2018.12.13
2018.12.12
RSV4健脚
そもそも黄金の健脚が前後に標準装着されているRSV4。
フロントフォ-クはREPのものと仕様は違っていますがOHLINSはOHLINS、手を加えればやっぱOHLINS!みたいな。
今回はフォ-クからのオイル漏れ、修理するだけでは無くこれを機にモディファイをとご来店に成られました。
損傷はシ-ルのみなのであれやこれやと手を加えて組み上げます。若干ディメンジョンも変更しセットアップ。
が・・・リアとのバランスが気になりご依頼はされていませんがリ・アジャスティング。
それは兎も角、アプリリアのRSV4って滅多にお目にかかれない希少車ですよねぇ。
当店でも他に一台RSV4のお客様が居られますが、そちらはスズカ8耐に参加した車両そのものを公道様に戻したもので・・・
何がど-なっているのか何がノ-マルで何処をいじっているのか凄まじいカスタム?だったのでほぼノ-マルの状態を見るのは初めてです。
相変わらず妖艶なスイングア-ム、同社のRS250のスイングア-ムを見た時からほれぼれしていましたが・・・・
やはり血統でしょうか。ほんなこつ美しか~(*‘∀‘)
ヌメっとしたアルミツインスパ-フレ-ムもなまめかしいですよね。
ごついアルミの桁然としたS1000RRのフレ-ムとは違いますよねぇ・・・・。質実剛健も良いですが・・・・。
美しさは正義だとおもいます(^^;
ご安全に!
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2018.12.11
これまた・・・指定空気圧
先日、F800RとMT07のお客様が連れ添ってご来店。
お話の中でそれぞれの指定空気圧に疑問があるようで質問攻めにあいました(^^;
F800RもMT07もROAD4がOEMに採用されていますがF800RはF/250 R/290、MTo7はF/225 R/250kpa。
車格もカテゴリ-も同じようなバイクなのに同じタイヤで何故指定空気圧が違うのか? みたいな。
OEMの仕様が違うのかなんて話。
国内でREPとして販売しているROAD4とは多少仕様が違うものの規格なんて同じだし、仕様も大した差はありません。
では何故指定空気圧が違うのか。はっきり言って私が決めた訳ではないの理由は分かりません。
少なくとも何方の空気圧も規格内の空気圧で何方も間違いではありません。
それぞれのメ-カ-や担当者の考え方の違いでしょう。ライディングプレジャ-を優先するのか販売する立場として社内のコンプライアンスを優先するのか・・・の違いですかねぇ。
まぁ同じ機種でも輸入車の場合正規車輛と並行輸入車では同じタイヤでも指定空気圧は全く異なっているものも有りますもんね。
また同じ規格のタイヤで200kgを切る車重のバイクも300kgを超える車重のバイクも指定空気圧は同じだったりします。
逆にこの理屈を説明できるのかと思いますが・・・まぁこれ以上ブログで書くとまた・・・あれなので・・・(^^;
やめときます。ご安全に(^^)/
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2018.12.09
寒か
POWER RS to SRX6
初めてご来店のお客様、POWER RSをご指名いただきました。
POWER RSはこの年代のモデルともマッチングは良くグ-ス350等のお客様からも高評価を頂いております。
ところでSRX6の最終モデル3SXって程度の良い中古車を探すのは一苦労の様ですねぇ。
オ-ナ-さんも運よく知人から譲ってもらったと喜んでおられました。程度の良いものは価格もかなりですもんねぇ。
当店はSRXマニアなお客様がそこそこ居られて皆さんブチ程度が良いです。まぁ部品もかなり廃盤が多く仕上げるのは大変そうですが。
当然、社外のパ-ツも新品を手に入れるのは難しくオ-クション等で探されているようです。
がしかし・・・なんと中華パ-ツメ-カ-では意外なものが手に入るそうで・・・・いわゆる偽物ですが(;’∀’)
でもねぇこれが中々造りも良くて超低価格。性能は兎も角・・・ベ-スとして手に入れて手を加えてモディファイするのも有かも。
健脚に関してはフロントはフリ-バルブタイプなのでチュ-ニングも簡単、バネも手に入るしインナ-チュ-ブも廃盤に成っていません。
リアショックはウィルバ-スで特注を掛けてもそんなに高価ではありません。
SRX6セル付きモデル・・・・いいですねぇ(^^♪ 売らずにとっておけばよかったなぁと後悔しております・・・・。
ご安全に!
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2018.12.08
あらら・・・OHLINS
何時もの朝トレコ-ス、今日は手がかじかむ寒さですね―。雲も低く如何にも寒そうな景色が広がっています。
ところで昨日、BMW R1100RSのお客様が健脚の相談でご来店。
足回りのメンテナンスと前後にOHLINSを装填したいとの事で・・・・お見積もりを・・・ん?・・・・んん??
今まで気が付きませんでしたが2018年版のカタログから適応モデルが消えている。
つかR1100系の殆どがドロップしているではあ-りませんか! R1100Sも有りません・・・・(*_*;
何かの間違いかとカロッツェリアさんのウェッブサイトで確認してみると記載が有ります、兎も角も確認してみると・・・
カタログに記載の無いものは基本廃盤に成っているとの事でR1100RS用も廃盤らしい。
しかし、本国や国内に多少在庫があるものはウェッブサイトに記載しているらしい・・・フロントが国内に1セット・・・
リアが本国に数セット、これが無くなれば再生産は無く完全にドロップという事らしい。
なので即オ-ダ-、世界で最後の1セットを確保。いやいやBMW系はドロップしないという先入観がありましたね・・・
因みにR1100系でOHLINSへの換装をお考えのオ-ナ-さん、早めに問い合わせたほうが良いですよ・・・・。
残り物には福があると申しますし・・・・。いやいや・・・ギリギリでしたね。
アナキ-アドベンチャ-
12月3日に栃木県のプル-ビンググラウンドGKNでメディア向けの発表試乗会が行われモトベ-シックさんからもレビュ-が投稿されましたね。
これに先駆けVストロ-ム1000にアナキ-アドベンチャ-を装着し実走評価を実施しました。
ユ-チュ-ブにも動画をアップしておりますが詳しい評価はメディア向けの試乗会が終わるまでは公開できませんでしたが・・・
許可が出たのでサラっと。
アナキ-3との比較になりますが先ず構造は大きく変更されています。酷路荒路走行において耐カット性などを重視した3はリアのトレッドに超強力コ-ド1アラミド2ポリアミドとしていたコ-ドを1アラミド2ポリエステルに変更しロ-ドタイヤに近いコ-ドワ-クを採用しています。
これによって舗装路での路面追従性は飛躍的に向上し接地感はもとよりインフォメ-ション性もリニアに。
コンフォ-ト性は恐らくこのセグメントで最も優れていると思います。但し耐カット性に関しては如何なのか?に検証はしていません。
つか・・・出来ません。しかし・・・
その辺りはよほどハ-ドな環境でない限り問題はないと思いますが。
またトレッドにはフロントに2CT、リアに2CTプラスを搭載しグリップレベルも相当に引き上げられています。
またショルダ-のブロックにはアナキ-ワイルドと同じくブリッジが設けられフルバンク時のトレッド剛性を担保しコ-ナ-リング安定性やバンク保持性に貢献しています。
全くデュアルバ-パスタイヤのレベルではなくヘタなロ-ドタイヤと比較しても遜色ないレベル。
ハンドリング特性は前後タイヤの寸法は同じとしているもののショルダ-径を小径化し結果としてプロファイルは大きく変更されている為大きく変化。
つまりバンクさせることによりトレ-ルの変化量が大きく更にコニシテイ-ホ-スを増大させて旋回性に有効に機能している。
3と比較しステア-特性はニュ-トラル、リアとの軌跡のバランスもナチュラルでエスコ-ト性もON/OFFタイヤとは思えない。
但し速度域が上がると切り返しなどもたつくところもあります。またアンダ-傾向も顔を出しおつりも多少は・・・まぁ・・・
そこまでの評価は厳しすぎるかも知れません、だったらROAD5トレイルの出番がなくなるって話になりますもんね。
ブロックタイヤテイストのONタイヤか!みたいな・・・・でもしかし・・・・。
ダ-トでの性能も3の縦方向はそこそこでも横方向は・・・なんてところは大きく改善されています。
ハ-ドなOFF走行は別として通常の林道トレッキング程度あれば十分遊べるレベルの土噛み性、排泥性、土衝性を担保。
それでいて舗装路でのブロックの捩じり戻しが無いというのがアナキ-アドベンチャ-のON/OFF両立の凄いところ。
ダ-トでも舗装路でもしなやかでウェット性も十二分、アナキ-ワイルドでこれはきっついと印象付けられていましたが・・・
目からうろこのアナキ-アドベンチャ-。サイズも充実していてビックアドベンのオ-ナ-さんには朗報ですね。
ご安全に!
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