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2011年03月10日
大型二輪用バイアスタイヤ【bias ply tire】
LMC(ライトモ-タ-サイクル)やオフロ-ドバイクを除いてバイアスプライタイヤの需要は減少しています。
特にバイアスプライタイヤの装着が当たり前だった時代の大型二輪向けのタイヤは選択の余地が極端に狭くなっていますねぇ。
又、需要そのものが少ない為、以前は割安感のあったバイアスプライタイヤもコスト面から価格が見直され、今では安いという感覚は無くなってしまいました。
ところで・・・
バイアスプライタイヤと言ってもカ-カスの角度やブレカ-の角度、コ-ドの材質や張力によって特性は異なります。
因みに画像のK300GPはCB900Fのオ-ナ-様に、BT045はトライアンフスラクストン900のオ-ナ-様にそれぞれお勧めし、ご注文を頂いたタイヤです^^
どちらかと言えばカ-カスの巻き上げ角度が甘いK300GPは乗り心地に優れハンドリングもマイルド。
メ-カ-さんはプロダクションレ-スタイヤ並みにケ-シング剛性を強化したと謳ってますが、あくまでも旧K300GP対比だと思います。
対してBT045はカ-カスの巻き上げ角度がきつくスポ-ティ-な傾向にあります。
つまり国産の旧大型二輪にはK300GP、トライアンフやBMW/R100系以前の欧州車にはBT045が相性としてはベタ-。
まぁ逆の相性が悪いというものではありませんが・・・
車両の持つパ-ソナリティ-に対してよりナチュラルだと言う意味でとらえて頂ければと思います。
同じカテゴリ-にミシュランのM50、メッツェラ-のレ-ザ-テックやパ-フェクトがありますが、これもM50はBT045と同じ傾向で、メッツェラ-はその中間的な存在と言えるかもしれません。
残念ながらM50は各サイズ共に順次、生産終了となるので旧欧州車の足を支えるのはBT045って事になりそうです。
それぞれのトレッドデザインからもその方向性が伺えます^^
バイアスタイヤは設計の自由度が狭い事も難点の一つですが、そのタイトな条件の中でハッキリとそれぞれの個性を打ち出している製品ですね(^_^)/