« | »

2014.06.27

オイル交換

最近、オイル交換でご来店に成られるお客様さから・・・

例のオイル添加剤って如何なの?(画像のお客様ではありません。念の為)

なんて。

まぁ私には分かりませんと答えるしかありません・・・^^;

因みにオイルの事は詳しい訳でもなく業界の常識レベルの事しか分かりませんし、メ-カ-さんから御享受頂いた程度です。

一番勉強に成ったのはレ-ス関係で日本鉱油さんと仕事をさせて頂いた時の経験ぐらいかなぁ。

それとタイヤ製造に関係する油脂の知識・・・まぁそんなところ。

そもそも添加剤が効果的かどうかなんてエンジンオイルそのものは各種の添加剤が製造段階で配合されている訳で・・・

各メ-カ-さんはベ-スオイルのクォリティ-に加えバランスを取っている・・・と認識しています。

例えば高性能だが劣化は早いMOTUL300V。

つまり性能要件のプライオリティ-のバランスであり相反的な結果だと思います。

そのバランスの上に更に添加剤を加えると言うのは私的にはピンと来ないし。

燃料の燃焼促進剤等とは意味が違うと思います。

大体、燃料はその質で物凄くパフォ-マンスは異なる訳で輸入燃料は誰でも分かる質の悪さだしね。

一部で物議をかもしているオイル添加剤ですが取り扱わないのかとも尋ねられます。

取引のある会社ですがあまり興味も無いし現状では逆に関わりたくないと言うのが本音ですね。

64チタン製品に関しては意味も質も理解してるし燃料添加剤の効果は体感できるし製造元は第三者機関の試験結果も公表しているし怪しいものではないと思います(^_^;)   ※某社は製造元では有りません、販売元です。

出来れば疑惑の某氏の評価は避けて自社の評価で完結してほしいとは思いますけど・・・・

仮に本物として、たかだかタイヤのテストライダ-が何でも分かると言うのは奢り以外の何物でも無いと思います。

お前と一緒にすな!なんて思われるかな・・・。

私も色んなメ-カ-さんのテストライダ-とお付き合いも有りますが・・・・特化した知識と技術はありますが全能ではありません。

とは言うものの某社の社長は突拍子も無い方の様で物凄いもの造りだしちゃうかも知れません。

偉人と言われる多くの方は突拍子もない発想を持っていたからこそ万人が出来ない事を成し得た訳ですからね。

例えばタイヤの進化の中にもそこには必ず偉人が存在しています。

常識にとらわれては現状維持のままと言う事でもあります。

タイヤにしても昔々、私が提案した構造は当時、先輩から馬鹿かと一蹴されたものが今では常識となっています。

私の場合は単なるアイディアだった訳で一蹴、後に形にした方は理論的に証明した偉人と言えるのかもですね。

歴史とは科学とはそんなことの繰り返しで進んでいくのかもしれませんね。

 

ブログランキングに参加しています!ポチっと応援、宜しくお願い致します(^.^)/

コメント

今日は.モチュール.高性能だが劣化が早い…そこまで言われますか.私もまったく同じ考えですな.各オイル会社営業.の方がすごい説明をされて.これは.他社と違う云々.車屋は結局性能云々より.仕切りですな.でも.私は実際試しましたよ.各オイルブランドのエンジンに対する攻撃性.詳しい話は抜きにして結局オイルは純正が一番でした.メーカーに対するクレームも一番スムーズに済みます.ね.本田さん.なんだかなー….

じじいさん、こんにちわ^^

MOTUL300Vは某メ-カ-から車両貸与されている時の絶対指定のオイルでしたよ。

レ-シングエンジン等は高性能が故に一般エンジンと比較し耐久性が劣るのは必然だと思います。

エンジンオイルにおいても、それぞれの要件において純正オイルに勝ると考えています。

まあ300Vのスペシャルであれば1000km程度、市販のもので3000km/6カ月、71004Tなら5000km~6000km/1年。

この辺りがエステル系の限界かも知れませんね。

しかし、ビジネスモデル以外のモ-タ-サイクルなら充分なスパンと考えます。

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA