2022.04.02

85 TZ250

ヤングマシンで1985年の市販レ-サ-YAMAHA TZ250の試乗記事が掲載されています。

1985年は国際B級250ccクラスに参戦していました。また私自身の運命を変えた年でもありました。

私はYOKOHAMAに勤めていて4輪レ-スの仕事もやっていました。通称ハコレ-スと呼ばれていたKP110ベ-スのレ-スがメインでした。

モ-タ-サイクルレ-スはあくまでも個人的な趣味でしたが南海部品さんのサポ-トを受けて全日本に参戦。

タイヤはダンロップのワンメ-ク状態でしたがそこへYOKOHAMAが参戦。

勤めていた会社が造ったタイヤとはいえ使う気は全くありませんでしたね・・・・(;’∀’)

YOKOHAMAはチ-ムゲッタ-を結成して全日本に参戦・・・しかし鈴鹿の全日本では全員予選落ち。

その時の決勝レ-スは今でも記憶に深く刻み込まれています。ブル-のツナギにユニオンジャックがデザインされたヘルメットを被っていたあのチ-ムケンタウロスのライダ-と全周に渡ってバトル。どっちが前だったのかは覚えていませんが若いし熱かった^^

そのレ-スの終了後・・・会社から2輪開発部に合流するようにとお達しがあり現在に至る・・・。

懐かしすぎます(^^;

1985 ヤマハ TZ250に試乗!【まさか、鉄フレームのTZを体験できる日が来るなんて!】│WEBヤングマシン|新車バイクニュース (young-machine.com)

因みに記事中に「クランクケ-スリ-ドバルブからケ-スリ-ドバルブに変更された」とありますが間違いです。

ピストンバルブからクランクケ-スリ-ドバルブへ変更されたが正しい。

 

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2022.03.10

カ-レ-スの歴史

昨晩、BSNHKで1930年代のカ-レ-スの黎明期についての特集番組が放送されていてガッツリ見入ってました。

当時のカ-レ-スはドイツ主体で徐々に欧州全土に展開して行ったという歴史があるようですが・・・・

カ-レ-スを主導していたのがアドルフ・ヒトラ-だったという事を知って何だかショックでした。

カ-レ-スは国家発揚そして技術力と工業力を世界に知らしめる政治的背景の元、武器なき戦争のようなものだった。

1930年代は国家予算でベンツやポルシェ博士等の面々がドイツの威信をかけてレ-シングカ-を開発。

強いドライバ-は英雄だった様だ。と言うか英雄を作り上げていた。

ヨゼフ・ベッケルスが参謀役を務め欧州の自動車メ-カ-と戦いを繰り広げていたという何とも全くイメ-ジ出来ない世界。

当時のカ-レ-スはモ-タ-スポ-ツとは異なる。

欧州と日本のモ-タ-スポ-ツに対する圧倒的な背景の違いそして文化の違いが分かったような気がします。複雑な気持ちです・・・。

まぁ剣道の派生が現代の剣道とは程遠い武術だったことを考えれば100年前のカ-レ-スも然りかも知れませんねぇ。

 

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2022.02.04

立春

今日は立春。だからという訳ではありませんが足立山中腹の梅の花も開き始めました^^

立春とは名ばかりで寒い寒い朝トレコ-ス。春の陽気が訪れるのが待ち遠しいですね~。

平和公園の白梅もかなり開いてきました、例年は一番先に咲き始め紅梅が咲くころは散り始めるのですが今年は逆ですね。

2月と言えば昔はロ-ドレ-ス選手権の開幕する時期でグラベルが雪で真っ白になっている中でレ-スやってましたね・・・・。

タイヤウォ-マ-なんて普及する前の事ですから転倒する選手も多かった。今考えると正気じゃない。

MINEサ-キットは右回りで1コ-ナ-から3コ-ナ-までは右、4コ-ナ-が最初の左コ-ナ-でしかもヘアピン。

フロントブレ-キをかなり強く当てたままバンクするのでここで転倒することが多かった。

なのでフロントタイヤの左側のショルダ-にスリットを入れて対処してましたね。かなり効果的でしたよ。

にしても狂気のレ-スブ-ムでした・・・ね。

2021.09.25

’84鈴鹿4時間耐久レ-ス

元チ-ムメンバ-のM根君が新・相棒の慣らしが完了したとお披露目でご来店。

R1100RからR1250Rに乗り換えられましたね~。超快適とご機嫌でしたね。ところで・・・・

バイクのお披露目のついでと言っては何ですが1984年の鈴鹿4時間耐久レ-ス・決勝の画像をSNSで見つけたと持ってきてくれました^^

懐かしいですね~エントリ-は何と680台、予選結果が午前1時ごろに発表されライダ-スミ-ティングが確か午前2時ごろから始まったような記憶があります。

決勝は晴れ→曇り→豪雨→曇りと目まぐるしく変わる中スリックタイヤで走り切って8位でしたね~。

FZ400Rの公式戦デビュ-レ-スだったと思います。

 

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2021.08.09

いすずのトラック CMソング

久々に帝国重工のトラック、やっぱカッコイイですね~! つかYOKOHAMA RACINGタイヤを運ぶ浜ゴム物流のトランポと似ていますよね。

そういえばRACINGサ-ビスを担当していた頃、トラックに機材やタイヤを積み込み夜中の高速道路を延々と走り・・・

トラックセンタ-で休憩していると他のトラックの運転手さんに声掛けられて「お疲れさん! 何処まで?」なんてよく聞かれてました。

私らはレ-スやテストの時だけですがプロドライバ-さんは毎日ですもんね。どちらも仕事ではありますけど。

そんなドライバ-さん達の心情をとてもよく表現しているいすずのトラックのCMソングが好きですね。

2004にCMソングとして作られその後フルバ-ジョンが作られたようです。

この曲を聞くと鈴鹿から神奈川にとんぼ返りしてまた鈴鹿に向かっていたあの頃を思い出します。

テストは冬場が多くて何だか詩がグッと来たりしますね、懐かしいなあ。

 

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2021.08.03

MINI GPマシン

豪華でしかもカッコイイ! 車体構成も凄いですね。本物感が更にいい^^

ワンメ-クレ-スが開催されるようですが日本でも開催されると面白いことになりそうです。

ロ-ドレ-スの活性化に一役買ってくれるのではないかと思います・・・まぁM〇Jが絡まなければという条件に成りますが(;’∀’)

店内のディスプレイにもいいよね~。

 

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2021.07.10

伊豆スピ-ドウェイ

1965年ごろ、伊豆にスピ-ドウェイ建設の話が有り着工寸前まで進んでいたようですが直前でとん挫。

後に同じグル-プによってFISCOが建設されたという記事が有りましたね。

1960年代から80年代にかけて全国にスピ-ドウェイ建設の話が出ては消え、消えては出てくる時代でした。

自分が建築土木関係の設計コンサルタントに勤めていた頃にもいろんな話が有りました。

当時、小倉南区の平尾台にヤマハトレ-ルランドがありMXの選手権なども開催されていたように記憶しています。

全日本だったかどうかは定かではありませんが・・・。

そんな時代、勤めていた設計会社はサ-キット建設について測量やコ-ス設計の一部を請け負っていたようです。

全長6kmの国際サ-キットを平尾台に建設するという計画。いやいやもうワクワクしてましたけど結局、国定公園である事等から計画は白紙に戻りましたが。

コ-スレイアウトは鈴鹿に似てましたね。もしも出来ていたら・・・・なんて妄想してしまいます。

まぁ嘗てジムガ-ナ-コ-スとかカ-トコ-スは出来ましたが今や兵どもが夢の後・・・的な。

因みにオ-トポリスも最初は噂話の域を出ませんでしたがバブル末期にギリギリ完成。オ-プン時は招待して頂き走り初めを行いました。

懐かしい思い出ですね。

 

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2021.07.06

グリ-ンモンスタ-

カワサキは何時からライムグリ-ンなのってヤングマシンで特集してますね^^

1969年のデイトナからの様です。

私自身、カワサキのライムグリ-ンに刺激されてモ-タ-スポ-ツの世界に足を踏み入れました。

ロ-ドレ-スではありませんが当時、唯一ダウンチャンバ-を装着したライムグリ-ンのKXがカッコよくてたまりませんでしたね。

そのまんまMXの世界へ、最初はヤマハのMX125を購入してひたすら走っているだけしたが・・・・。

カワサキさんのバックアップを受けてKX125でレ-スに参加するようになりました。星野とか広川とか西日本サ-キットとか。

でもって衝撃の西日本サ-キット!MXの練習をしている時ロ-ドコ-スを走るライムグリ-ンのロ-ドレ-サ-KRを目にしました!

750ccのレ-サ-でしたがかっこイイのなんのって・・・もうその先はまっしぐらって話です。

昔、カワサキの方にライムグリ-ンは戦闘機をイメ-ジしているというような話も伺いましたが・・・真相は分かりませんね。

現在のカワサキとは随分ム-ドが違ってるというかサムライ感が有りましたね。

カワサキはいつからライムグリーンなのか?【ライドナレッジ001】 | ピックアップ | RIDE HI(ライドハイ) // 愉しさのためすべてを注ぐライダーのメディア (ride-hi.com)

 

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2021.06.18

once upon a time

雨も本降り、止みそうにないですね・・・・。暇~な一日に成りそうです。

TVでは飲食業が大変なことに成っている!何とかしなければ・・・的な。確かに超大変そうです。

がウチも大変、何とかしてほしい(^^;

ところで昔々、Z2でサ-キット走行している頃ディ-ラ-のメカニックさんにタイムを出したきゃタイヤも変えないとと言われてそれまでサ-キツトでも使用していたOEMタイヤから欧州製の所謂プレミアムタイヤに交換。

当時はハイグリップとかレ-シングとか明確なセグメントなんて確立されていませんでしたね~。

雑誌で紹介されていたマン島TTを走る車両の画像から多分このタイヤなんて適当な情報からタイヤを手配しましたが。

お値段は当時勤めていた設計コンサルタント会社の給料の半分に近い価格(;’∀’) 目が点ですよね。

しかし欧州製のそのタイヤは実際に装着して走行するとフラフラして安定感がなくホンマにこのタイヤの方がタイムが出るのか?って疑心暗鬼に陥りました。

実際にサ-キットを走行しても大してタイムは切り取ることが出来ず減るのは早いし・・・なんじゃこりゃなんてガッカリしてました。

そんな時、サ-キットに来場していた京都ナンバ-の同じZ2に乗ったやたら速いライダ-から声を掛けられて少しお話を・・・。

彼の履いていたタイヤはパタ-ンも超斬新な見たこともないタイヤ。銘柄を教えてもらって値段を調べたら給料の2/3(*_*)

悩んだ挙句に結局購入。銘柄はピレリのファントム。タイムは自分でもビックリするほど縮みましたね。

最初に装着した欧州製タイヤとは違って感覚的にハンドリングはOEMに近くグリップだけ超絶な感じでした。

本格的にロ-ドレ-スに参戦するようになってタイヤの銘柄を教えて頂いたのは全日本デビュ-前の福田照男さんだったという事を知りました。

どちらにしても転職してタイヤ業界に入り込みレ-スにドップリ浸かってしまった切っ掛けだったことは間違いないですね。

なんて暇だと昔の事ばかり思い出してしまいますね・・・歳のせい?

 

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2021.03.18

カストロ-ルの匂い

最近SNS等で2ストロ-クのチャンバ-から吐き出される紫煙の画像に「おお~カストロ-ルの匂い♫」なんてコメントを目にします^^

このカストロ-ルの匂いは世代や時代で異なっている様ですね~。それぞれサ-キットの臨場感・・・的なにおいでしょう。

何となく多くの方はレ-ス対応の混合オイルA747の匂いを指している様です。

しか~し、本来は植物油のR30やカストロ-ルではありませんがシェルのス-パ-Mの匂いがそもそもです。

その匂い=サ-キットってことで2ストロ-クだけでは無く昔々は4ストロ-クのバイクや4輪の燃料にも少し混ぜてました。

なのでサ-キット中にひまし油の匂いが漂っていてこれぞカストロ-ルの匂いって話。

カストロ-ル社の社名はひまし油のカストロオイルから来てますねん。

と語ってみました(^^)/

 

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