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2016.02.01

エア-漏れ

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週末は積雪などの悪天候でディレイと成っていたお客様ががどっとご来店されて・・・・

超忙しい週末と成りました・・・・正にドット混む・・・^^;

そんな中、以前当店でタイヤを交換されたお客様から連絡を頂きました。

ビ-ド部分からエア-ガ漏れている様だと。

何とか時間をやりくりし対応させていただきました。

一般の方はビ-ドからエア-がもれていると成るとタイヤの不具合や作業の不手際を想像される場合が多いですね。

その場合は交換直後にエア-漏れが起るので数カ月も立っている場合はホイ-ル側に原因がある事が多いです。

今回もアルミリムのビ-ドシ-ト部に錆が浮いており、タイヤのビ-ドソ-ルとの密着を阻害していたものでした。

年数を経たホイ-ルの場合、タイヤを組み立てるときにクリ-ンナップを行っても後から錆が浮いてくることは良くあります。

またホイ-ルのビ-ドシ-トの錆や傷、塗装面の損傷によってエア-リ-クが起ることもあります。

再塗装の場合は特に見た目に不具合は無くてもエア-漏れの原因となる等、意外とデリケ-ト。

今回はビ-ドシ-トの錆を除去しシ-リング剤を追加して取りあえず気密性は確保できました。

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因みにホイ-ルのビ-ドシ-トやタイヤビ-ド部の公差によってエア-リ-クを起したり逆にビ-ドが上がらないと言う事もあります。

また欧州メ-カ-の中南米生産のバイアスタイヤはビ-ドの形状や仕上げ、公差及びビ-ド部ラバ-の粘弾性等からホイ-ルビ-ド部の不具合の影響を受けやすいと思います。

国産メ-カ-のバイアスタイヤではほぼ見られませんが・・・。

この辺はやはり国内メ-カ-の考え方の違いと言っても良いかも知れませんね。

全ての製品に必ず起こると言うものではありませんが・・・確率は洋モノやアジアンメ-カ-の方が高いですね。

ご安全に!

 

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