2022.03.12
2022.03.11
11年の歳月
ROAD6 to XJ900Sディバ-ジョン
初見のお客様、ご指名はROAD6。
ROAD6の販売も当店初ですがXJ900Sディバ-ジョンのタイヤ交換も初めて・・・だと思います。
XJ900Sの作業は思ったより時間が掛かりますね~後輪脱着の為に取り外す部品点数が多くしかもタイトですね。
ヤマハのシャフトドライブはXTZ1200やFJR1300とほぼ同じ構造ですがどれも手間が掛かります。
ディ-ラ-さんの中にはタイヤ交換で車両預かりと言うお店もあるようです。
ところでお客様のご指名されたROAD6に関してはそのキャラクタ-を確り説明したうえで内圧に関しても適正値必須です。
タイヤ選びは使用目的に合わせてと言うのが肝心です。ROAD6でサ-キット走行にて評価し酷評している方がいましたが・・・・(^^;
まぁ当然ちゃあ当然の結果でROAD6はグランドツ-リングタイヤです。旅を快適にサポ-トすることが開発要件の指標です。
メディアさんとかモ-タ-ジャ-ナリストさんたちが誤解を招くような評価をしているので心配はしておりましたが。
ROAD6をスポ-ツタイヤ的に捉えてサ-キット走行でのパフォ-マンスを評価されてはたまりません。何事も目的と条件にピタっとハマったものでなければパフォ-マンスは活かせませんもんねえ。
ROAD6は大変優れたグランドツ-リングタイヤです^^良い旅をご安全に!
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2022.03.10
カ-レ-スの歴史
昨晩、BSNHKで1930年代のカ-レ-スの黎明期についての特集番組が放送されていてガッツリ見入ってました。
当時のカ-レ-スはドイツ主体で徐々に欧州全土に展開して行ったという歴史があるようですが・・・・
カ-レ-スを主導していたのがアドルフ・ヒトラ-だったという事を知って何だかショックでした。
カ-レ-スは国家発揚そして技術力と工業力を世界に知らしめる政治的背景の元、武器なき戦争のようなものだった。
1930年代は国家予算でベンツやポルシェ博士等の面々がドイツの威信をかけてレ-シングカ-を開発。
強いドライバ-は英雄だった様だ。と言うか英雄を作り上げていた。
ヨゼフ・ベッケルスが参謀役を務め欧州の自動車メ-カ-と戦いを繰り広げていたという何とも全くイメ-ジ出来ない世界。
当時のカ-レ-スはモ-タ-スポ-ツとは異なる。
欧州と日本のモ-タ-スポ-ツに対する圧倒的な背景の違いそして文化の違いが分かったような気がします。複雑な気持ちです・・・。
まぁ剣道の派生が現代の剣道とは程遠い武術だったことを考えれば100年前のカ-レ-スも然りかも知れませんねぇ。
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POWER 5 to VTR1000F
ファイア-スト-ム、このデザインが大好きですね~丸みのある流れるようなラインが美しかぁ~。
R1100Sを購入する前はVTR1000Fのイエロ-を購入するつもりでしたが知人のBMおじさまの口車に乗せられてまんまとR1100Sを購入してしまいました。
まぁ今となってはそれはそれでよかったと思っていますが・・・心残りなところもありますね。
そんなVTR1000Fのお客様は嘗てかなり多かったのですが現在は今回のお客様ともう一人だけに成りました。
最近は部品に関しても廃盤が多く乗り続けたくても止む無く断念なんて話も聞きます。その点BMWはモ-マンタイ今でも部品は出ます^^
ところで今回はPOWER5のお替りです。ハンドリングもグリップも乗り心地も全て及第点で耐摩耗性も良い。楽ちんなタイヤと仰ってました。
まあ全てそこそことも言えますがそこそことは良い加減ですからお替りされるお客様が多いのはその証明と言えるでしょう。
ROAD5と被るところも有るので今回のROAD6は確りはっきり区別化。
故にROAD5は併売です。まぁ重量車やメガモト系スポ-ツ性と耐摩耗性と言う点を考えるとROAD5の存在は有りという事に成りますね。
ご安全に!
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2022.03.09
コサギ
POWER GP to GSX-R1000
マッドブラックのGSX-R1000は珍しいですね。
初見のお客様ですがPOWER 5かPOWER GPか迷っておられましたがロッソコルサ2からの交換なのでそこはGPでしょう^^
なんならCUP2でも良いぐらいだと思いますがストリ-トオンリ-という事でしたのでPOWER GPに決定。
ところでお客様は大学生です。最近は若いお客さんも増加傾向ですが昔は大学生が大多数を占めていました。
空前のバイクブ-ムだったあの頃はバイクを維持するためにアルバイトなんてのが普通でしたね。
そりゃあ朝一にタイヤ交換して一日中峠をクルクル回っていればタイヤもあっという間に終わってしまいます・・・・。
タイヤ代とガソリン代を稼ぐために学校にも行かずバイト三昧。あの頃のお客さん無事に卒業できたのでしょうかねぇ?
まあ当時のお客様が確りと立派な社会人として通ってくれているので上手く卒業できたのでしょう。
因みにその当時のハイグリップタイヤってプロダクションレ-ス用と共通でした。
バイアスのSPタイヤ何て公道でも2000kmも持たないのが普通でしたね。現在の所謂SPタイヤも同じような耐摩耗性ですがハイグリップタイヤの性能はグリップレベルも然ることながら耐摩耗性は飛躍的に向上しています。
その点でMICHELINはとても優れています。
POWER GPと同じような顔した当時のGETTAR003や007と比較しても断然グリップレベルが高いうえに耐摩耗性は300%程度ですから凄いよなぁ。
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