2019.10.16

999S健脚

999Sの健脚、前後のOHLINSからは残念ながらオイル漏れ・・・・・

リアは特に酷く漏れていてバンプラバ-も反応を起こしてボロホロに崩壊しています。

悪いことにバンプラバ-にめり込んでいたダストがピストンロッドに傷をつけていますねぇ。

もしもオイル漏れを発見したら躊躇なく速攻でO/Hすることです、放置して乗り続けるとダメ-ジが大きくなってしまいますもんねぇ。

しかし、こうなってしまったら仕方ありません、開腹手術・・・いや分解施術・・・してNewパ-ツに交換。

リアのOHLINSは完全復活、健康な美脚に戻りました^^

フロントフォ-クはオイル漏れも僅か、インナ-などにも傷等は無く消耗部品の交換と設定変更。

因みにOHLINSのフロントフォ-クにも色々なタイプが有りますが999Sのフォ-クはREP品とほぼ同じだと思います。

OEMに採用されているOHLINSの中にはおやおや・・・これは・・・なんてモノも有りますからねぇ。

あれは今は無き創輝製なのかもしれませんね・・・・。

それは兎も角、前後を車体に装着しセットアップ。基本は標準仕様から上げ下げしていきますが標準値は現行のSSモデルと比較してかなりソフトな方向ですね。

悪くはありませんが健脚ですからウチの流儀でセットアップ、つか思うように向けられるのがOHLINSを支持する理由でもあります。

999S健脚完了です、ご安全に!!

 

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2019.10.08

ZRX1200ダエグ 健脚

当店でも比較的ご用命の多いZRX1200ダエグの健脚。佐世保からご来店のお客様です。

フロントフォ-クはO/H&オリジナルのモディファイ、リアにはOHLINS グランドツインと定番中の定番^^

ところでツインショックアブソ-バ-の交換は舐めたらいかんぜよ・・・と前にも記事にしましたが・・・。

先ずエンドアイの仕様がSTDとOHLINSグランドツインとは全く異なります、公差も全く違うのでハンガ-を研磨し適正なクリアランスを取る事。

また取り付け前には左右のショックアブソ-バ-の全長をチェック。

当店では出荷仕様の状態で寸法が異なっていたことはありませんが、お持ち込みの車輛で左右全長が異なっていることが良くあるので一応チェック。

想像ではありますが取り付けの際、適切なリフタ-を使用せずに片側ずつ取り付けていてうまくシャフトが通らず思わず知らず・・・

車高調・・・クルクルしてたりしてませんかねぇ(^^;

フロントフォ-クは定番のモディファイ、ZRX1200のフロントフォ-クの場合、左右で若干異なる仕様として左右一対で仕上げます。

まぁこれが私の辿り着いたストリ-ト仕様です。

何故かって? わかる方には多分お判りいただけると思いますが・・・・・まぁオリジナルの仕様です。

ディメンジョンも若干見直し、久々に前輪クルクルしてZRX1200ダエグ健脚完了です!

ご安全に!!

 

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2019.09.28

ツインショック

通販で購入されたOHLINSを某ショップで取り付けたものの・・・なんか変、なんか妙・・・凄くおかしい・・・。

という事で当店に再ファスニングとリ・アジャスティングのご依頼が有りました。

OHLINSは正規品ですが所謂吊るしの状態で取り付けたようです。

一旦車体から取り外しチェックしようと・・・・しようと・・・・車体から取り外しが・・・・(;’∀’)

お客様から軽い打撃を与えても良いでしょうかと許可を頂き何とか取り外し完了。

アッパ-側のピロボ-ルがせった状態で固着しシムとカラ—も変形、何やってるのかって話です。

そもそもこの機種はショックの取り付けスティの公差が思いっきりプラス目、塗装のせいだと思いますが・・・・

STDのリアショックのエンドアイは只のブッシュゴムとカラ-なので超甘く取りつきますがOHLINS等はエンドアイにピロボ-ルを採用しているので寸法的にはガタ無しのキッチキチです。

確りクリアランスを取って取りつけることが肝心です。

更に左右のショックアブソ-バ-の全長が5mmほど違ったまま取り付けられていました。

出荷状態でこのようなことは殆どありませんが稀にこういう事もあるのでチェックする必要が有ります。

兎も角も全て修正調整し取り付け、そしてリ・アジャスティング。

違和感はどの箇所が原因という事は特定できませんが良い状態ではなかったことは確かです。

車輛の画像は差し控えますが・・・・・ご安全に!

 

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2019.09.19

トライアンフタイガ-800 健脚

かなりダメ-ジの有る前後サスペンションを復活&強化すべく健脚実施。

フロントフォ-クはインナ-チュ-ブに浮錆多数、かなり深い打痕も有ります。

これ手研磨で何とかなるのか・・・・と不安を抱きつつ・・・・根性で仕上げます・・・が。

片側は完全に浮錆その他は除去できましたがもう片側はダメ-ジも酷く完全にとは行きません、何とか使えるレベルまでと仕上げましたが微妙ですねぇ。

もしこれで問題が発生すればインナ-チュ-ブ交換という事に成りますねぇ。

仕様としては少々硬くストロ-ク感も渋いといことでしたので機械加工も加えて仕様変更、こちらは満足いただける仕上がりだと思います。

リアに関してはリンク周りのボルトナットの固着とカラ-&シャフトの腐食が進んでいてこれまた一苦労・・・・(^^;

幸いベアリングにはダメ-ジも無いのでグリスアップして再ファスニング。

リアショックはタ-コイズなナイトロン装填、にしても別体のリザ-バ-取り付けるのは付属のバンドは使わないほうが良いですね。

なんちゅうか取り付け指示書の画像でも使ってないし・・・・。

前後サスの仕様変更に伴って姿勢も変更しセットアップ、別途ご用命のアナキ-アドベンチャ-も装着し健脚完了。

ご安全に!

 

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2019.09.15

サスペンションとタイヤのグリップ

以前、タイヤの摩擦力についてウンヌンカンヌン書きましたが、実は今年の夏休みに帰省した現役のRACINGタイヤの設計に携わっている後輩と会話しました。4輪の設計屋さんですけど・・・。まぁ私の書いた記事について色々と。

実際に現役のレ-シングメカニックさんでも荷重が高い方がタイヤのグリップは上がる、接地面が小さい方が摩擦力は高いと考えている方が少なくないようです。

根拠はク-ロン摩擦法則ですよね。

例えば軽量なフォ-ミュラ-カ-のレ-シングタイヤは何故幅広タイヤを履いているのか?

また一時期、F1はコ-ナ-リングスピ-ドを制限するためにグル-ブを義務付けて接地面積を減少させたのかって話。

一部のレ-シングメカニックさんやプロドライバ-さんたちが言う理屈であれば重い車体に細いタイヤを履かせたほうが摩擦力は高くなるって事に成りますが・・・(^^;

更にレ-シングカ-のウィングやMotoGPマシンのウィングは垂直荷重を増大させ摩擦力を高めるためのものではないのか・・・等々。

更にサスペンションにしてもレ-シングマシンに使用するものはハ-ドでこれもまた同義だと。

でもね・・・・ちょっと違うよね・・・・なんて話。

そもそもウィングは高速により浮き上がった車体を安定させるためのもので過荷重はNGで最適値を導くために苦労している訳で・・・

MotoGPマシンに当初フロントウィングが採用された際には過荷重が問題でフロントタイヤは耐えきれずブレイクしていた。

MICHELINさんも聞いてないよ~ってなもんですよね。

サスペンションにしても動的姿勢のコントロ-ルと操縦性に重きを置き、タイヤの摩擦レベルもその仕様に見合ったチュ-ニングがレ-シングタイヤ開発の基礎基本。

単に高いレ-トのバネにしたり荷重が大きいほど摩擦力が上がる訳ではありません。

そのタイヤの持つ固有の摩擦係数をいかに有効に引き出すかが肝。無論タイヤの構造に見合った空気圧による適正な接地形状と面積が前提の摩擦係数という事ですが。

健脚にしてもサスペンションをチュ-ニングしたからと言ってグリップが上がるという事ではなく、安定した接地と荷重の掛かり始めからMAXまでの過渡特性を含めてタイヤの持つポテンシャルをより引き出しているという事です。

結果としてグリップレベルが向上したと感じる訳ですからグリップが上がったというのは健脚前と比較して事実であるともいえるかもですが・・・そのタイヤの持つ本来の能力を引き出しているといった方が正しいと思います。

結局ストリ-トタイヤもレ-シングタイヤもそういった意味では同じところにあると言ってよいと思います。

因みにウェットな路面場合は少々理屈は異なります、水膜を排除する必要があるという意味で垂直荷重の大きさが有利に働くことも有ります、つまり相応な面圧と接地面積は条件によって異なります。

まぁ詳しく書けばとてもブログの記事の中では収まらず論文状態になるので知りたい方は是非、雨の平日、当店へお越しください・・・。

暇だったらお話させていただきます(^^ゞ

 

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2019.09.11

YB8健脚・・・やっと完了

お預かりしたYB8の健脚、先ずはパイオリのフロントフォ-クは部品の手配に四苦八苦・・・・。

もうパイオリだかパエリアだか・・・スペイン料理のお店にお願いした方が早いんじゃないか・・・みたいな。

冗談はさておき何とか健脚は完了したもののリアのOHLINSは前回の記事の通り手が出せない代物。

そもそもOHLINSの正規輸入元のカロッツェリアさんでも純正パ-ツ以外でO/Hやモディファイされたもの、ロッド等の再メッキやコ-ティングされたものについては原則として作業を受け付けない場合も。

無論、当店でも同じですが・・・何処の何をどうしているのか不明だし加工品などは再現できません。

YB8のOHLINSはかなりのパ-ツが社外品&加工品で当店で再現することは無理。

全て純正品に戻すことが原則に成りますが、問い合わせても国内在庫が無いものばかり、ざっと部品価格を弾いてみても・・・・

MT07の新品OHLINSと変わらない。

オ-ナ-さんに如何しますかと尋ねたら・・・・う~~ん・・・う~~ん・・・・でもリアショック無いと走れないし。

お願いしますと。

カロッツェリアさんの絶大なご協力の元何とかO/Hというより復元に至りました。

この部品点数・・・・過去最高です。

にしてもリンク回りも超タイトでギッチギッチのクリアランス・・・リアショックの脱着だけでも大変です。

イライラ虫をなだめながら健脚完了。YB8の前オ-ナ-さんは何のためにチュ-ニングしたのでしょうねぇ。

改悪に成ってました・・・ご安全に・・・・・。

 

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2019.09.07

GSX-S1000F 健脚完了

ここ最近の悪天候続きで中々車両をお預かりするタイミングが無く延び延びになっていましたがやっと健脚。

オ-ナ-様も大雨だと忙しいご職業の様で・・・・ほんと悪天候が恨めしいですねえ。

兎も角もGSX-S1000定番の健脚、フロントフォ-クは当店オリジナルのモディファイ、リアはOHLINS装填。

先ずはリア、何時もの事ですがリンクシャフトの差し込み向きが何でやねん! 状態なのでリンクメンテの後差し込み方向を変更。

これで次から解くときはとっても楽に成ります^^

ところでおNewのOHLINSも個体差が有り当たりはずれというものではありませんがアジャスタ-のクリック数が同じなら減衰力の状態も同じという訳ではないのですねぇ。

これってテスタ-では拾えないのかもしれませんが人間の感覚というのは繊細なもので・・・・差異が確認できます。

リンクも含めての差なのかもしれませんが・・・・まぁ差はあります。

その辺りの補正も確り取って装填。

まぁフロントフォ-クにしても同じ仕様、全く同じ組み上げ方でもやっぱり違います。

勿論。微妙な差ではありますが・・・やはり確り合わせ込みたいので・・・・

場合によっては左右のアジャスタ-のクリック数が異なることも良くあることです。

それを考えるとやはり電制って・・・如何なのでしょうね・・・・(^^;

そんな話は置いといてディメンジョンも若干変更し前後タイヤもPOWER RSに換装。

GSX-S1000F健脚完了です! ご安全に!!

 

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2019.09.06

晴れてきましたね・・・

朝トレに出た時はジャンジャン降り出したのに・・・晴れてきましたねぇ。

雨雲レ-ダ-ってあまりあてに成りませんなぁ。

ところで最近、サスペンションのメンテやモディファイを前面に打ち出しているショップさんが増えてきましたねぇ。

多くはバイクショップさんですが、各メ-カ-さんの政策やなんかでバイク本体の販売が厳しくなってきたからかもしれません。

ウチのような形態をとっているタイヤショップさんなども業務を広げているようですが・・・如何なのですかね?

サスペンション、結構難しいですよ・・・もう30年も専業にしてますが未だに出来ないことも有りますから・・・・(^^;

YB8のOHLINSなんか結構へこみましたから (^^; これって見たことないし・・・なんて。

因みにフロントフォ-クやリヤショック単体を送るからO/H&モディファイを施して欲しいとかなり問い合わせを頂きます。

しかし。原則は車体ごとというのがウチの方針です。

機種の違いは勿論、ライダ-さんの希望する仕様はそれぞれ異なる上に車体とセットでないと私はセットアップ出来ません。

フォ-クのクランプやリンク周りア-ム回り、そして姿勢やホイ-ルの整列も含めて総合的に作業をすることが肝心と考えています。

つか車体無しでどうやって仕様を探って最終確認するのか私には分からないんですね~。

不器用なもので・・・・(>_<)

健脚をご希望の方は大変お手数をお掛けいたしますが大事な愛機を是非ともお預かりさせてください。

 

2019.09.03

残念・・・

お預かり中のビモ-タYB8、そもそもパイオリのフロントフォ-クや履歴不明のOHLINS等・・・不安要素が一杯。

パ-ツそのものもどのように手配すればよいのか・・・・お受けするの止めようみたいな (^^;

でもまぁなんとかという事で条件付きで承りました。

パイオリのパ-ツは恐らく互換性が有るのではないかと思われる同じイタリアメ-カ-のモノを手配、手配したけど現物と合わせてみるまで分からないし・・・ドキドキものですよ。

しかしコレがピッタリ共通、デ-タ-も持ちわせていませんが左右で異なる構造を分解し理解したうえで健脚。

何とか良い感じに仕上がりました・・・・がしかし・・・・リアに着手したとたんに壁が立ちはだかります。

リンクが解けない・・・・もう半日ほど眺めてはガチャガチャ・・・・考えてはガチャガチャ・・・・。

YB8のリンクを解くのは物凄く難儀です。 それでもやっと解いてOHLINSを抜き取り・・・・ん? んんん?

どうやら過去何処かでモディファイもしくはO/Hか施されているようですが・・・・正規の組み立て方ではない様で・・・・

残念ながら私の手には負えずにメ-カ-さんへ打診。

やはり正規のものでは無いようです。 どう対処するのか・・・・・困りましたねぇ・・・・やっぱ不安的中 (>_<)

 

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2019.08.15

CB1300SF 前脚健脚

春の健脚診断キャンペ-ン中にタイヤ交換頂いたお客様。

診断させて頂いて大変申し上げ難かったのですがインナ-チュ-ブにはかなりの浮錆が有りフォ-クシ-ルの劣化も対処が必要な状態でした。

減衰もへたりが有り当店でなくともO/Hは直ぐに実施たほうが良いと申し上げておりました。

でもってこの度、どうせなら健脚をとお持ち込みに成られました。

先ずは懸案のインナ-チュ-ブを研磨、錆そのものは軽いものの全体に満遍なくといった状態。

それでも時間を掛けて根気良く研磨すれば・・・・・

ほれほれピッカピカ^^ 見事に復活、後は今後のお手入れに気を付けて頂ければと思います。

因みにCB1300SFの健脚デ-タ-は豊富にあるので分解・洗浄・加工・組み立て・設定変更・姿勢の見直しと順調に作業を進めます。

アジャステイィングに関しては個体差が有るので何クリック戻しなんてのはそれぞれ確認しつつセットアップを進める必要が有ります。

なので良くセッティングを如何してるのなんて人聞いて真似してみても・・・・若干違うのですよね。

そもそも仕様が違えば全く参考にもなりませんから。まぁ傾向は読み取れますが。

CB1300SF前脚健脚完了です! ご安全に!!

 

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