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2017.02.03

良く読みましょ~

お陰様で当店のブログは同業者さんの間でも広く読んで頂いているようです。

また私的考察に対してご賛同も頂いているようです。

中にはほぼパクリと言った記事をブログ等に記載されている方も居られますが・・・それはそれで私も公開している以上なんの問題も感じておりません。

それは私の造語をそのまま引用しておられる事からも察せられるわけですが(;’∀’)

しかし、お気を付け頂きたいのは記事の内容をよく理解し正しく表現していただきたいと思います。

例えば空気圧に関して車輛メ-カ-の指定している多くの数値は社団法人日本自動車タイヤ協会通称JAtMAが決定しいているかの様な内容の記事も有りましたが、それは違います。またJYATMAではなくJATMAですから・・・・。

JATMAは国内における自動車タイヤ全般の規格を司る非営利団体でタイヤやホイ-ル、チュ-ブなどに求められる性能値や規格寸法を示す機関であります。

サイズ別の寸法的な基準や内圧によって担保されるべき能力を示しています。これはバルブにまで及んでいます。

箇所によってはJIS規格とも関連しています。

その規格、数値を車両メ-カ-が指定している訳であって規格上の最高値、言い換えれば限界値を採用しているという事。

これはOEMタイヤに限らず負荷加重指数と速度記号を内圧別の担保しなければならない値を示しているものです。

なので例えば180/55ZR17 73Wに290kpaを与えた場合LI値365kg、速度270kmを保証するという意味でなので250kpa内圧は間違っているわけでもなく危険なわけでもありません。

しかも示す内圧の数値は冷間空気圧です。

JATMA規格では250kpaで335kgの負荷荷重指数を担保することも示しています。イヤ-ブックには速度に関して負荷荷重指数の様に内圧別の保証出来る速度は示されていませんが。

この辺りも謎の指定空気圧の真実を解くカギが有るのかもしれませんねぇ・・・・。

兎も角も記事を良く読み解いてからご参考にして頂けると幸いです。

 

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