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2019.10.24

200psのネイキッド・・・

今年のモ-タ-ショ-はKawasakiが凄い・・・というか何というか・・・・・(^^;

噂の250cc4気筒がベ-ルを脱いだし、なんといってもス-パ-チャ-ジャ-搭載のZ H2は狂気の沙汰・・・的な・・・・。

4輪が環境問題や新たなる自動車の役割的なところを打ち出しているのとは正反対ッて感じ。

只私は思います、オ-トバイってのが4輪車と同じ方向を向いたって面白くもなんともない。にしても過激すぎるKawasakiさん。

ところで一昔前、大排気量高出力化してきたモ-タ-サイクルに当時のバイアスタイヤは役不足(物凄く)で4輪タイヤに追従しラジアル化に拍車がかかりました。そのパイオニアはMICHELIN、そしてピレリ。

思い返せばそんなに昔のことでもありませんねぇ、国内メ-カ-では先ずYOKOHAMAが最初に市場投入、続いてブリヂストンと正にラジアルタイヤ戦争の勃発。

戦争と言っても当時は日本のメ-カ-が束に成って掛かってもミシュラン、ピレリに敵うものではありませんでしたけど(;’∀’)

しかし、そもそもその時代からタイヤって進化してるの?大した違いはないのじゃ?なんてことを仰る業界人も居られます。

何を仰いますかって話ですがまずマテリアルの進化は目覚ましいものがありコ-ドの種類や加工技術。

コンパウンドは勿論、構造そのものが桁違いに進化しています、取り分けコンパウンドはナノシリカの開発やそのカップリング技術等は当時のシリカゴムからは想像もつかなかった別次元のコンパウンドを実現しています。

一昔前のラジアルと比較し同じコ-ドを使用したものであればより強くしなやかで軽量、耐劣化性も飛躍的に向上しています。

コンパウンドは温度適応域も比較に成らない程幅広くなり耐摩耗性に優れそれでいて摩擦係数は高い。

また摩擦係数にしても負荷に応じた特性をTgをコントロ-ルすることによって実現、まさにラジアル創世記から見ると夢のタイヤです。

まぁ技術というのは行ったり来たり3歩進んで2歩下がるなんてことも事実ですが10年単位で見ても確実に大きく進化しています。

でなければ200psを超えるモ-タ-サイクルに高いスタビリテイ-をもたらすことは出来ません。

確かに日本国内を常識的な範囲で走らせて10年前のタイヤとその差を大きく感じることは無いかもしれませんが、それでも快適性や安全性は大きく進歩していると私は思います。

 

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コメント

もうそろそろ減らないタイヤが出来そうですねw

もし出来たら廃業かもですね (;’∀’)

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