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2016.03.03

675R健脚

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昨年、健脚ドックでご宿泊いただいたトライアンフデイトナ675Rのお客様。

今回は前後OHLINSのオ-バ-ホ-ルでチェックイン。

にしても保安部品は取り払われてレ-ス用のテ-ルカウルも取り付けられていますね-。本気スイッチ入ってしまったかも。

セットアップに関してもトラック走行前提で割り切った仕様で良いとの事ですが・・・・

何時も申しますように・・・これが一番難しい・・・。仕様と言うより方向性って感じかなぁ。。。。

因みにサ-キット走行時の車体の挙動等、詳細なメモを頂きましたけど、何処のコ-スのどのコ-ナ-で如何なのか・・・これも必要です。

まぁだからと言って一発でバシっと決まる話ではありませんが、取りあえず傾向と対策は見えるかな。

先ずはブレ-キング時にリアの挙動が激しく安定性を欠くようで、回頭性もイマイチといった内容でした。

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またその時点でのセッティングも対処法の様な方向でリアの挙動を抑止する為に取られたセッティングで悪循環の始まりではないかと。

他にも原因は色々とあるかもしれませんが気に成るのはリアタイヤ。

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ピレリのス-パ-コルサV2SC180/60ZR17を装着されていますが、このサイズに起因する挙動ではないかと考えられます。

表記数値よりかなり外径は大きく、直立時、バンク時の姿勢はかなり前下がりと成りキャスタ-も立ち過ぎだと思われます。

OEMのOHLINSは車高調整の機能は搭載されておらず、フロントフォ-クの突き出しだけではセットアップは難しいと思います。

なのでオ-ナ-さんはフロントフォ-クのストロ-クを制限して対処していたようですがコレは間違いです。

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兎も角もオ-バ-ホ-ルを済ませ、フロントフォ-クの設定も変更し180/55ZR17に戻す前提でセットアップ。

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これでタイムが云々ってな話には成らないかもしれませんが問題点は解決できる方向にあると思います。

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厳しい様ですがタイムそのものはライダ-のスキルと努力によりけりで有ると考える次第であります。

ご安全に!

 

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