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2014.03.08

OHLINSオ-バ-ホ-ル

ステアリングダンパ-取り付けとサスペンションの仕様変更でお預かりしているデイトナ675。

揃ったパ-ツから作業に掛かっています。

ところでデイトナ675に装着されているOHLINS製のフロントフォ-クは減衰が左右独立した仕様に成っています。

作動チェックした所、伸び側の減衰に違和感が有り異音も確認できます。

やはりというか伸び側減衰のニ-ドルを受けているスプリングと調整のラチェットが壊れてました。

フル-ドもかなり劣化しており・・・まっ黒け・・・^^;

パ-ツやフル-ドも全て交換しこがねの健脚復活です。

因みにフロントフォ-クのO/H&モディファイを行った場合、ストロ-クセンサ-を取り着けています。

ストロ-クセンサ-なんて言うと大げさですがストロ-ク量、残ストロ-クを計るOリングです。

これはサスペンションのセットアップを行う際の重要なデ-タ-に成りますが公道走行の場合は余り役に立つものでは無く・・・・

飾りみたいなものですかね・・・。

このストロ-クセンサ-は樹脂製の市販品が有りますが1個が2400円もするのでウチではオプション扱いで別料金に成ります。

因みに樹脂製のストロ-クセンサ-はOHLINSや他のサスペンションメ-カ-等でも早くから採用されていましたが、それを分割式としてスプリングで締めつけると言うタイプをオザワR&Dさんが考案したらしい。

それを他のショップさんが真似して大量に生産、普及したと言う事のようですがオザワR&Dさんは大変憤慨しておられるらしい。

聞いた話なので事実関係は良く分かりませんが・・・。

私も同じような経験が有りますが特許を取得する成り実用新案を申請する成りをしておかないと法的には保護されませんからねぇ。

ウチもバクリ品?を仕入れていますが流通していて入手しやすいという点で止むを得ません。

クオリティ-的に大差はないと思いますが心情的にはオザワR&D製を使いたいと思いますけど取引が有りませんからねぇ。

因みに画像のストロ-クセンサ-は台湾製です。

2400円はかなり高いと思うのですが・・・・どうやろか・・・?

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