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2015.07.19

フロントフォ-ク

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昨日は天気も良かったのでご来店もボチボチでしたね^^

健脚のご用命をなんてお願いした事も有るのかサスペンションに関してのご相談が4件m(__)m

全てフロントフォ-クのO/Hのお見積りでした。

新車を購入して以来、オイル交換もやった事が無いとかOHLINSの作動音とか異音がするとか色々でしたね。

ところでフロントフォ-クのO/H迄はやらなくともオイル交換だけやってほしいと言うお客様も居られます。

昔々のフリ-バルブタイプのフロントフォ-クはボトムケ-スにドレインボルトがあり車体からフォ-クを取り外さないままオイルを抜いてトップキャップを解いてそこから規定量のオイルを注ぐなんてのも良く見かけた作業ではあります。

でも最近のフォ-クはフリ-バルブタイプで有ってもドレインボルトは設けられていませんよね。

それでもトップキャップからバキュ-ムでオイルを吸い取って交換するなんて話も聞きます・・・が。

そもそもドレインボルトが設けられていない理由はフォ-クを車体から取り外し分解・洗浄し消耗品は交換、確り油面を取って組み立てる事が必要ですよ~~って話だと思います。

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脱着、そして精度の高い組み立て、組み付けセットアップ迄がサスペンションのメンテナンスだと思います。

無論、傷の入り易いインナ-チュ-ブの状態をチェックし必要であれば修正する事も肝心。

因みにサスベンションオイルの交換は新車で8000km、その後はおおよそ20000km毎とスパンも長いので消耗部品の交換も含めたO/Hをメンテナンスの目安としてメ-カ-も推奨しているのだと思います。

それでもオイル交換だけで良いと言うお客様も居られ、それを否定もしませんが・・・・

であれば何も専門店でメンテする必要もなく最寄りのバイクショップさんでも十分対応できると思います。

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ところでカ-トリッジタイプやBPFは分解なしでオイル交換は出来ません。

いやぁ~分解せずにやってるショップも有りますよ~って話も聞きますが・・・・

オイルパンのオイルだけ交換してオイルタンクのオイルはそのままみたいなエンジンオイル交換みたいなものですよ。

そもそもサスペンションオイルは作動油でありその能力の違いはサスペンションの性能に大きく反映されます。

粘度や動粘度、耐劣化性や消泡性などオイルの良しあしで能力は全く変わります。

油面や動粘度を含めて最適なオイルをチョイスするのも健脚師の仕事です。

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嘗てのサスペンションは路面からの衝撃を緩和する事が主な目的。

しかし現在はコ-ナ-リング性能やコンフォ-ト性を司る要です。是非、健康なサスペンションを~♪

 

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