2020.02.22

POWER GPファ-ストラン

POWER GPファ-ストラン、ご要望にお応えして敢えて荒路・酷路を走行。

でもって久々に動画でもと思い立ってどこの位置にカメラをつけたら面白いかなと思って色々考えましたが・・・・・(;’∀’)

健脚のプロモ-ションみたいになってしまいましたね、しかも画像がイマイチ。

高画質で編集してテロップとかフェ-ドイン・フェ-ドアウトなんかも加えたのですがその動画が全くアップロ-ド出来ません。

理由は全く・・・分かりません(^^;

なのでそのままの動画をコピ-して取りあえずアップ、なんかこの手の作業って向いてないですね。もう腹立ってPCブチ壊しそうになりますよ。

2020.02.21

敢えて酷道

風は強いものの外気温は11℃~16℃と全く寒くありませんね、レ-シンググロ-ブでOKです^^

今日はPOWER GPのストリ-トでの評価、何時ものコ-スから外れて敢えて酷道を走行。

POWER GPのセグメントはロッソコルサⅡと同じ立ち位置、以前ロッコルⅡで走行したコ-スをなぞる形で走行。

かなり荒れた路面とタイトなコ-ナ-の連続する峠道ですがグリップレベルは互角以上、特にフロントのレベルはロッコルⅡを凌ぐもの。

衝撃の吸収性は比較にならない程POWER GPが勝り荒路・酷路でのコ-ナ-リング安定性は抜群です。これはCUP2にも勝る。

しかし2次旋回性はロッコルⅡがタイトで曲率もコンパクトで一歩譲る形に成る。

逆にクイックタ-ン(切り返し)はPOWER GPが軽快且つス-パ-レスポンス!ここ大切ですね。コ-ナ-リング中のアクシデントにも自由度が大きいという事です。

兎も角もPOWER GPはPOWER RSと別物です、期待して良いと思いますよ~♪

詳しいことはまた次回に(^^)/

温故知新

明るく成って来ましたが外気温は7℃とまだ寒いですね~、陽が昇れば18℃まで上昇するらしいけどホントですか?

ところで自動車タイヤ新聞を見ていたら某タイヤメ-カ-が最新のロ-ドノイズ低減技術を解説していました。

つか私が元居た会社ですけど。

ロ-ドノイズはその質によって対応が異なりますがバンプヤギャップ通過時の衝撃音に対して特殊なスポンジをトレッド内に配置し緩和するといった技術を解説していました。

これねぇもう数十年も前の事に成りますが私は現ショップを経営しつつ某メ-カ-の嘱託社員として開発に関わっていました。

変な待遇でしたけど健康保険も有るしMCタイヤの開発は楽しかった^^

でもってそのメ-カ-がMCタイヤから撤退、私もお役御免。

その頃MCの開発を担当していた設計屋はPCは勿論、色んな部署に散っていたわけで・・・そんな中PC設計に行った後輩との話の中でロ-ドノイズの話をしていてトレッドの内部に衝撃吸収材を配置することを提案、具体的な材料名も上げましたが・・・・

鼻で笑われましたね(^^;

しかし・・・・現在は普通の技術として使われていますよねぇ。それを真剣に受け止めてくれていたら今頃はって話ですが。

まぁその設計屋はとっくにこの業界にはいませんが・・・。

似たような話はたくさんありますが例えばMCタイヤの場合でも衝撃やノイズの緩和はサスペンションでやるべきなんて話も有りますよね。

しかし事象が起きている直接的な個所で対策するのが最も効果的だと私は今でも思っています。

故に材料は言うに及ばず空気圧って大切なんです。

2020.02.20

POWER GP

生産計画とか何とかで国内入荷が遅れていたPOWER GPが入荷、国内での実走評価を取り急ぎ実施しなくてはなりませんが・・・

その前に・・・タイヤをじっくり見てみると・・・・

POWER RSとトレッドデザインも同じだしもしかしたらモ-ルドは同じなのかもしれないと思っていましたが寸法的なところもプロファイルも全て刷新されています。

構造が変更されたのはPOWER 5もCUP2も同じですがそれぞれが全く異なるというのも面白い。

特にPOWER RSから分化したPOWER 5とPOWER GPの狙いの様なものが見えてきますね^^

冷間時のハ-ドネスのポイントはPOWER5が低い数値ですがこれはシリカ系とカ-ボンブラック系の違いというところでしょう。

まだ何とも言えませんがPOWER GPとPOWER RSは全く異なるキャラかも知れませんね!

楽しみですね~♪

 

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2020.02.16

クロスカブ to PRO

Myクロスカブのタイヤ、装着しているタイヤはとっても気に入っているMICHELINのガゼルですが・・・・・

居住地域の環境からか後輪が2000km程度でスリップサインが・・・(^^; にしても早すぎますね~。

まぁ毎日急斜面を下ったり上ったりケツ飛ばしたりしてるので仕方ないかもしれませんが。

因みに前輪は9部山(;’∀’)

後輪だけ交換とも思いましたがガゼルはすでに廃盤、なので代わりと成るのがMICHELINのシティPORO。

これがガゼルはインチサイズでPORはメトリックサイズで実寸はかなり違ってます。

前後別々というのも・・・・クロスカブなので大して気にすることもありませんが一応タイヤ専門店の代表者なので・・・・・

見る人が見て何やっとんの?と言われては赤っ恥なので( ;∀;) ここは前後同時交換。 しかし勿体ないですねぇ。

実寸はPROの方がトレッドは太く外径は少し小径になりますが、なんかしゃれとんしゃあですよ^^

inch規格のガゼルが野暮ったいとも言えますが。

ハンドリングも軽快で接地感も悪くありませんが乗り心地はややゴツゴツ感が有りますね(指定空気)

少し下げても良いかもしれませんねぇ。まぁ新車に装着されていたLMCと比較すれば雲泥の差。

シャキッとしとりますばい。リインホ-スド仕様という事も有りますがケ-ス剛性は高いようです。

見た目はバッチリ!クロスカブには超お勧めですね♪

因みにCT125にもバッチリだと思いますがNewハンタ-カブを購入した方にはお売りできません・・・・悔しいので(;’∀’)

 

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2020.02.14

ROADSMART Ⅳ

私の場合MICHELINさん以外の新商品の試乗会や説明会に呼ばれることは先ずありません・・・・。

まぁそりゃそうだって話ですが(^^;

しかし、その代わりと言っては何ですが担当者さんが現品持参でご来店され商品の説明など個別にやってくれてます。

逆に開発の裏話や本音のト-クが聞けるし「どう思われますか?」なんて逆に質問されることも。

今回はダンロップさんがROADSMART4の現品持参でご来店。色々とお話を伺わせて頂きました。

本音の話として先ず開発指標はROAD5で徹底的に比較した様で少なくとも同等レベルに仕上がったと仰ってました^^

また極低速のタ-ン、例えばUタ-ン時はROAD5の場合ステア-にやや舵角が付き過ぎる傾向が確認できるがROADSMART4の場合低速時でもフロントは安定していてこの点は好みにもよるがダンロップの考え方としてはROAD5に勝ると考えているようです。

またフロントのベルトはスチ-ルを廃止しアラミドを採用、これはかなりの決断と言えるでしょうね。

しなやかさやエンペロッピングの向上という点では化繊が有利という事は間違いありません。

ところで極低速域でのステア-特性の違いは多くの車両メ-カ-にOEMを供給しているダンロップさんとMICHELINの違いを言い当てているようにも思います。

MICHELINの場合、OEMとREPの仕様は多少異なるものの他社ほど大きな違いが無いモデルが多くROAD5の場合、BMWの多くにOEM採用されています。

例えばRnineTやR1200RTにも採用されています。オ-ナ-の方であれば感じていると思いますが極低速域でのタ-ンで舵が粘る傾向が有りこれに対処した傾向が特性としてROAD5に与えられているだろうとは感じておりました。

粘る原因はステダンですが標準装着されているので・・・これは車両の特性としてそこは忖度みたいなところも・・・(;’∀’)

まぁタイヤ単体で見た場合、気にならない程度で専門に評価しているライダ-でなければ特に問題にもしないと思いますがダンロップさんはそこを無視せずきちんと対処したという事でしょう。

因みに舵の特性に関しては内圧次第で当然変化します、が基底となる特性は特性なので強く出るか軽減されるかというところではあります。

但しREP品のROAD5は仕様も適正内圧も異なるのでダンロップさんが指摘するほど差は無いのではないかと・・・比較しないとわかりませんけど(^^;

因みにBSさんもS22の開発の比較対象モデルはPOWER RSだと仰ってました、徹底的に比較して全てにおいて上回る性能を担保したと。

全てにおいてとは言い過ぎ?ではないかと思いますがPOWER 5を評価した際、恐らくBSさんが指摘しているであろうPOWER RSのネガを潰してきているのであながちBSさんの仰ってることも間違っても居ないところが有るかも・・・ですねぇ。

特に荷重変化による摩擦力発生の変化等は確かにS22の方が安定していました。しかしこの点はPOWER 5で改善されています。

その辺りの特性は評価の際にもかなり印象的な個所で結局、目指すところが同じセグメントのS22とPOWER 5ってかなり似た特性に結果としてたどり着いたのでしょうね。

いずれにしても比較対象とされるのはMICHELINとして誇らしいことでしょう。またMICHELINも他社の優秀なモデルについて徹底的に解析していると思うし互いが切磋琢磨することによって進化は加速するって話です。

それは兎も角、ROADSMART Ⅳは優秀なタイヤの様ですね!

 

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2020.02.13

偏摩耗

CB1100にT31お替りです。つか選択肢はあまりないので止む無くというところもあるようですけど・・・・。

ブリヂストンさんの持病でもあるフロントタイヤの偏摩耗。

S20やS20EVOはとても評価の高いタイヤでしたがフロントタイヤの偏摩耗に関しては何とかしてよ!って声も多かったですよね~。

でもってS21ではかなり改善されましたがT31は相変わらず偏摩耗が発生しますねえ。

偏摩耗に関してはブリヂストンさんに限らず何処のメ-カ-さんも大なり小なり抱えている問題です。

構造やマテリアルの問題だと思いますが初期のパフォ-マンスを重視するあまりに偏摩耗に関して問題成る事も多々ありますね。

各メ-カ-さんのカタログ等に必ずと言ってよいほど記載されているのが【仕様は予告なく変更することが有ります】とあるように磨耗や不都合に関して市販後に手を入れることは普通にあるのですが・・・・

この偏摩耗に関しては大幅に仕様変更しないと改善は難しいと思います。

素性は良いタイヤなので何とか改善して欲しいものですねぇ。次期モデルに期待ですかね。

まぁこの偏摩耗もウェアインジケ-タ-が露出する頃、最後の最後にって感じではありますが・・・・。

結構、ハンドリングが極端に変化する嫌な磨耗ですよね。ご安全に!

 

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2020.01.23

お好きに・・・(;’∀’)

あ~もぅどうでも良い!と言ってしまいたくなる適正空気圧の話ですが、過去何度も記事にしてますし全く間違ったことは記事にしておりません。

指定空気圧が好きな方はその数値にして走っても危険などという事は微塵もないのでどうぞどうぞというお話。

それぞれの機種、それぞれのタイヤそしてその組み合わせによって最適値は存在します。

その数値はライディングプレジャ-という点においてという事であり勿論、安全を担保したうえでというのが大前提。

もうそれを知り得るのは当店のお客様の特権という事で良いと思います・・・(;’∀’)

例えばBMW K1600GTLとS1000RRはタイヤサイズは前後とも同じです。無論タイヤの規格は速度記号もLI値も同じ。

敢えて言えば違いはタイヤのセグメント。

しかし装備重量はk1600GTLで最大400kgをオ-バ-対してS1000RRはワンマンでの総重量は私の場合で250kg程度です。

まぁ150kgの差が有るにもかかわらずタイヤの指定空気圧は同じって・・・(^^;

勿論、安全に問題は無いので好きにしてください・・・某界隈の皆様。

少し昔の車輛メ-カ-さんはユ-ザ-側に寄り添った数値を示してくれていましたねぇ・・・・それが今ではねぇ。

因みにちょっと前のBMWの大型車両のマニュアルです。

まぁ現在でもライトクラスの指定空気圧は適正値が殆どですね!これは車両の能力が最大値を指定しなくともリスクが無いという事だとおもいます。こちらはライディングプレジャ-が優先されているのでしょうね^^

ご安全に!!

2020.01.20

ROAD5の磨耗バランス

ROAD5の前後の耐摩耗性にかなり差が有ると指摘させて頂いておりましたが・・・・

昨年の夏、ROAD5のフロント120/70ZR17サイズが突然長期欠品となり、これは何かあるなぁと考えていました。

もしかしたら前後の磨耗バランスを改善するためのモディファイが行われているのではないかと勝手に想像していました。

でもって欠品が解消し入荷したROAD5120/70ZR17を見てみるとタイヤ記号が一部変更されていました。

これは間違いないと・・・・しかしMICHELINさんからの公式なコメントはなく・・・勿論、こっそりコメントも有りませんでしたけど。

実走行での確認は明らかに改善されていますね^^

これまでは40%以上の差が有りましたが今回は10%以内の差ですね。機種にもよるので場合によっては0%に成ることもありそうです。

耐久性の方向に振られているにもかかわらずパフォ-マンスに大きな差はなくこれで名実ともに世界最強のツ-リングスポ-ツ誕生です!

多分・・・(^^;

背景にはPOWER 5の登場という事も有るのかもしれませんね。明確な差別化は必要ですもんね。

※あくまでも個人的な検証による考察です。

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2020.01.19

POWER5メディアの評価

各雑誌でPOWER5のインプレが記事に成っていますが、んん~・・・・・。

多くの記事の内容はPOWER RSを上回るパフォ-マンスの進化というような内容ですが少し違うかなぁ~。

そもそも向いてる方向が異なります。

POWER RSはハイパ-スポ-ツとしてのサ-キット走行も含めたパフォ-マンスとストリ-トでの使いやすさの両立を目指したものですがPOWER 5はストリ-トでの要件を100%としてストリ-トで必要のないパフォ-マンスは削除し公道要件に特化したモデルです。

なのでドライでの絶対グリップや応答性はPOWER RSに劣ります、大してウェットグリップやコンフォ-ト性、耐摩耗性はPOWER RSを大きく上回ります。

ハンドリングもPOWER RSはクイックでPOWER 5は何方かというとマイルドです。似て非なるものと言えばよいのかな・・・(^^;

幅広い機種との相性や誰にでも扱いやすくあらゆる走行環境でも安定したパフォ-マンスを損なわない安全安心を柱としたストリ-トスポ-ツタイヤです。

評価はジャ-ナリストさんの感性や経験値によるところも有りますが松井勉さんのインプレが一番キャラをよく伝えられていると思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00010000-bikeno-bus_all

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