2014.01.15
オイル交換・・・
ディ-ラ-さんからオイル交換は10000km毎で大丈夫と言われていたようですが、如何にも調子がイマイチ・・・。
なので7000km走行でオイル交換でご来店。
抜き取った廃油は・・・墨の様に成っておりました・・・^^;
最近、欧州車(4輪)を中心にオイル交換のスパンが25000km若しくは2年と言う話をよく聞くようになりましたね。
モ-タ-サイクルの場合でもBMWは10000km交換で問題ないと言っております。
しかしディ-ラ-によっては大丈夫(と思うが)がやはり5000kmが目安と仰っているお店も有るようです。
オイル交換のスパンが長い程エコであるという考えが根底にあるようですね。
そこでオイルメ-カ-さんと4輪車製造の国内?いや世界のトップメ-カ-のティ-ゼルエンジン開発に携わっている後輩にもいろいろと質問してみた。
内容はと~~~っても長くなるので割愛しますが、某欧州車のエンジンと指定オイルで通常の定値走行を行った場合25000km/2年と言う話は真実の様です。
がしかしあくまでも定値の条件付きで更に計算上での話らしい。
また、大丈夫と言うのは壊れはしないと言う事でコンディションが保てると言う訳ではないらしい。まぁそりゃそうだって感じですね。
オイルの酸化やせん断による劣化は避けられず25000kmの先は最低限の能力が残っているにすぎないと言う事です。
(残っていないかもしれないとも言ってました)
因みに25000kmを謳っているオイルは当然能力は耐久性が最重点項目。
更に車両の距離が進むほどダメ-ジは大きく成り結果として車両の生涯に大きな差が生じるとの事。
故にやはり車両のパフォ-マンスを保ち長く乗り続けるのであればオイル交換はモ-タ-サイクルで5000km乗用車でも7000km程度が目安。
因みに仕事量が大きく高回転を使う場合は当然スパンは更に短くオイル容量の少ない機種はやはりスパンは短い。 エンジン開発をしている後輩はバイクにも乗っていて交換したオイル(廃油)の成分を分析し、エンジン内部の有る程度の状況を分析しているようで・・・
ス-パ-スポ-ツで元気に走っている場合、如何な高性能オイルでも2000km 程度でパフォ-マンスは著しく低下していると言ってましたね。
因みに、オイル劣化で怖いのはエンジンの焼き付きですが、日本のメ-カ-とヨ-ロッパのメ-カ-の考えの違いが面白い。
ヨ-ロッパ車の場合、一般車でもコンロッドは鍛造品が使われている場合が多く、もしも焼き付きを起した場合エンジンロックを避けるためピストンが破壊されれるようにバランスを取っているようで、日本車の場合はその逆でコンロッドは鋳造の場合が多くコンロッドが破壊されるようなバランスだとか。
なるほどねぇなんて思いましたね。
機種によっても差は有りますが高性能オイルで有っても機種により3000kmから5000km交換が目安と言う事の様ですね(バイク)
因みに能力の低いオイル(安いオイルとも言う)を頻繁に交換した方が高性能オイルで引っ張るより良いと言う話は嘘の様です。
使用条件にも因る様ですがベンチテストで一発カッキ-ンと行くことも有るそうですよ。
やはり絶対能力の差はグレ-ドによってハッキリしているようです。
まぁ2ストロ-クレ-シングエンジンでは火を見るより明らかな事象ですけどね。
大切な愛車ですから、手厚く可愛がってあげましょうね!と言うお話しでした!
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