2023.01.11
ROAD6 8876km
ROAD6の長期評価も1年を過ぎ、一応ひと段落です。
Newからのスタ-ト直後の評価はイマイチでしたが500km、1000kmと走行距離が進むとキャラクタ-はかなり変化します。
マイルドなハンドリングはライダ-の意志に忠実で決して前に出でることはありません。ドライグリップはツ-リングなどで過不足の無いものでウェットグリップは直立時だけでなくコ-ナ-リングでもその性能の高さを発揮します。
只、ウェツトでのグリップ感覚はRACINGレイン等の凝着摩擦の高い感じとは異なりエッジの効いた言わばOFFタイヤの掘り起こし摩擦のような感じです。あくまで感覚的にはという事ですが。
走行距離が6000km、8000kmと進んでも1000km以降の性能変化はほぼ感じることが出来ません。パフォ-マンスの維持性は超優秀です。
コンフォ-ト性は驚くことに6000km辺りが最も快適で8000kmを超えても状態を維持しています。
トレツドフェイスもとても6000、8000kmと走行したタイヤとは思えない程、但しタイヤの磨耗は50%程度の磨耗からゲ-ジボリユ-ムも減少し磨耗は加速されるのでこれから先は性能の低下も顕著に表れるのではないかと思います。
それでもその変化は穏やかで知人がVストロ-ム1000で15000km程度走行していますがウェア-インジケ-タ-まで到達しておらず、常識的な使用環境であれば全く問題なく快適に走行できると評価していました。
私的には10000km~12000km走行後はオ-バ-レブ特性的なもので使用に不都合はない程度と考えたほうが良いとは思いますが。
前後の磨耗もバランスがとれており若干リア側の方が早いようですが交換タイミングは同じになると思います。
無論機種や使用環境や条件によって違いは出ますが。同じ条件であればROAD5と比較し前後磨耗のバランスは良いと思います。
まぁ・・・タイヤ屋泣かせなタイヤであることは間違いありませんねぇ(^^;
兎に角も尖らないハンドリングとコンフォ-ト性、そしてスゥ~っとラインをトレ-スしコ-ナ-リング時も常に安定しているパフオ-マンスはライダ-の疲労を軽減し結果、安全性を高めることに繋げていると思います。
やんちゃは得意では有りませんがツ-リングモデルにとってのパフォ-マンスとは何が重要であるかを問うてくる。
ジェントルに走ることが心地よいグランドツ-リングタイヤで間違いありません(^^)/
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