« | »

2019.08.24

レバ-の重要性

先日、タイヤ交換でご来店のお客様から最近シフトダウンが上手くいかない・・・というか硬くて入りずらいと。

原因はオイルの劣化かとご相談をお受けしました。

シフトダウンはシフトアップと比較して理屈的に少々入りずらいというのは有りますが。

原因はオイルの劣化もしくはトランスミッションそのものに不具合が有る場合やクラッチの不具合等々が考えられます。

がしかし・・・見逃しがちなのがクラッチレバ-。

最近、社外品のカラフルなビレット品のレバ-に交換されている方をホントに良くお見掛けします。

このレバ-が不具合の原因であることが多いですねぇ。

見た目も良いしレバ-タッチも軽くなるなどのお話を聞きますが・・・・実はクラッチを引き切れていない事が多い。

純正のレバ-はクラッチのストロ-クに合わせて支点・力点・作用点を最適に形状化されており、見た目だけで交換すると操作性が大変悪化することも屡々。

ストロ-クとクラッチの繋がるシンクロは絶妙に大切。

純正に匹敵するものも有りますが先ずは純正品がとても優秀であることは間違いありません。

ウチの店の場合、車両を搬入する場合エントランスのスロ-プをエンジンを掛けて行いますがレバ-の操作性の違いは歴然。

もぅ絶妙な半クラッチなんか使えないって代物も有ります。

そんなん・・・走るのに関係あるの?って思うでしょう・・・・(^^;

クラッチの操作性は例えば渋滞にはまった時からワインディングでのシフト操作まで非常に影響しますよ~。

ミッションにダメ-ジを与える原因にもなります。

全ての社外品がダメと言っている訳ではありません、優れたものも有りますがダメなモノが多いですよって注意喚起であります。

 

ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願いいたします(^^)/

 

コメント

製造業の、製造現場に携わっている方は、殆どの場合、純正品が品質・価格でバランスが取れている以上に優秀である・トクに耐久性に優れていることを、身をもって体験しているので、山中様の説明を受け入れやすいと思います。

社外品が純正より少し安くて品質同等の場合、社外品の製造元=純正品を作る下請け って場合も散見されますし、、、

人は、、、安くて優秀なモノがあるの鴨、、、と、鴨が葱を背負ってフラフラしているような状態を自覚できない”本能”がある訳でありまして、、、ムズカシイです。

難しいですね・・・・。

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA