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2017.01.04

POWER RS 私的考察No.3

powerrs

POWER RSのポテンシャルを引き出す最大のキ-ワ-ドは空気圧。

最近は車両メ-カ-の指定する空気圧が絶対であるかの様な風潮が有りますが・・・・

これはあくまでもOEMタイヤに関してという事が前提でREPタイヤに関しては車両メ-カ-が感知するところではないという事も知っておく必要があります。

また指定空気圧はコンプライアンスという点やフェイルセ-フと言うところも大きく影響しているところで、決してタイヤごとのパフォ-マンスを最優先に示している数値ではありません・・・・とあくまで個人的に言いきっちゃたりします(;’∀’)

dsc05499

まぁタイヤメ-カ-さんもならば出来るだけ高い空気圧で設計しパフォ-マンスを発揮させようと努力しているところもありますが・・・はっきり言って現在の技術ではネガ多くしてご利益無と言った処ではないかと。

因みにPOWER RSはトラックでの推奨空気圧をF/210,R/190と示しています。

これはヒントで、実はトラックと言う一括りで内圧を示すのは難しく、例えばFISCOとSPA直入では数値が違って当然なのですから、しかも車両やタイヤサイズが変われば数値も変わる。

メ-カ-がトラックという一括りで示すのは最も運動性が求められる走行条件・環境においての基準値で、この基準値というのは一般公道での走行条件においても参考値と考えて間違いではないと思います。

※冷間時の基準空気圧の事であってウォ-マ-使用前提のプロダクションレ-スタイヤには当てはまりません。

実際、一般的なサ-キットをレ-サ-では無い車両でスポ-ツ走行したところでタイヤの内部温度は指して上昇せず一般公道と大差ありません。

dsc05400

無論多少の差は有るので膨張は率である事を前提に足し算引き算すればそんなにかけ離れた数値には成りません。

この話はあくまでもハイスポ-ツタイヤに限った話でグランドツ-リングタイヤ等に合致する話でもありません。

そもそも窒素だドライエア-だとかの論戦も元は膨張率という話。(実際は70%湿り空気でも膨張率は変わりません)

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率で考えれば分母の数値が小さいほうが変化も小さいという事です。

POWER RSに限って言えば車両によってF/230kpa~200kpa、R/210kpa~180kpaが参考値(一般公道もトラックも)

また今後発売されるライトクラスに関してはこの限りではなく、更に低い数値に成ると思います。

POWER RSのポテンシャルを引き出しマジカルなパフォ-マンスを体感する上において私は必須であると・・・・・

あくまでも個人的考察として申し上げておきます。

 

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コメント

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
RS気になります。
次期最有力候補ですね〜。

ネコライダ-さん、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

POWER RSお勧めです(^^)/

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

僕もこのRS非常に気になります(^^)
ってタイヤが春まで持つか問題ですが(^^ゞ

高崎さん、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します(^^)/

後2か月ぐらいですかね~、まぁ多少のフライングもありかもですが・・・・(^^;

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