2014.01.18
Next MICHELIN ROAD4GT
ROAD4GTスペックのフィッティング完了です。
ROAD4とROAD4GTスペックの構造は異なりますが、重量車専用設計とは思えない柔らかさですねぇ。
この時期のタイヤ組み立てはタイヤにストレスを与えない様に気を使うのですが、その必要は全くありません。
スパンと組み込めるしビ-ドシ-ティングも容易。
T30GTスペック等は能力の低いタイヤチェンジャ-だったら組み込めない程ですから・・・^^;
まぁそれが走行性能に関係が有るかと言えば・・・有るとも無いとも・・・ですが・・・。
R1200RTの1名乗車の推奨空気圧(欧州での)での走行はそのしなやかさは組み込み時から想像通り。
と言うかリアに関しては若干内圧不足かもしれません。
正にエクストラロ-ド規格を有したモ-タ-サイクルタイヤの登場と言う感じですね。
タイヤ内圧によるケ-ス剛性の変化は2次曲線的に立ち上がる感じかな。
ROAD4自体がしなやかでしかも剛性感が高い、GTスペックは必要なのかと思っていましたが必然ですね。
ステア特性は嘗てR1200RTのOEMに採用されていたメッツラ-のZ6を覆うおすレベル。
Z6のOEMはスペシャルなタイヤでしたからねぇ。REPは・・・あれでしたけど・・・。
GTスペックは剛性は高いが硬質な接地感や衝撃吸収性に劣るのはやむを得ないという考えは吹っ飛びます。
ROAD4はミドルクラス~重量級迄カバ-出来る、GTスペックは重量級~ウルトラヘビ-級まで対応すると言う所だと思います。
ラップする所は機種や使用者の感性、そしてタイヤライフ等の条件によって棲み分けって感じですね。
ウェット性能も十二分にと言う開発コンセプト故のネガも垣間見えますが妥協できる所まで抑え込んでいる事も確か。
開発者は良し悪しは充分解った上で最大公約数をまとめたのだと思います。
そんなの当たり前だと仰る方も居られると思いますが、ネガなんて市場に出てから化けて出る事が多いのですよ。
同じく今年登場したPIRELLIのエンジェルGTと比較してみたいですね~!
ブリヂストンのT30GTスペックも優れたタイヤですが対極に有ると言っても良いでしょう。
この頃何故かBSさんとMLさんは本当に面白いアプロ-チをやってますね、。
詳細はROAD4とROAD4GTスペックまとめてお届けいたします(^^)/
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