2022.08.11
2022.07.07
ZRX1200DAEG
今やZRX1200DAEGの中古市場価格はビックリするような相場に成ってますよね~。
ここまでカスタムされていると300万円以上の値がついています。300万か~・・・・(^^;
ところで今回はスプロケットとドライブチェ-ンの交換です。日本で販売されているマルケジ-ニの標準スプロケットはISA製です。
他社からもマルケジ-ニ適応品は販売されていますが私的にはISA製が一押しです。
ドライブチェ-ンはDID製のゴ-ルトモデル。最近はブラックカラ-等が流行りではあるようですが耐久性と言う点だとメッキ処理の関係からゴ-ルドが最も高いようです。
黄金の組み合わせですね^^
フロントフォ-クのピンチボルトもISA製の64チタンボルトに交換し施工完了です!ご安全に!
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2022.07.03
クランプインバルブのエア-漏れ
クランプインバルブのエア-漏れも稀に発生することが有ります。原因の殆どはバルブを固定しているナットの緩み。
ナットの緩みの原因はゴム製のガスケットの劣化もその一つにあげられます。
ガスケットの劣化についてはホイ-ル側のホ-ルサイズ専用品の場合は劣化は少なく10年以上の使用に耐えますが・・・
8.4パイのバルブに11.5パイに適応させるための分厚いガスケットを使用したタイプは専用品と比較して耐久性は低くなります。
画像の様に専用品はバルブの座面にガスケットを嵌め込んでいます。
兼用品の場合は分厚いガスケットをかます構造に成っています、ガスケットを圧縮して固定しシ-ルするという事に成ります。
まぁ兼用タイプは劣化しやすいのは当然です。しかしスナップインバルブと比較すれば性能は勿論、耐久性も断然優れます。
因みにクランプインバルブにはL型とストレ-トタイプがありますがスピ-ドシンボルはL型が上に成りますが今回の様にバルブの固定ナットが緩んだ場合、ストレ-トタイプはWナットを掛けて外側から増し締めすることが出来ます。(緊急時)
またフロントホイ-ルの場合L型の方がメリットが多いのですがリアホイ-ルはストレ-トタイプで何の問題もありません。
今回はリアホイ-ルなのでL型からストレ-トタイプに交換。
にしてもガスケットだけ販売していればバルブ本体に何の問題もないのですが・・・
バルブの価格から見てもバルブAssyで交換しましょって所でしょうか? 分かりませんけど(^^;
ところでL型とストレ-トタイプのスピ-ドシンボルの差はバルブコアの方向の違い。
例180/55ZR17を組み立てたホイ-ルの回転数は時速300km時点での回転数は約2527rpm(だと思います)
当然2527rpmの遠心力は強烈でストレ-トタイプのコアは押されてしまうという欠点があります。なのでL型が有利という事。
ご安全に!
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2022.06.25
久々に処方箋・・・
2022.06.21
バルブのお話
バルブと言ってもチュ-ブレスバルブの事ですがゴム製のスナップインバルブと金属製のクランプインバルブの2種類があります。
モ-タ-サイクルの場合ゴム製のスナップインバルブはTR412という規格のものでホイ-ル側のホ-ルは11.5パイ。
対して金属製のクランプインバルブのホイ-ル側ホ-ルは8.5パイです。
最近はスナップインバルブからクランプインバルブに換装する為のバルブが多く発売されていますが専用品と兼用品が有ります。
兼用品は8.5パイのノズルに11.5パイにに適合させる為のかさましされたゴムシ-ルで対応してますが・・・以下自粛(^^;
それはさておき輸入車の多くと一部国産SSモデルにはクランプインバルブが採用される様に成りましたが殆どの国産車は時速300km超のモデルでもスナップインバルブを装着しています。これって如何よって話です。
タイヤの内圧は限界空気圧を指定しておきながらおかしな話ではないかと思います。
因みに各バルブの能力は下記通り ※アリゲ-タ-ジャパンの資料より抜粋
対応タイヤ空気圧
スナップインバルブ ~240kPa ※1
クランプインバルブ ~1000KPa
※1規格上は400kPaですが、耐久性を考慮した数値です。
対応速度
スナップインバルブ ~210km/h
クランプインバルブ ~300km/h ※2
※2最高速度はバルブ形状により変化します。
耐熱性
スナップインバルブ -40~100度
クランプインバルブ -40~120度 ※3
※3耐熱コア、耐熱シールが必要です。
指定空気圧はタイヤ規格能力の最大値を担保する為とはいえバルブがこれでは説得力が全くありませんねぇ・・・。
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2022.06.19
またまたカ-ボンホイ-ルについて・・・
カ-ボンホイ-ルのリスクについて私は小さくは無いと思っているのですがメ-ルにてご意見を頂きました。
航空機にも多用されているカ-ボン製品なのでホ-イルの素材として利用することに何の問題があるのか?
といった内容でしたが先ず事実としてディ-ラ-でタイヤ交換中に破損したという事です。
その事実を前提に当店としてもリスク回避のための考察と対応を準備したという事ですが・・・・
そもそも航空機などの部材として使用する場合、カ-ボン素材を前提として設計されますがホイ-ルの場合多くの個所は既存の規格の中で設計されます。
スポ-クやハブは別としてフランジ等に関してはアルミでもカ-ボンでもJATMA等の示す形状や寸法の規格に沿って設計されていますからその辺りもカ-ボン素材にとってはリスクとして考えられると私は思います。
レ-ス等でもカ-ボンホイ-ルを禁止している場合が多いことも事実です。
走行中に危険が有るか否かは私には分かりませんがメ-カ-は200万キロの走行テストを実施したと謡っております。当然JWLやDOTの規格はクリア-しているものだと思います。
にしても嘗ては割れるより曲がることが安全につながると言っていたBMWですが時代は変わったのか進化したのか・・・どっちでしょうね?
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2022.06.05
BMWのフォ-クシ-ル・・・
2022.05.11
MOTUL・・・君もか・・・
2022.04.23
曇り空
今日の北九州は曇り空、雨は降らないという事なので一安心です^^
土日は人の多い平和公園ですが今日は人影もまばらですねぇ~。曇天のせいでしょうか?
ところでBMWモタ-ドジャパンの公式ツイッタ-で鈴鹿2&4に参戦!熱い声援を!なんて呟きが有りましたが。
BMWモタ-ドジャパンのサポ-トを受け全日本選手権に参戦しているTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWですがカウリングにパノリンのステッカ-が張られています。?
名指しで使用しない様にと通達したオイルブランドの一つですよね~。因みにブログの記事は削除依頼が来たので今のところ非公開にしてますがあの通達は本当にBMWモタ-ドジャパンからの通達だったのでしょうか?
名指しされたオイルのディ-ラ-としては削除依頼もそうですが納得いかない感じです。
2022.03.07
スナップインバルブのトラブル
春らしくなってきた今日この頃ですがバルブのトラブルが一番多い時期でもあります。
寒い冬を越してそろそろ暖かくなってきて乗る前にエア-チェックをしようとスナップインバルブをひょいと曲げた途端にポッキン。
そもそも劣化していたバルブにとどめを刺してしまう訳です。
お客様の場合、タイヤ交換したのが4年近く前の話。その時にバルブは交換しましたが・・・・
その後コロナ騒動もあり暫く乗られていなかったようです。ゴム製のスナップインバルブの寿命は車両の保管状態にもよりますが3年前後が目安です。
屋内保管であればもう少し長いと思いますがバルブの製造メ-カ-によっても大きく差が出ます。
因みにスナップインバルブのトラブルは破断だけではなく縮んでシ-ル性が保てなくなる場合もあります。
まぁ出来ればクランプインバルブに交換すれば心配することも無くなるのでお勧めですよ。
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