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2016.06.08

絞める!

DSC03910

昨日、ご来店されたお客様が特大のトルクレンチをご覧になって・・・なんじゃこりゃ!なんて仰ってました^^

なんと申しますか・・・ボルト・ナットを適切なトルクで締結するということは基本中の基本だと思います。

因みに熟練工はトルクレンチ等を使わなくても感覚で解ると言う話は全く否定しませんが・・・・。

その様な神業的テルクレンチは私には無理ですね・・・(^^ゞ

例えば10N・m~30N・m程度であれば大よその絞め具合は解っても、正確に絞める自信はありません・・・・・。

これがドカティやMVアグスタのリアホイ-ルのセンタ-ナットのように180N・mとか240N・mと成ると力一杯・・・みたいな。

全く持って自信がないので私はと-ぜんトルクレンチを使用しております。

Ti1

まぁトラックやバスを扱う整備工場だったら当然常備している巨大なトルクレンチを使ってます。

最大600N・m対応で逆ねじにも対応しているものです。

因みにご来店されるお客様の車両でセンタ-ナットが緩んでいるという怖いケ-スも稀にあります。

ナットロックピンがあって良かったですね~~~なんて冗談にならない話です。

インパクトレンチでやりゃイイじゃん!なんて仰る方もおられますが絞め壊しちゃいますよ~~~。

耐久レ-ス等は特別といって良いでしょうね、ボルト・ナットの頭にキズが~~とか、ねじ山が~よりタイム最優先ですから。

インパクトは特別な場合を除いて基本的に緩めるための工具だと私は思っております・・・・ご安全に!

 

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コメント

もう10年近く前の話ですが、某サーキットの走行会(草レース)の予選中に、
走行中の車両のフロントタイヤが外れるというアクシデントを目撃したことが有りました。

車検のない走行会は危ないですな。

恐ろしいですね・・・・(‘Д’)

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