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2014.12.07

雪ニモマケズ・・・

昨日の早朝は雪が舞っていたもののお昼前から日も差し久々に良い天気に成るかなと。

お日様に誘われて・・・だと思いますがタイヤ交換のご予約も頂きましたが・・・・

ご予約の時間が近づくと・・・再び空から白いものが降り始め、こりゃあキャンセルかなと思っていましたけど。

雪にも負けずご来店。

ところで発売から2年が経とうとしているパワ-ス-パ-スポ-ツですがこの所ご指名が増えています。

ハイグリップタイヤとしては若干おとなしい印象が有りますが、その中に置いてコンフォ-ト性、ウェット性、耐摩耗性に優れています。

何よりも対応温度域が広くウォ-ムアップ性も抜群。

この辺りのパフォ-マンスが公道用ハイグリップタイヤとして評価されてきたのかもしれませんね。

タイヤの世界に置いてはハ-ドネスという言葉がグリップレベルを計る表現の一つですが、一般的には硬度を表します。

タイヤのグリップは単純に考えると硬度が低い方がグリップが高いと思われがちですが決してそうではありません。

硬度が高くてもポリマ-が活性化する事が重要で現在のストリ-トタイヤはカ-ボンブラックをシリカに置き換えている所にその秘密が有ります。

所謂tg、ガラス転移温度を如何にコントロ-ルするのかというテクノロジ-が物を言う訳です。

勿論、それ以外にも化学的な技術がラバ-には注がれていますが、嘗てのハイグリップタイヤはナチュララバ-&カ-ボンブラックが主流でポリマ-の活性化する温度域がタイトで耐劣化性に劣っていました。

しかし、絶対グリップと言う所では現在でもナチュララバ-&カ-ボンブラックの組み合わせに勝るものは有りません。

でもねぇ特性から見ると公道用として考えれば周年の温度変化や路面環境の変化という点に置いてネガ多すぎると言う事です。

シリカリッチと言えばスタッドレスやエコタイヤの印象が強いと思いますが、今やレ-シングタイヤに使われるほどテクノロジ-は進化しておりその雄がMICHELINと言えると思います。

因みに来年登場するブリヂストンのRS10とRS10RACING。

恐らくストリ-ト用のRS10はその辺りをキッチリ押えたブリヂストンのシリカテクノロジ-の粋を集めたタイヤではないかと思います。

色んな意味で面白くなりそうですね。

冬場でも楽しく走れるハイグリップタイヤ、一昔前では考えられない話です。

とは言えツ-リングタイヤとは大きく異なるシ-ランド比、やはりウォ-ムアップは慎重に。

特に空気圧はの適正化が要ですから・・・空気圧過多は危ないですよ・・・^^;

ご安全に!

 

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