2014.03.19

伝説のグリップラバ-

TZ250のグリップラバ-はその昔、プロダンションレ-サ-やワインディングを楽しむライダ-に絶大な人気を誇っていましたね。

何が良いのかと言うと握った感じ・・・でしかありませんが・・・。

このグリップラバ-でないとタイムが出ないなんてまことしやかな噂までありました。

まぁそんな事は無いと思いますがウチでも良く売れていましたね。

ヤマハ純正の安価なグリップラバ-ですけど今となっては伝説のグリップラバ-です。

通称TZグリップと呼ばれていて1979年モデルにも既に採用されていたと記憶しています。

かれこれ35年もの長きにわたって世界のトップライダ-達が握ってきた栄光のグリップラバ-・・・みたいな(^^)

確かファクトリ-マシンにも同じグリップが採用されていたような記憶も有ります。

つまり(超安価な)ワ-クスクオリティ-ですね^^

そう言えばYZR M1のオイルフィラ-キャップも市販TZと共通パ-ツを使っていましたね。

なんかこう・・・・TZグリップを握りしめて想いを馳せるのも・・・何処に馳せるのか分かりませんが(^^ゞ

紫煙舞う時代は遠くなりにけり・・・。

 

2014.03.18

暖かい^^

4月下旬の陽気だそうですが、ほんとに暖かいですね~♪

ところで・・・

クロスプレ-ンR1、ハンドリングの違和感はESDでビンゴですね。

取り外して試走しましたが、問題はほぼ改善しています。

しかし・・・ディアブロロッソⅡのステア-特性は・・・ちょっとねぇ。

ステア-特性の負のシンクロも間違いではないと思います。

走行距離も少なく残溝は8分山で偏摩耗は全くありません、R1との相性の問題かもしれませんが・・・

まぁフロントフォ-クのセットやディメンジョンも良い状態とは言えないのでセットアップ後の変化に期待ですね。

タイヤ特性に対してフロントの荷重が足りていない感じも有りますが旋回力もイマイチ、接地感も低いし余り良い所は見えませんね。

多分、センタ-のラジアスとショルダ-部の極端なスラントやサイドウォ-ルの剛性のと取り方のバランスが悪い。

前後の外郭断面形状のバランスはこれでOKが出たのかと・・・。

フロントの切れ込みはリアに起因している可能性も有りますね。

それでもトレッドラバ-のダンピング特性の高いもの乗せればもう少し穏やかで接地感も出ると思いますが・・・

まぁもっとトレイルの長い機種ならそれなりにマッチングするかもしれません・・・。

私的には絶対ないタイヤです。

因みにタイヤのプロファイルを設計通りに実現するのは難しい技術です、ひょっとすると生産国による差が有るのかもしれません。

確認した訳ではないのであくまでも私的な想像と私的評価では有ります。

 

 

そんなこんなの暖かい一日、ショップの紅葉の幼木も葉が広がりました!

可愛いね~(^^♪

2014.03.13

F800R装飾完了

装飾とは人為的な加工により視覚、触覚に美的感覚を起こさせる様にしたものの成果である!

つまり非常に文化的な感覚なのですね~。

まぁアロイボルトナットは装飾性だけでなく機能を併せ持っている訳で単純なドレスアップとは違う機能美でも有ります。

キラキラしたボルトなんて組み込んで軟弱者!なんて仰る向きも有る様ですが・・・^^;

信頼できる64チタンボルトは質実剛健で加工精度は極めて厳格、言わばスパルタンであって軟弱では有りません。

因みに実質的な効果についての論議も有りますがボルト一つの効果に対する賛否は無意味だと思います。

換装しても全く効果のない個所もあればハッキリ体感出来る効果が表れる個所も有ります。

つまり充分に機能を果たしているのであれば美しい方が良い、これが私の結論です(^^ゞ

ちょっとピンボケですが質感高いですよね!

カッパ-コンパウンドを拭き忘れてますけど・・・何だか高性能に成った様な気に成ります・・・。

アロイボルトナットシンドロ-ムに感染すると車両を綺麗に保とうとする副作用が有ります。

結果的に他の病の早期発見などにも貢献する事に成りますからねぇ、悪い病では有りません・・・多分。

ボルトナットの機能は基本的に単純ですが無くては全てが成り立たない重要なパ-ツでも有ります。

ボルトと言えば・・・

カンブリア紀の金属ボルトと呼ばれているオ-パ-ツ。

ロシアで発見されたものですが15憶年前の石の中から発見されたらしい。

場所が旧ソ連の軍事工場付近から発見された為、その工場で使用されていたものが紛れ込んだのではないかとされています。

しかし、放射性炭素年代測定によって15憶年前のものと判定された石の中に如何に入り込んだのか・・・それも不明。

有る筈がないと考えて更に有る筈がない事で否定しても・・・そんなこと有る筈がない・・・(ややこしい)

人間の創った歴史的には人類も登場していないカンブア紀の金属ボルト、これは一体何を意味するのでしょうかねぇ?

因みにこのボルトは非常に軽量で剛性も高いらしい。クロモリでも無くチタン合金でも無い・・・。

材質は謎で10個ほど発見されているようです。

俺が置き忘れて帰ったんだよって・・・・何処かで誰かが言っているかもですね・・・^^;

2014.03.09

超偏摩耗・・・

R1200GSのリアディスクロ-タ-の摩耗・・・凄いですね。

これはもう交換しか選択肢は無く日本精度を謳うディスクロ-タ-に交換です。

BMWに適応するリプレスのディスクロ-タ-って選択肢は少なく、設定が有ったとしても納期が2~3カ月掛かったりするわけで・・・

某商社さんのプロデュ-スによる日本精度は非常によかですね!

因みに・・・

ディスクロ-タ-交換の・つ・い・で・に取り付けボルトを専用の64チタンに交換^^

此処がキラキラに成るとその隣も気に成る訳でキャリパ-取り付けボルトもBOLZENに交換。

これは・・・感染してしまったかもしれませんねぇ・・・^^;

アロイボルトナットシンドロ-ムは視覚感染と言う実に恐ろしい性質を持っています・・・。

クシュンと来たら気の用心。

ところでお試し頂いたゲルホ-ン3プラスもその効果を体感して頂いたようで即ご購入。

フラットツインとの相性は抜群で現在のところ100%高評価を頂いております。

まぁヘンテコなまやかしものではないので安心して使用してくださいませ(^.^)/

 

 

2014.03.05

軽貴金属揃いましたぜ。

BMWの装飾用軽貴金属が揃いました・・・が。

このお天気ですから装飾作業は延期かな?

まぁ軽貴金属をお買い求めに成られる方はこの様な路面コンディションで走られるとは思えないし・・・。

キラキラした装飾品が泥まみれになるのは耐えがたいでしょうからねぇ。

まぁ暫く私が眺めておきます。

オラもホイ-ルボルトを64チタンに交換したいけど設定が無いんだな~これが。

M10の4点って所に問題が有るのではと思ってましたがアクスルで行けるのですから大丈夫ではないかと。

ではないかではダメですけどね。

2014.03.04

日本精度

何だか誇り高い気がしますね(忘れている人も多い様ですが・・・)

欧米の車両にもメイドインジャパンは多く採用されています。

OHLINSのテクノロジ-にも日本精度は確かに生かされていますしね~。

因みにシェア-と言うのはアジアの市場が大きく関わっているわけで・・・・如何かなと。

まぁこの誇りを忘れない国であり続けてほしいと思います。

兎に角も入荷致しました(^^)/~~~

 

2014.03.02

OHLINSステアリングダンパ-

デイトナ675に純正装着されているステアリングダンパ-をOHLINS製に換装。

これが簡単に取り着けられそうに見えて中々難しい。

取り付け位置によってはフルストロ-ク時にフェンダ-に干渉したり、支点のピロボ-ルを中心にクルクル回るだけ^^;

スム-ズにストロ-クし更に各部の干渉も考慮するとなると一部カウルの加工とハ-ネスの処理、ホ-ン等の取り付け位置変更。

クランプの製作・・・等々。

安請け合いするんじゃなかったと・・・後悔したりして・・・・(^^ゞ

仮付けを繰り返し、クランプの寸法を拾い市販のものと照らし合わせて一部加工で行けそうなモノをチョイス。

何とか取りつきました(^^)v

当然カラ-等はワンオフで製作しなければなりません。

余りにバッチリ取り付けられたのでKIT化して売り出しましょうかね~♪

言ってみただけです・・・。

後は前後OHLINSの仕様変更ですが・・・これまたパ-ツ待ちです。

もう暫くお待ちくださいm(__)m

2014.02.27

寸法拾い

じわじわと感染圏を広げているアロイボルトナットシンドロ-ム。

一時期、小康状態に有る様に見えたが最近は活性化しているようです。

ところでボルトナットの交換はランドマスタ-製の様にKIT化して頂けると手間も省けますが・・・

通常は1本づつ取り外し寸法を拾い、ピッチを確認して相当品の手配と相成ります。

パ-ツリストがあれば多少は効率が良くなると思うのですが無いものは仕方が有りません。

今回も感染が確認された患者様はF800Rのキャリパ-ブリッジボルト、リアのディスクロ-タ-ボルトに左右のケ-スカバ-のボルトを交換予定。

寸法拾いって地道~~~な作業です。

更に老眼気味(気味では無い)なので先ず首がバリバリ、肩はコリコリ・・・(大文字ノギスってないの?)

元々エア-キャップを1個づつ潰すタイプでは無くまとめてパチパチパチ~~なんて潰して快感を得るほうなので・・・^^;

苦手です、しかしこれも大切な仕事・・・・。

何となく、寸法を拾っている自分の後ろ姿を想像して・・・妖怪あずき洗いに似てるかも・・・。

なんて思いつつ・・・地道~~~にやっております(^○^)

 

2014.02.25

ステアリングダンパ-

前後OHLINSの仕様変更やリンク周りのO/Hでお預かりしているデイトナ675R

リアに純正装着されているOHLINS TTXのスプリングは特殊なもので、使えませんね-。

原因は根本的に見直すと言う事で進めています。

ところで純正装着されているステアリングダンパ-をOHLINS製に交換・・・する予定ですが・・・。

専用のブラケットは市販されておらず、勿論既存のブラケットは使えません。

まぁタンクトップに装着する方法が一番簡単ですが取り付けがM6ですからねぇ・・・。

取りあえず純性が装着されているアンダ-ブラケット下に装着する予定で進めています。

ストロ-クは純正の55mmに対してOHLINSは68mm。

勿論、ポンとは装着できません。

フロントフォ-クのストロ-クを計り干渉しないか確認しつつ位置を決定し・・・ブラケット製作。

まぁいい感じに取り付けられるのではないかと(^^)/

中間報告でした!

2014.02.22

アロイボルトナットシンドロ-ム

現在まで有効な治療法は確立されておらず、感染をブロックする手立てはありません。

感染の広がりは主にキャリアに接触する事により発症。

その広がりはジワジワと懐を蝕む・・・^^;

【症例1】

昨年末にBOLZENの64チタンボルトを発注したAさん。ここ最近日本列島に広がりつつあるアロイボルトナットシンドロ-ムの感染拡大の影響により入荷が大きく遅れ、到着までの間にも病状は進行。

実際にBOLZENのキャリパ-取り付けボルトが到着した際には、フロントフェンダ-取り付けボルト迄交換となりました。

このケ-スの場合、ステ-ジ1と診断。

 

この先、ディスクロ-タ-やケ-スカバ-迄進行すればステ-ジ2、ステム回りやクランプに至ればステ-ジ3。

此処に至ればかなり深刻な状態です。

外観から目視に至る全ての個所へと進行しステ-ジ4に至り、最終的には目視に至らない内部まで進行すればステ-ジ5。

こうなれば救済は不可能となります。

因みに私はステ-ジ5・・・・救いようのないキャリアです^^;

つまりウィルスは体内に有しますが健康な状態です・・・ははっ。

因みに、64チタンボルトに関してはBOLZENの他にもBMW専用であるランドマスタ-製も取り扱っていますが、どちらも生産が追い付かないと言う事です。(凄いですね)

特に具体的な効果は体感できない盆栽パ-ツの代表格かもしれませんが、軽貴金属の魅力は大きいですね^^

とは言え64チタンの持つポテンシャルは精神的な事も含めて侮れません。

愛車を美しく保つ、愛でる事はライダ-として至極当たり前だと思います。

故にピタリとアロイボルトナットシンドロ-ムが完治する時はバイクに興味が無くなった時・・・だったりします・・・。

お大事に(^^)/~~~

 

レミオロメン 夢の蕾  

感染列島の主題歌となった曲ですね。

本物のウィルスの感染、そして拡大は恐ろしい話ですが・・・・

アロイポルトナット症候群の拡大は平和な証拠でもあります(^○^)

そこに気を向けられ事自体、健康の証でもありますもんね!

 

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