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2018.01.19

POWER RS 8297km

POWER RSのロングランも8297kmに到達しました・・・長かったですね~(^-^;

因みにこの距離は一般的な国内のライダ-が使用する環境や条件に沿ってロングランテストを実施した結果。

タイヤメ-カ-や車両メ-カ-の調査では日本のライダ-の多くは年間走行距離は約5000km前後で都市圏では居住地から目的地まで高速道路を使用する事が多く目的のツ-リング先でワインディングを楽しむと言ったパ-タンが多く一回の走行距離は平均値で300km前後。

また年に数度自走でサ-キット走行会等に参加すると言ったライダ-も多い様です。

更に案外周年を通しバイクに乗っていると言った感じの様です。

なのでロングランテストのデ-タ-はサ-キット走行を頻繁に行ったりジムガ-ナ-の様な練習会を主としているとかワインディング90%でガンガン攻めるなんて環境のライダ-を想定している訳ではありません。

因みに私の場合、外気温0,0℃~32,1℃ 路面温度0,0℃~42,6℃、高速≒23%/市街地≒16%/ワインディング≒61%と言う内訳で8297kmを走行しました。

POWER RSは初期、PP3やPSSEVOと比較し乗り味がやや硬質な感がありますが、それでも他社の同セグメントのモデルと比較するとコンフォ-トは良好です。

ACTやエコタイヤテクノロジ-を投入したPOWER RSはこれまでのスポ-ツタイヤと違った相反する特性を両立した新次元のモデルである事は疑いようのない事実。

でもってそのパフォ-マンスの持続性に関しても6000km程度までは十分に担保しています。

それ以降も7000kmを超えるまで一般公道で使用するに過不足の無い性能を維持し続けます。

流石にそれ以降は徐々にスポ-ツタイヤとしての能力に低下は見られます。ウェット性やドライグリップレベル、ステア-特性も明らかに低下。

しかし8297km走行時点でも一般的に言うレベルの安全性は確り担保されて居てます。

ギャップやバンプでの外乱の収束性は減衰力の役割を果たしているラバ-のゲ-ジが減少しACTのネガが表れて来るのも確かです・・・。

それでもこのセグメントでこれだけの性能維持性と絶対走行距離を担保するタイヤは他に無いと思います。

勿論、トラック等での追い込んだ性能も申し分ありません。但しスポ-ツ走行レベルではあります。

また履くかと問われれば即答でお替りと言えるタイヤですね。

POWER RS全走行距離8297km、まだ法的には使用可能ですが流石に終了です。

ロングランテストが終了し、少々寂しい気もしますが・・・・本当に素晴らしいタイヤを創りましたねミシュランさん(^^)/

 

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コメント

かつてヤマハトレーサーでPSS evoをお世話になりました。現在は車両は変わりましたが、パワーRSを使ってます。5000km程度使いましたが、なかなか減ってくれません(^^)
非常にバランスのいいタイヤだと感じてます。時々PSSevoの方がスポーティだった気もします(^^)
長く楽しめるタイヤですね。

あくまでも公道要件が上位のタイヤです、パフォ-マンスの保持性は抜群ですよね(^^)/

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