« | »

2015.07.03

GSX-R1000健脚

DSC00975

走行距離3000km弱のGSX-R1000ですが新車組み立て時に油脂塗布がなされない現状ではリンク周りの状態は芳しくありませんね。

またアルミ製のリンクプレ-トのホ-ルは仕上げが悪くバリが噛みこんでいる状態。

DSC00972

ホ-ルを修正しプラス“隅R”を追加工しベアリングに当店推奨のグリスをたっぷり埋め込み組み込みます。

DSC00974

OHLINS TTX-GPを組み込み作動チェック!やっぱ全く違いますね♪

今回はなんちゃってJSBを戦っていた時にも投入しなかったFGRT200も投入。

DSC00968

タイプ名は変わりませんがOHLINSのフロントフォ-クのシステムは進化し続けており構造も随分変更されています。

進化するのは良い事ですがその都度SSTも変わるのが少々つらいですね・・・^^;

因みに進化したと言っても新品のフロントフォ-クの取り付け要領は変わりません。

先ずは運送便で配達される訳でフロントフォ-クは横に成ったり逆さに成ったして運搬されます。

DSC00983

ガス加圧式では無いフロントフォ-クはエア-を噛みこんでしまいますからエア-抜きが必要です。

エア-は2か所に噛みこんでいるのでそれぞれエア-抜きを行います。

またFGRT200は取り付けの方向と高さに指示があるので注意が必要です。

一旦、アッパ-とロア-のブラケットをフリ-にしセンタ-を出して組み付けます。

無論、締結は適切なトルクと必要な個所に油脂塗布。

DSC00970

そして仮組後に作動性やディメンジョンを確認し、最終的に脳内デ-タ-を駆使して前後のセットアップし基準値を構築。

そして最後にちょっと離れて・・・“眺める♪”

DSC00973

いやぁ~OHLINS!やっぱいいね-!!

ところで天下の宝刀OHLINSですが最近の欧州車のトップレンジのバイクには標準装着されている機種も多いですね。

しかし、折角のOHLINSもノ-セッティング、ノ-メンテで使用されているかもかなり多いのも事実。

OHLINSのポテンシャルを引き出すためにも確りしたセットアップとメンテナンスは必須です。

更にタイプや構造の異なるOEオ-リンズも結構あり、これがOHLINS?なんてなものも有りますが・・・・

DSC00977

メンテナンスとモディファイで流石OHLINSと言える状態になりますよ!

なぁ-に見た目が良けりゃあそれで良いと言う方も居られる様ですが・・・・

OHLINSの美しさは機能美です。

確り働いてもらってナンボです。

ご安全に!

 

ブログランキングに参加しています!ポチっと応援、宜しくお願い致します(^.^)/

コメント

ノーマルでもそれなりではありましたが、もうちょっとこうならいいのになぁってとこにきました!

ギャップ拾っても変な挙動が出ないから安心して走れますよ。あとPFC入れればサーキットに・・・

なんとか・・・  

今年1回ぐらいは・・・

行きたい・・・なぁ。

O田くん、おはよ-!

公道ではこれ以上の健脚は無いですからね♪

ご安全に(^.^)/

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA