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2020.10.07

ROAD5 to R1200R

お客様のご指名はROAD5、この時点では当店最後の1SET・・・・

フロントサイズがメ-カ-欠品中でBO溜まりまくりの状態です(^^;

ところでお客様はフロントタイヤの偏摩耗がひどく直進安定性を損なっているとのお話で・・・偏摩耗の発生は何処に問題が有るのかと。

確かにフロントタイヤを確認させて頂くとショルダ-付近にかなり極端な段磨耗が発生していました。

この某メ-カ-さんのツ-リングタイヤは必ずと言ってよいほど偏摩耗が発生しますね・・・。

この様な磨耗を起こす可能性を幾つか説明させて頂きましたが・・・・・

そもそもの原因はフロントタイヤの外郭断面形状に有ると思います。

ツ-リングスポ-ツセグメントの直進安定性や穏やかなステア-特性を与えるためフロントタイヤのラジアスを大きく取る傾向に有りますが特に某メ-カ-の某銘柄は極端にフラットライクなプロファイルを与えています。

この方法は新品時は狙った特性を実現しやすいのですが舵の付くフロントは偏摩耗も極端に出やすいんですよね~。

メ-カ-の考え方はそれぞれですが・・・それでもちと古い考え方だと思います。

今現在の主流はリアタイヤで補正したり動的剛性分布で補正を入れたり・・・・・

その辺りの造り込みが得意なメ-カ-とそうではないメ-カ-が有ることも事実です。

ROAD5はその辺り確り作り込まれていますからご安心ください。

まぁミシュランも一昔前は酷い偏摩耗が出る銘柄も有りましたね・・・・(;’∀’)

現在はカ-カスラインも良く研究されておりウォ-ルの対地角度とか剛性バランスで偏摩耗を抑えて適度な手応えを演出しています。

ご安全に!

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