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R100RSは一昔前のリッタ－スポ－ツですがフロントタイヤのサイズは90/90-18とメトリック表記では最も細いタイヤサイズを採用しています。

時代的な背景も有りますが同世代の国産ビックバイクは3.25-19と言うインチサイズが一般的でメトリックに換算すると≒82,6/100-19って事に成りますがタイヤのボリュ－ムとしては90/90-18の方が小と言う事に成りますね。

何度も書いてますがこの時代のR100系はシミ－が発生しやすく専用タイヤと呼ばれていたメッツラ－以外では確率が高くなると言われていました。

最近では各社の技術も飛躍的に進歩しメッツラ－以外でもシミ－の発生は少なくなりましたねぇ・・・それでも発生することも有りますが・・・。

オ－ナ－様もOEMサイズからもう少しサイズアップ出来ないかと言われていましたが、お勧めは出来ません。

理由は見た目と言う事とサイズアップすればグリップレベルが上がるのではないかと言う事の様です。

例えば今回装着したBT45で前後ワンサイズアップしたとしても実グリップレベルは変わりません。

逆にステア特性は剛性感やリニア感が悪化すると思います。

何よりもシミ－の発生起因に成る事が考えられるのでサイズ変更は止めた方が吉だと思います。

BMWが90/90-18を採用したにはそれなりの理由があってのことですもんね＾＾

逆にR100R等はタイヤサイズをワンサイズダウンしてシミ－対策を取る事も有ります。

まぁシミ－はタイヤサイズだけと言う単純なことではない共振現象ですが、タイヤに起因する要因は大きいと思います。

なので現在のバイクには無いスリムな乗り味を愛でる事がR100系を愛でると言う事ではないかと・・・(^^ゞ

細身のシルエット、それはそれでム－トがあってカッコいいと思います。

パフォ－マンスをアップするのであればサスペンションのO/Hの方が効果が有ると思います。

ご安全に(^^)/