くタイヤ交換が出来ないに等しい営業社員も居られる様で資格の取得も義務では無い様です(時代は変わりましたね)
それは会社の部門別のシステムですから止むを得ませんが・・・・。
超高性能なバイクのタイヤ交換ですから甘く見てはいけません、少なくとも足回りの整備力の高いショップに依頼される事が安心・安全の要だと思います。
それが快適で楽しいライディングを実現する肝であると思います♪
九州を始め全国にはタイヤに精通した優れたショップさんが展開されています、是非タイヤ交換はその様なお店で実施される事をお勧め致します。
ご利用ありがとうございました!ご安全に!!
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2015.07.07
隼の脚
走行中に足回りに違和感を感じると言う事で健脚診断。
フロントフォ-クとリアのリンク周りは以前、当店でO/Hとモディファイを行っていますが、その時点でリアショックアブソ-バ-の状態は芳しいものでは無くオ-ナ-様にその旨お伝えしておりましたが・・・・
今回チェックしたところ恐らくオイルが抜けた状態で走行を続けていた為、シリンダ-が破損した様です。
ガサガサと引っ掛かる感じと言うのは正にそれが原因と思われます。
リアショックアブソ-バ-交換ですね。
オ-ナ-様は皆が皆OHLINSを選択するのでちょっと違ったメ-カ-を・・・
とも考えられていたようですが皆が選択する理由と言う事も有る訳で・・・。
やっぱOHLINSって事に成りました^^
正解だと思います。
因みにリアのリンク周りは一度解いていてメンテナンスも施しているので状態は良好。
再度クリ-ンナップとグリスアップを行いOHLINS投入~~♪
GSX1300Rの場合、シ-トレ-ルを一旦取り外しGASタンクも交わして・・・
上方より投下~~みたいな・・・結構手間が掛かります。
しかも取り付け後のコガネの姿は殆ど拝観できませんねぇ・・・^^;
外観から見えるのは油圧プリロ-ドアジャスタ-のみですがクラウザ-のリアボックス用のステイがあるので・・・お隠れあそばします・・・。
まあ見た目の盆栽仕様にと言う訳ではないので・・・アレですが。
折角、装着したので見えないより見えた方が良いと言うのが人情ですけど。
まぁ見えませんけど仕事はしまっせェ!!
ところでOHLINSのリアショックアブソ-バ-の出荷時の標準仕様はメガスポ-ツ系の場合、何故か伸び側減衰とブリロ-ドのバランスが適切でないと思います。
しかも調整したい方向にセットアップ出来ません。
油圧アジャスタ-が搭載されている事も有りますがスプリングの標準セット長がイマイチ。
なので基準に成っているセット位置を変更しそこから改めてプリロ-ドを調整。
合わせて伸び側減衰をリ・アジャスト。
所謂、吊るしの状態では安定性が高く高速域での直安も良いとは思いますが市街地ではリアが粘りワインディング等でのクイックタ-ンもdullであろうと思われます。
ひょっとすると日本の道路事情や日本人の体格は考慮されていないのかもしれませんね。
しかしBMW系の出荷仕様は真逆のセッティングに成ってますからねぇ。
兎も角も取り付けの際はやはりその辺りも確り押える事が肝ですね。
OHLINSの優れたパフォ-マンスを確り享受しないと勿体ない♪
ご安全に!!
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七夕・・・
今日は七夕ですが・・・・思いっきり雨ですねぇ・・・・。
去年もその前の年も雨でした。
今年は台風が3つも来ているし・・・何だかですねえ-。
ところで今日の朝、裏山で今年初めての蝉の声・・・・いきなりヒグラシ・・・・だし(~_~;)
因みに昨日は雨の予報だったので(降りませんでしたけど)懸案のエアコンの偵察に家電量販店へ。
久しぶりに行きましたけどガランとしていて店員さんの数も少ないし・・・・活気が無い。
しかも店員さんは殆どの方が年配でした。
でもねぇ妙に詳しいのでメ-カ-を退職された方々かもしれませんね。
広告の品は全く勧めず、能力の高い高価な機種を押してきましたが「予算は工事込みでウン万円です」ときっぱり。
それでも、もう数千円でイオンが・・・とか・・・自動清掃機能がなんとかとか・・・・ん-にゃ予算内でと。
でもって機種も決まり精算の段階になってもオプションで配管カバ-が如何のこうのと・・・・カバ-は再使用で結構。
まぁね私も商売をしているので分からないでもありませんが予算が限られているのでその中でって話しです。
広告の品と比較してかなりグレ-ドの高いものを購入すると言っている訳ですから宜しくですよ。
一年を通して殆ど稼働しない部屋のエアコンですから必要最小限の能力で構わないし、稼働率の高い部屋のエアコンであればそれなりに考えますって話。
かみさんがレジカウンタ-で生産している間、店内をプらぷら・・・・やっぱ足が止まるのはデジカメコ-ナ-(^・^)
いやいやエアコンと同じ価格でとってもカッチョ良くて高性能なカメラが購入出来るのだなぁ-なんて溜め息。
多分・・・デジカメだったら詳しい店員さんに勧められたら・・・どんどんランクアップしてしまいますね。
やっぱやむを得ず購入する品物と欲しくて購入する嗜好品は別ってお話ですね^^
ペンタックスの一眼レフ・・・欲しいなぁ。
2015.07.05
ピレリディアブロス-パ-コルサ!キャンペ-ン(^.^)/
安値、値崩れタイヤの代名詞と成ってしまったピレリ&メッツラ-ですが、この事が引き金と成り他メ-カ-も対抗策として廉価版タイヤの生産に踏みり量販店などでは販売価格のチキンレ-スの様相を呈していますね。
これが消費者にとって良い事なのか否かは賛否が有るでしょう。
しかし、考えてみれば中国工場生産のピレリ・メッツラ-は原材料も全て中国国内で調達していて原価はかなり低く価格的な競争力は高いと思われます。
むしろ台湾のナンカンやマキシス、韓国のシンコ-と比較して価格は高いのかもしれませんね。
そんな中、ピレリが中国企業に買収され株式も廃止と言う衝撃的なニュ-スが流れました・・・私もショック。
ピレリジャパンによると体制や品質になんら変わりはないと。
しかし、中国企業に成ったと言う事そのものが市場に影響を及ぼしており国内の販売に関して強い向かい風に成っている様です。
そんな中、ピレリのMCタイヤのフラッグシップモデルと言っても良いディアブロス-パ-コルサは高値で販売されていて生産国も前後共にドイツ製。
事実、ディアブロス-パ-コルサV2SC&SPは高性能で同ステ-ジのタイヤ開発のベンチマ-クに成っていると言って良いでしょう。
DLやBSも何とか撃墜しようと躍起になっている様ですが指標としていても論理的なアプロ-チは対極にあり中々越えられない様です。
唯一MICHELINが論理は同じ所に置き全く新たな技術をもって同じ土俵に上がってきたと言えます。
恐らくPOWERCUP EVOはディアブロス-パ-コルサV2SPは超えたと思います。
しかし、ステ-ジの違いからV2SCと同等のタイヤは存在しないし今後も登場しないかもしれません。
その様にピレリのシンボリックな誇り高きス-パ-コルサが遂に値崩れ・・・・^^;
ピレリジャパン10周年記念キャンペ-ンと銘打って何とか逆風をやり過ごすと言う事かも知れませんね。
当然、本社との契約ノルマとか国内市場のピレリ離れの堰としての政策かもしれません。
何だかんだ言ってもディアブロス-パ-コルサシリ-ズは秀逸なタイヤである事は確かなので生産がドイツ製のモノを大前提に当店もピレリジャパン10周年キャンペ-ンに乗っかります!
例えば120?70ZR17&190/55ZR17の組み合わせで当店の通常販売価格と比較して工賃税込で13000円程安値になります。
キャンペ-ン価格の対象はラインナップされているV2SP&SCの全サイズ。
期間は年内12月末まで・・・若しくはタイヤそのものに変化を感じたり生産国が変わった時点まで・・・・^^;
価格についてはメ-ルまたはTELにてお問い合わせください。
※タイヤ単品の販売は致しませんのでご了承ください。
白い大虎
大型バイクの販売は世界的にアドベンチャ-バイクと呼ばれるカテゴリ-が好調の様です。
BMWのGS系がトップでヤマハのス-パ-テネレやスズキのVスト-ムも上位にランクインしていますね。
ドカティのムルチストラ-ダは用途的には若干趣は異なる様ですが括りは同じでしょう。
こちらもドカティの中では唯一トップ10にランクインしてますね^^
そんなアドベンチャ-バイクはタイプは兎も角ビッグツインが主流ですが3気筒エンジンを搭載したトライアンフタイガ-は独特で異彩を放っていますね。
当ショップでも最近は大型アドベンチャ-バイクのお客様がご来店に成る機会が増えております・・・が。
世界的に好調なこのクラスですが、その影響かアナキ-3は欠品だらけ・・・・(~_~;)
そんな中、白い TRIUMPH TIGER EXPLORER XCのお客様がご来店。
いやいや正に大虎ですね。
ぱっと見はタイガ-800の様に軽快な感じがしますが取回しはかなり重い。
店内への搬入、搬出はハンドル位置が高い事も有り私の身長では・・・少々緊張いたします(^^ゞ
車両重量は267kg、BMWR1200GSLCは245kgと20kgの差がありますが、それ以上に重量差を感じます。
しかし、実際に走りだすと重さは全く感じない様で軽快そのものらしい。
デカくて存在感があり威風堂々としている、まるで戦車の様なアドベンチャ-バイクが人気というのは分かる気がします。
タイヤもアナキ-3はキャタピラ-の様ですもんね・・・。
まぁ私の場合、身体の寸法からこの手の大型バイクに一般公道で乗るには無理がありますが・・・・しかし・・・・
ロ-ダウンという手も有りますね(^^ゞ
ウィルバ-スのロ-ダウンサスペンションシステムが好調だと言うのも全て関連している話でしょうね。
ド-ンと打ち出しますかね~♪
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2015.07.04
モ-タ-サイクリスト
先月つくば1000で実施されたス-パ-スポ-ツEVOのメディア向け試乗会の記事は全て目を通しました。
どのメディアさんの記事も概ね好評で特にバイカ-ズステ-ションさんの記事は予想に反して絶賛してましたね。
そして最後に目を通したのはモ-タ-サイクリストで梨本圭氏のレポ-ト。
他誌と比較し辛口の評価でサ-キットを攻めるにはグリップ不足、旋回性もイマイチと・・・・^^;
しかし、評価としてはス-パ-スポ-ツEVOの与えられた特性を良く解っていると言えますね。
評価と言うのはテスタ-の目線や比較対象によりますが、梨本氏の場合、恐らくMICHELINの新作ハイグリップタイヤの実力をホ-ムコ-スのツクバ1000で見極めようとやる気満々だったのだと思います。
私もこの時の事は記事にしましたがス-パ-スポ-ツEVOはレ-ス対応のタイヤでは無く個人的にはMICHELINの謳っているサ-キット50%公道50%とは思っていません。
サ-キット40%公道65%って感じかなぁ。計算は合いませんけど・・・・^^;
どちらかと言うとストリ-トファイタ-的な性格だと思います。
因みに梨本氏は比較対象をメッツラ-のレ-ステックK1に置いていましたがそれは違いますね。
またサ-キットを攻めるならCUPEVOだとも書いていましたが・・・・現地でその様に説明したと思います。
ス-パ-スポ-ツEVOはレ-ス対応のタイヤでは無いと。
だからこそ試乗車にネイキッドモデルも準備した次第。
比較対象はビレリであればディアブロロッソコルサ、BSならRS10です。
そのステ-ジの中に置いてサ-キット走行で見劣りするパフォ-マンスでは無く公道も含めたト-タル性能は一つ抜きに出ていると言って良いと思います。
パワ-ス-パ-スポ-ツEVOはそこを目指したハイスポ-ツタイヤと言う事ですね~。
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好評・・・かも。
現在実施中のパワ-2CTのロングキャンペ-ンですが・・・
開始時点では全く反応が有りませんでしたが、先月ぐらいからボチボチご利用も増えて来ましたね^^
量販店向けの他社商材と比較して価格的には敵いませんがクオリテイ-は高いと思います。
MICHELINは廉価版の商材は特別に生産をする事はしない様です。
パワ-2CTはロングセラ-な商品ですから開発費やモ-ルドの減価償却と言う面で原価を再計算したと言う事の様ですね。
因みに当店のキャンペ-ン価格は地元の量販店さんの販売価格と比較してサイズの組み合わせによっては工賃税込で2800円ほど高いですね。
まぁ量販店さんと競争するつもりは毛頭ございません^^;
ところでパワ-2CTの後継モデル、パワ-3との性能比較は当然パワ-3が勝りますが一般公道での普通に乗るのであれば大きな差を感じることはないと思います・・・・
がしかし、コンフォ-ト性やウェット性は残念ながら一般常用域でも絶対的な差を感じると思います。
でもねぇ、パワ-2CTを選択する方は価格は無論のことですがパタ-ンが好みと言う方が多いですね-。
現在でも人気の高いタイヤの様ですね^^
因みに国産同レンジのプロパ-なタイヤと比較しても見劣りする事など全くないし様々なステ-ジのバイクにも無難にマッチする優等生ですね。
ご安全に!
パワ-2CTスペシャルプライスキャンペ-ン!ご利用ありがとうございましたm(__)m
キャンペ-ンの内容はコチラhttps://blog.reira-sports.com/?p=12852