2019.03.26
ROAD5 to K1600GTL
最近、超重量級のオ-ナ-さんもROAD4GTではなくROAD5をご指名に成られる方が多くなりましたね。
あくまでも私的考察ですがそもそもGTスペックを必要とする環境は日本では少ないのではないかと思います。
例えば欧米においてはライダ-も大柄でフルパニアにタンデム、その状態で日本国内とは全く異なるスピ-ド域でかなりの長距離を走る。
この様な状況においてはGTスペックは有効に機能すると思います。
因みにGTスペックは耐摩耗性を重視したというより高負荷時においてのスタビリティ-と快適性を担保したモデル。
であれば国内での一般的な使用環境においてはGTスペックでは無くても十分使用に耐えると思います。
むしろ高空気圧を前提としたGTスペックは通常時はテンションが高過ぎて乗り心地等に悪い影響を与える事も考えられます。
かといって内圧を必要以上に下げると負荷荷重担保能力は通常の構造を持つタイヤよりも低下する傾向にあります。
全てのタイヤメ-カ-がGTスペック=エクストラロ-ド規格に沿った考えで与えた構造とは限りませんが・・・
その傾向であると思います。
何方をチョイスするのかはあくまでもオ-ナ-さまのご判断ではあります。
そもそもJATMAの規格の上ではGTスペックもそうではないものも同じですからねぇ。
例えばK1600GTLにROAD5を装着した場合JATMAの規格内空気圧でパフォ-マンスは問題なく担保出来る訳です。
逆にGTスペックの本来のポテンシャルを引き出すにはエトルト規格に沿うかJATMAに新しい規格を追加する必要があると思います。
まぁ遅ればせながらROAD5のGTスペックもリリ-スされるかもしれませんが、オ-ナ-さんの使用要件に即したチョイスが肝だと思います。
ご安全に!
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