2013.09.19
19Φ×16
何故か国内では正規品が流通していないブレンボラジアルマスタ-の19Φ×16
現在MotoGPで使われているブレ-キマスタ-はツインシリンダ-等の特殊なものが採用されている様ですが、以前はシングルシリンダ-の19Φ×16がこのんで使用されていたようです。
例えば4POT×2のキャリパ-であれば19Φ×20若しくは19Φ×18を組み合わせますが、これはタッチの好みによって使い分けられる。
ブレ-キレバ-はつまりは槓杆レバーの原理。
支点から作用点迄の距離を示す数値が大きければカッチとしたハ-ドなタッチになり数値が小さければソフトなタッチに成ります。
しかしストロ-クによる油圧は変わらないのでプレ-キの能力は変わらないと言う事に成ります。
私自身も余りハ-ドなタッチはコントロ-ル性にも劣るし腕上がりの原因にもなるのでソフトなタッチを好んでいます。
それにしても19Φ×16は強く握るとレバ-がハンドルに付くほどに成りますが、実際の走行ではそこまで握ることはまずありません。
その前にロックするほど強力な油圧が掛かります。
まぁパッツンパッツンのレバ-タッチが確かな手応えと感じる・・・と言うか評する方もおられますが・・・・私はNG。
レバ-タッチがハ-ドである事と制動力はイコ-ルでは有りません。
問題はキャリパ-のピストン面積ととシリンダ-ボアのマッチング、力点にかかる力の大きさはレバ-比によると言う事ですから・・・
これは握力と感覚の問題ですね。(私は手も小さいし握力も・・・衰えているし・・・)
コンペティブなライディングではコントロ-ル性はとても重要でソフトタッチとリニアな感覚求められると言う事だと思います。
まるでエア-を噛んでいる様なタッチですが19Φ×16は素晴らしい制動力とコントロ-ル性を発揮します。
でもねぇ一般的には敬遠されるのかもしれませんね・・・・
日本では19Φ×20が好まれているようです。
でも私には向いていませんねぇ・・・・タッチで性能は決まりませんから(^^)/
その点ブレンボRCSマスタ-は良く考えていますね!すんばらしい^^
コメント
Comment feed
Comment