2013.09.12
スライドレバ-
最近、色んなメ-カ-さんからアジャスタブルレバ-が発売されていますね。
中には支点と作用点の位置関係が上手くなくて使いづらいものも有るので選択には注意が必要です。
ところでブレ-キレバ-もクラッチレバ-も可等式タイプは当たり前になってきましたが18年ほど前、TZに装着して感動しました。
転倒時にレバ-&マスタ-シリンダ-の破損を最小限にとどめる事が主な目的なのかも知れませんが、微妙な角度の調整も可能で操作性に対する貢献度は大でしたね。
因みに画像のレバ-は可等式でスライド式、レバ-長が可変式に成っています。
通常、グリップを握る位置は人によって大体決まっていると思います。
レバ-に掛ける指の本数も人によって大体決まっていると思います、つか凡化していると思うのですが・・・
そうなると力点は人によって一定している筈なのでレバ-長さが調整できることによるメリットは何か?
私の様に右手の小指が動かない人はレバ-が短い方が握り替えの時に邪魔に成らずに済むのかも知れません。
また物凄く手の大きな人はレバ-長を長くすることでグリップを握る位置に自由度が増すメリットも有りそうですね。
しかし人の指先は非常に繊細で1/1000の段差が分かるほどです。
なのでこのスライド部分のタッチ、つまり感触は如何なのだろうかと・・・。
私はブレンボのレバ-の上面に加工を施し形状変更していた位気にするタイプなのでダメそうですね。
ビレット品とは説明も有りますが剛性感は如何なのか、この構造からみるとレ-スには向いていない様です。
カスタムパ-ツなのでしょうね。
ライディングは上下左右のレバ-の位置で 操作フィ-リングは別物に成ります。
レ-スの時の腕上がりとも大きな関係が有ります。
勿論、コ-ナ-リングフォ-ムにも影響が有るのでプレ-キングからコ-ナ-リングという動作にも関係してくる話です。
総合的に見て標準品ってやっぱり良く出来てるのですよね。
つか、見た目も含む好みの問題って所も多いにあると思います。
何方か・・・試してみませんか???
自分で試せって話ですけど・・・R1100Sに適合するものは無いのですよ(-_-;)
コメント
Comment feed
Comment