以前、マルケジ-ニに換装されたお客様ですが久々?にタイヤ交換。
最新のPowerRSをご指名に成られましたがリアの標準サイズ190/50ZR17の入荷タイミングがご希望の交換日と合わず190/55ZR17を装着。
現在は190/50ZR17の出荷も始まり在庫もしているのですが、オ-ナ-さんも一度190/55ZR17を試してみたいとの事で装着しました^^
因みに後付けのリアフェンダ-(インナ-)はモノによってはクリアランスが狭くタイヤと接触する場合が有ります。
特に90年代から2000年代初め頃はクリアランスが狭い方が見た目にカッコ良いとか空力的に有利とか・・・・
根拠は兎も角そんな流行りの様なものが有ってクリアランスが狭いフェンダ-が多かったですね。
ブラックバ-ドも当時の車両なので例にもれずそのまま190/55ZR17を装着するとタイヤとフェンダ-が接触するので装着には工夫が必要です。
ところでタイヤのサイズも表記と実寸が異なる場合が多くトレッド幅や直径はJTMAの規格上も許容範囲が示されており表記と実寸の差を認めています。
またカタログに表記されている寸法も実寸と異なる場合が多く概ね標準の寸法が記載されています。
なのでドカティやMVなどフロントフェンダ-のクリアランスが狭い機種は同サイズタイヤを装着しても銘柄によってはタイヤと接触する場合が有ります。
そんないい加減なことでいいのか!って私も思ったりしますがタイヤはゴムの圧力容器なので業界では昔からの慣習と成っているようです。外径成長もするし・・・動的な寸法と静的な寸法も違うし・・・変形もするし・・・伸縮するものですから。
RACINGタイヤの場合はタイヤの寸法がレシオやディメンジョンに影響を及ぼすので各部の実寸が公開されている場合も多いのですが・・・・。
一般公道用のタイヤについても当然影響はある訳で各部の寸法設定でタイヤの特性も変わります。
トレッドアングルや幅、展開寸法やハイト、前後タイヤのサイズバランス等々・・・
寸法だけ見てもそのタイヤのキャラクタ-はある程度分かるしその狙いも読めたりします。
そもそも狙った特性を与えるためのアプロ-チは色々とある訳で最近の良い例がα14とPowerRSでカタログを見る限り同じセグメントのタイヤで特性も同じところを狙っていますがアプロ-チは全く異なります。
まぁあまり書くとまた訂正を求められるかもしれませんので・・・・詳しい事は・・・・止めときます。
PowerRSはある意味辿り着いたと言っても過言ではないス-パ-ストリ-トタイヤ。
ブラックバ-ドにもきっと違う景色を見せてくれると思います。ご安全に!!
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/