2013.08.04
オ-トレ-ス
最近、ロ-ドレ-スやモトクロス界の才能ある若いライダ-がオ-トレ-スへの道を選ぶと言う傾向に歯止めが掛からないようです。
でもねぇ・・・努力の量とは関係なく彼らの夢を叶えられないMFJのレ-スに見切りをつけるのはロジカルですね。
低迷する国内のロ-ドレ-ス。
再生復活を模索するMFJの議事録が公開されていますが・・・
手前味噌な思考と言うか何と言うか分析力、思慮ともに足りないと言うか・・・。
且つどうして、何の根拠に基づいてあ-まで上から目線なのでしょうか?
因みに、元ウチのチ-ムメンバ-だった佐藤裕児君もオ-トレ-サ-の路を歩み始めました。
やっと本物のプロレ-サ-に成った訳で、決断は正解だと思います。
そんなこともあって私もオ-トレ-スに目を向けてみました(車券は買いませんけど(^^ゞ
でもねぇ思っていたものとは随分違うコンペティブで颯爽とした世界なんだなと。
SMAPからオ-トレ-サ-に転向した森且行選手も随分男らしく成っているし、カッコイイ男に成っていますね。
ところでオ-トレ-スに使用されている競技車両はスズキのAR500/600。
前後ブレ-キは無くその理由は接近戦の安全確保の為だそうです。
その代わりにスロットルを戻すとバルブは全閉となり大きな減速力が働くようになっている。
フロントサスはテレスコピックタイプでリアサスはリジット、タイヤはDLのバイアスレ-シングKR-73S、低温用のKR-73Wも選択できるがウェットタイヤは無い。
このオ-トレ-サ-をよくよく見るとオ-バルトラックの接近戦を行う上において無駄のない機能美を醸しており中々カッコいい(^O^)
ギャンブルレ-スに賛否は有ると思いますがそこで戦うライダ-は日本のサ-キットを走っている多くの彼らよりも間違いなくアグレッシブで且つストイックであると私は感じました。
何よりも遊びでは無いと言う絶対的な違い。
ロ-ドレ-スを否定するわけではありませんよ、フルスケ-ルサ-キットを舞台に争われるロ-ドレ-スは魅力的だし鈴鹿8耐にしても多くのファンを魅了する力を持っています。
その魅力や力を削いでいるのは誰かと云う事ですね。
Kappa × オートレーサー森且行 「ゼロからの挑戦」