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2017.06.29

用途要件

このカテゴリ-に関してはオ-ナ-様の志向で選ぶタイヤも色々ですね。

タイヤのセグメントによってはマッチングと言う問題もありますが・・・・。

最近のMICHELINに関してはどのカテゴリ-もある一つの方向性を示していますね。

それはト-タルパフォ-マンスと言うコンセプトが根底にあるからだと思います。

セグメントによって用途要件の優先順位は違っても根本のライデイングプレジャ-と言う点においてステア-特性についての考え方は同一線上にあるようです。

まぁ早さを優先するか安定性に重きを置くかと言った違いはありますが、某社の様にツ-リングモデルからハイスポ-ツに履き替えて余りの特性の違いに戸惑うなんて事が有りません。

これが良いのか悪いのかと言う所ですが少なくとも公道用タイヤにおいてもっとも優先されるべきはスタビリティ-&セ-フティ-である事は間違いありません。

まぁこのスタビリティ-&セ-フティ-の置き所、捉え方がズレると限界空気圧がベタ-なんて話にもなるわけですが・・・(;’∀’)

この空気圧の話に成ると某国内メ-カ-の方も欧州メ-カ-と日本のメ-カ-の考え方の開きが大きくなっていると感じているようです。

故に欧州車(現地)との指定空気圧の違いも大きいのかもしれませんね。

因みに4輪の話ですがアメリカで起きた車の横転事故をめぐりその原因について車両メ-カ-と日本のタイヤメ-カ-が対立した事はニュ-スでも報道されていたのでご存知の方も多いと思います。

結果としてはタイヤの空気圧不足に起因するとされたようですがその事から米国高速道路安全局はタイヤ空気圧のモニタリングシステムを義務化。

まぁタイヤメ-カ-の声が小さくなってしまう要因の一つって話かもしれません。

それに加えて国交省が定めるTRIAS燃費値を最優先の要件とし能動安全性よりもコチラを優先しているのではないかとも思えます。

まぁ色々ですねぇ・・・・(^^;

そう言えば・・・某国産メ-カ-はMCタイヤのコンフォ-ト性の担保はケ-スに頼るのではなくトレッドゴムのダンピング特性で実現していると仰ってました、なので高空気圧でも問題ありません・・・みたいな。

なるほど故にぶ厚いトレッドゲ-ジと深いグル-ブと言う事ですが減ると・・・どうでしょう?・・・極端に変化しそうですね・・・まぁタイヤの評価は初期から3000kmと考えられているようでした。

ご安全に!

 

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コメント

 先日はお世話になりました。
 生涯初ミシュラン、当初は倒しこみはじめに違和感がありましたが、梅雨の晴れ間に、皮むき終えて、快調です。
 まだ少しフロントが落ち着かない感じですが、慣れるのかな?
 今回のタイヤ(PR4)でボクのようにツーリング主体の場合適正圧は具体的にはいかほどでしょうか?ご教授下さい。
 ブログを読んでると健脚仕様に興味深々になってきます。
またよろしくお願いします。

フロントが落ち着かないと仰るのは安定感がないという事でしょうか・

ロ-ド4はどちらかと言うと安定志向のモデルなので内圧が有ってないのかもしれません。

私が基準と考える230kpaに合わせておりますが、±10kpa前後振ってみてください。

当店ではこのクラスに関してはF/230kp±10kpa R/250kpa±10kpaと考えております。

宜しくお願い致します。

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